フォト
無料ブログはココログ

2013年8月 8日 (木)

Nuforce Reference9 V3 SE

140808001

Nuforceのアップグレードプログラムを活用してReference 9 V2 SEをReference9 V3 SEへ、とパワーアンプをアップグレード。2009 年10 月からアップグレードの対応をしていたらしいが、購入して1年あまりだったので、見送り続けていた。ほぼ使い始めて5年が経ち、購入価格の一割程度で最新機種になるのと、劣化するコンデンサの入れ替えにもなるのかな、と踏み切った次第。更に切れ味がよくなり、レンジも拡がった感がある。

今回は趣向をちょっと変えてアイドルものでチェック。
朝の連続ドラマ「あまちゃん」のおかげで朝から小泉今日子の歌を聴くことが多かった昨今、まずはkyon²のLPレコードをひっぱりだしてアイドル時代のベスト盤を聴き直してみた。年齢にもかかわらず独特のチャーミングとも言える声質は変わらず、「あまちゃん」でも健在なのは、さすが。ただ元来、声の音域が狭いのと、どうも声を綺麗に伸ばすのが上手じゃない様子。
このベスト盤、シングルレコードの発売順に各曲が並んでいるのだけれど、録音の変遷が面白い。デビュー曲の「私の16才」から始まり、実力が評価されるにつれて、録音設備が整ってきたのか徐々に音質が上がってきて、ステレオ感が増してくる。更には、曲を追う毎に歌手のハンデを補うような楽曲つくりもされ、レンジが広い苦手部分はエコーをかけて録音手法でごまかす技術までも上達しているようだw。その結果、「渚のはいから人魚」は中域の彼女の可愛い声を大いに活かした魅力ある曲になっている、と初めて気がついた。ところで、ドラマ効果で売れまくっている「潮騒のメモリー」は彼女の娘役も歌う設定の為か、小泉今日子にとってはチョイ手強そうな曲で、CDの仕上がりが気になるところ。

140808002

お次は、レコード棚にまだあった中森明菜のベストアルバム。小泉今日子は時系列で顕著に歌い方が上達していったが、この人は最初からすこぶる上手。「あまちゃん」では、音痴を誤魔化す為に影武者が歌ったりのスッタもんだが繰り広げられているが、基本的にこの頃のアイドルが歌が下手というのは全くもって誤解であって、とりわけ「スター誕生」を足がかりにしているアイドルは、歌唱力はほぼ折り紙付き。中学生くらいから『歌ぢから』で勝負して勝ち抜いてきているので、プロ意識や強運も備えていると思われる。
で、中森明菜であるが声の音域がともかく広い。低音から高域までキチンとでる上に、低音のスモーキーな感じの声が魅力的で惚れ惚れしてしまう。そして歌唱力、小泉今日子には「少女A」の出だしの安定した音程や「スローモーション」の伸びやかな歌い回しは多分難しいだろう。
ちなみにこれら聴き直した音源はすべてアナログの録音技術が最高潮に達した時代のLPレコードなので、リマスタリングされたCDでこの音質がどこまで保持されているのかは未確認。また、日本の音盤やリマスタリング全般に言えることだが、とにかく高域と低域をカットしてしまうのでLPレコードですら音量を上げて聴かないと音像の立体感がでてこないのは困る。
140808005


「あまちゃん」では、主に髪型の話題で登場している松田聖子。彼女の音盤で手元にあるのは、こちらの「SEIKO-TRAIN」なるCDのみ。松任谷由実による曲だけを集めたアルバム。なんとアマゾンでは5,000円以上の高値で取引されているようで驚いた。
こちらを聴き直してみて思うのは、松田聖子のテカテカつやつやの声は天賦のもので、時折みせる細やかなビブラートなんかも含めて、たいへんな技巧派。それ故に、妙な歌詞wを違和感なく歌い上げ、曲中の特定の部分だけ甘ったるい媚びた歌い方もできたりする。上手、下手など論評の対象にすべきではない非常に高いレベルで完成された歌い手である。
一方、これらの曲を作曲した松任谷由実の歌唱力は、どうにもいただけないのだが、このアルバムを聴いていると自身でやれないこと&やりたいことを松田聖子に託しているような気がしなくもない。
松田聖子は歌い方を含めて、とやかく言われることの多い人だが、とやかく言う前に「Rock’n Rouge」をカラオケで完璧に歌えるのか、と問いたいwww。転調が多い新曲を数ヶ月おきに歌いこなした上で、こういった難曲をあちらこちらで歌いまくることは神業に近いと思う。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005ILZR/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me&seller

もう一枚、松田聖子。ソニーが力を入れているBlu-spec CD2で、オリジナル音源からリマスタリングしたものの中から馴染み深い「ユートピア」を選んだ。かかる曲かかる曲懐かしく、かつ松田聖子の声に惚れ惚れ。30年前の記憶ながら格段に音はよくなっている。「SEIKO-TRAIN」と比較してもこの音の違いは顕著。
相変わらず音像の定位はよろしくないが、音質はすこぶるよい。所謂ドンシャリではなく低音はなだらかに下まで入っており、高域もキンキンせずに滑らかに伸びている。その結果、音がとてもプリプリ、みずみずしくなっているのだ。シングルで発売された曲は更に突然サウンドステージが拡がる(笑)。特に「秘密の花園」の出だしはゾクッとするほどだ。
オーディオ関係の何かの本で読んだが10代で記憶に残った声はリファレンスレコードとして、歳を経た先々の指針になると。であれば、当時、中学生だった自分が度肝を抜かれた1stアルバム「SQUALL」も買い直してみたくなった。思えば、松田聖子の「えくぼの秘密あげたいわ~」の高く天にも昇るような声が音楽体験の入り口かつ原点だったような気がする。ここを起点に次々いろいろな曲を聴き始め、クラシック音楽まで到達した。そして、次に度肝を抜かれる音楽体験は、オペラに開眼したグルベローヴァのツェルビネッタまで待たなくてはならなかったのだった。
http://www.amazon.co.jp/ユートピア-松田聖子/dp/B00D1B8R2I/ref=ntt_mus_dp_dpt_1


最後は、CD棚に埋もれていた『森高千里 DO THE BEST』を取り出し、聴き直してみた。歌詞がとにかく素敵に凄すぎて、こちらも久方ぶりに満喫。作詞を自らおこない、時には自ら音をあて、更には演奏もしている曲もある。森高千里はスタイルもよくて美人だし、歌唱力もまあまあ。マルチな才能で緩急自在に自己表現を紡ぎ出す彼女は、与えられた曲を歌っていた松田聖子とは全く別もの。アイドルともちょっと違う。
一方、彼女の歌は跳ねるようなサウンドととっぴな歌詞の割に、実は音程の変化も少なく歌いやすいようだ。喉が鳴っているような声はとても好きなのだけれども、少々一本調子な感もある。
全体を通じて各曲の録音はサウンドステージもある程度認識でき、このところ聴いてきた音盤の中ではよいほう、時折、収録後に声をいじっている気がしないでもない曲もある。ただ、こんな音質云々は永遠の名曲「渡良瀬橋」の存在の前に意味をなさないw。さりげなく意志を歌う歌詞が、演歌や四畳半フォークとも一線を画しているのも心地よさの原因か。付属の小冊子に作詞の経緯を自ら書き記しており、これまた興味深い。
http://www.amazon.co.jp/DO-THE-BEST-森高千里/dp/B00005G3N8/ref=cm_cr_pr_product_top


<<システム構成>>
 スピーカー:Avalon Acoustics Eidolon
 プリアンプ:MarkLevinson No.380L
 DAC:Nuforce DAC-9 192K
 パワーアンプ:Nuforce Reference9 V3 SE
 PCオーディオ:Shuttle SH67H3 SuperSilent + Media Monkey
 CDプレーヤー:ESOTERIC X-50w 
 レコードプレーヤー:LINN AXIS
 カートリッジ:ORTOFON MC Kontrapunkt-a
 フォノアンプ:SHELTER MODEL216
 モニター:TOSHIBA REGZA ZX9000
 ブルーレイプレイヤー:DENON DVD-3800BD
 ブルーレイレコーダー:TOSHIBA DBR-T350
LDプレーヤーPIONEER:DVL-9

2012年11月11日 (日)

Media MonkeyとHDtracksでハイレゾPCオーディオに挑戦

121111003

自宅のオーディオをハイレゾPCオーディオにやっと完全移行。実は、一年ほど前にPCをヒートパイプ仕様でCPUファンレス、SSD化して静音タイプに鞍替えし、DAC(D/Aコンバータ)まで導入していた。こちらを参照http://junta.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/nuforce-dac-9.html
だが、DACにプリアンプ機能がついており、そちらを活用するか、古いがまずまずのMarkLevinsonをプリアンプとして間にかますべきか、結線が面倒で試しておらず、ずっと先送りにしていた次第。ついに、重い腰をあげて結線をやりなおし、古いプリアンプを繋いだところ数段、音が瑞々しくなり、やはりDACはDACとして単体で使い、プリアンプは復活することにした。

さて、当初購入したNuForceのDACはアップグレードサービスが始まっており、ハイレゾ音源の販売は国内外でも拡充の余地がまだまだあり、未だに日進月歩の世界の様子。しかし、ハイレゾ音源は非常に高額だったのが、海外サイトのHDtracksなどで安価にダウンロードでき音源も増えてきたので解決。いよいよ導入に踏み切った次第。

ちなみに
 Mahler: Symphony No.9 (2011 - Remaster) 96kHz/24bit
 John Barbirolli | Berlin Philharmonic Orchestra EMI Classics/2012
をダウンロード購入したが日本ではSACDが3.000円(アマゾンでも2,700円)であるのに、これがたったの$17.98 USDで1,483円JPYと半額。但し、CD一枚分(ハイレゾだと2ギガ程度)のダウンロードに1~2時間程度かかる時もある。

以下は、いくつか再生しての感想。尚、再生ソフトはとりあえず使いやすそうなMedia Monkeyを使用。
●Waltz For Debby Bill Evans Trio 192kHz/24bit
4waltz
LP以上にスネアドラムは粒子が細かくなったがよくわかる。そして、意外や総じて音が柔らかくなった。ビル・エバンスのピアノの音はCDに比べボヤけが取れ、音は厚みを増した、CDとは全く違う奏者のようw。


●Mahler: Symphony No.9 (2011 - Remaster)
John Barbirolli | Berlin Philharmonic Orchestra 96kHz/24bit
1barbirolli
もうこれはため息のでるようなリマスタリング。音が絡み合う様に、もう冒頭から圧巻なのである。ベルリンフィルは生で聴く時とまさしく同じ。ややピッチが高い黄金色の弦楽器、安定した音で太く朗々となるホルン。やっと本当のバルビローリに会えた感あり。


●Mahler: Symphony No. 5
St. Petersburg Symphony Orchestra Yuri Temirkanov 88kHz/24bit
3temirkanov
テミルカーノフが最近マーラーを録音しているとはつゆ知らず。ハイレゾよりも音盤に興味があり購入。旧レニーグランドフィルは相変わらずオケの技術が高い一方、随所にテミル節が入り、なかなかの名演。面白いのは録音技師の問題か、ホールの駄目さ故か、正直に音を拾うハイレゾが裏目にでていること。管楽器が目立ち弦楽器が聞こえない部分もあり、遠方でモゾモゾ演奏しているような印象、実はこういう録音のほうが臨場感があって嫌いではないw。しかし。あんなに残響があるホールではなかったと思うので残響は編集段階でつけたのかw。


●GOOD LIFE La Vie En Rose 綾戸智恵 96kHz/24bit
5goodlife
声楽が一番、録音の善し悪しがわかるが、やはり圧倒的に声の臨場感はハイレゾの恩恵を得ている。録音もマズマズ。ピアノの粒立ちもよく、日本盤にありがちな唇がクローズアップされたような録音にはなっていない。弾き語りとは言え、サウンドステージがもう少し欲しいところ。


●Bach: The Goldberg Variations /Zenph Re-Performance 96kHz/24bit
2goldberg
グールドの55年版のモノラル音源を、デジタル解析し再構築したらしい。55年版が瑞々しく蘇っていて、これは楽しい。常々グールドのスタジオ録音は、本当に彼のピアノ音をとらえているのか疑問だったので私的には全く問題なしで、かえって楽しめた。もちろん、音は目の覚めるような鮮烈さで、正直グールドらしい。ちなみにグールドのピアノの音はもの凄い美音だったと想像させるカラヤンとの共演したライブが一番よくとらえているのではと思っている。

<<システム構成>>
 スピーカー:Avalon Acoustics Eidolon
 プリアンプ:MarkLevinson No.380L
 DAC:Nuforce DAC-9
 パワーアンプ:Nuforce Reference9 V2 SE
 PCオーディオ:Shuttle SH67H3 SuperSilent + Media Monkey
 CDプレーヤー:ESOTERIC X-50w 
 レコードプレーヤー:LINN AXIS
 カートリッジ:ORTOFON MC Kontrapunkt-a
 フォノアンプ:SHELTER MODEL216
 モニター:TOSHIBA REGZA ZX9000
 ブルーレイプレイヤー:DENON DVD-3800BD
 DVDプレイヤー:Panasonic DMP-BDT210
 LDプレーヤーPIONEER:DVL-909

2010年10月10日 (日)

Nuforce DAC-9

111010

ついに我が家でもオーディオのデジタル化に挑戦することにした。
購入したDACはNuforce DAC-9。
機種選定理由は極めてシンプルで出力にXLRが必要だったこと、
パワーアンプとメーカーを揃えられることの2点。
CD、PC音源(未だソフトはiTunes)、LD、Blu-rayの音を
一気にデジタル化したところ、
今まで聞こえなかった音があふれ出てくるようで
戸惑うぐらいの絶大な効果。

ついでに、PCを低電力CPU+SSDの静音タイプに買い換えも強行。
そもそもの動機は以前のPCはファンの音がうるさく
ネットオーディオには支障があったため。

しかし、効果はそれだけではなく驚くほど音質が良化した。
低電力にした為、クロック数はさほど向上させず、
変わったと言えば、HDD→SSDにしたことと
OSをXP→7に変更したくらいなのだが。

ちなみに、こんな機種もあったが、
『音楽専用静音パソコン canarino 』
http://www.oliospec.com/canarino1.html
今回はオーディオ用途だけではなく、
緊急時の自宅PC用途ともしたかったので
BTOで「静音」、「省電力(音がよくなるらしい)」の
目的を譲らずにPCを組んでみた。
そこで、選択したのは
『Shuttle SH67H3 SuperSilent』
http://www.oliospec.com/sh67h3.html

SSDについては、
単にPCの起動を速くしたかった理由で導入したが、
駆動系がないことにより、振動がなくなり
ノイズ対策にも効果あったようだ。

また、iTunesがSSD内にあるのも処理速度があがって
効果があるのかもしれない。(音楽データはNAS上)
ケーブル類は一切変えていないので
ショップスタッフの言うことを聞きながら
CPUはCore i3-2120T 35Wと速度より省電力に
こだわったのも、よかった可能性がある。
音の変化はデータが増えた(音に深みがでた)印象。

<<システム構成>>
 スピーカー:Avalon Acoustics Eidolon
 プリアンプ+DAC:Nuforce DAC-9
 プリアンプ:MarkLevinson No.380L(休止中)
 パワーアンプ:Nuforce Reference9 V2 SE
 PCオーディオ:Shuttle SH67H3 SuperSilent + iTunes
 CDプレーヤー:ESOTERIC X-50w 
 レコードプレーヤー:LINN AXIS
 カートリッジ:ORTOFON MC Kontrapunkt-a
 フォノアンプ:SHELTER MODEL216
 モニター:TOSHIBA REGZA ZX9000
 ブルーレイプレイヤー:DENON DVD-3800BD
 DVDプレイヤー:Panasonic DMP-BDT210
 LDプレーヤーPIONEER:DVL-909


2008年10月18日 (土)

Nuforce Reference9 V2 SE その2

081019nuforce9v2


先日、http://junta.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post.html
にて、インプレッションを書いた Nuforce Reference9 V2 SE
を購入しました。

色は月並みながらシルバーにしましたが
表面仕上げはよく、なかなか上品な色で一安心。
でも、ローズコッパーもよかったかな、と
少々後悔しています。

まだ、エージング中ですが、
のっけから、結構いい感じでスピーカーをドライブしています。
FLYING MOLE DAD-M310に比べ
速度感というか反応度が低音から高音まで飛躍的に上がったので
切れのよい音は濃密でもあり、伸びやかな音でも粒子は細かく
聴き慣れたCDからも今まで聴こえなかった音が聴き取れます。
そして、Avalon Acoustics Eidolon も易々と鳴らす力強さには驚かされます。


08083039
矢野顕子: ひとつだけ/the very best of akiko yano

矢野顕子は
楽器個別の分離が際立って
明るい音はきらびやかさを増し、
音のひとつひとつが細部まで細かく表現されるので
音の鮮度が上がり、リアル感が増します。
また、ピアノの芯の音はしっかりし、
声はより微妙なニュアンスが表現されるようになりました。

080924
つじあやの: COVER GIRL2

このCDは、全曲野外録音なのですが
バックの雑談の声までもが鮮明に聞きとれ
耳を澄ませば、公園の子供たちが
何を言っているのかまで、
聞き取れるほどになりました。


こういったオーディオの性能向上が
音楽的感動に影響する事は当たり前の話ではありますが、
所持する音楽ライブラリーが一新されたような感もあり
あまりの効果向上に驚いている次第です。


<<システム構成>>
 スピーカー:Avalon Acoustics Eidolon
 プリアンプ:MarkLevinson No.380L
 パワーアンプ:Nuforce Reference9 V2 SE
 CDプレーヤー:ESOTERIC X-50w 
 レコードプレーヤー:LINN AXIS
 カートリッジ:ORTOFON MC Kontrapunkt-a
 フォノアンプ:SHELTER MODEL216

2008年9月20日 (土)

Nuforce Reference9 V2 SE

080907

やはり上には上があるものです。

スピーカーの能力があがったので
早速、アンプも上位のものを物色していたところ、
FLYING MOLE DAD-M310 を購入した際から気になっていた
Nuforce社の製品 を試す機会を得ました。


20年前、MartinLogan を購入した際、輸入代理店が
MartinLoganと同じだった関係で意識していた
Spectral Audioというハイエンドの象徴のような
アンプを作っている会社があります。

このNuforceという会社、
そのSpectral Audioの設立者の
Demian Martinが関わっているようです。
Nuforceは、このSpectral Audioに比べ、入手しやすく、
更には多少懐にやさしいのもうれしいです。

そして、同じデジタルアンプであり、
FLYING MOLE DAD-M310 と比べ
立体感、分解性能の差は歴然とします。

筐体は写真の通り
FLYING MOLE DAD-M310の半分くらいですが
仕上げやデザインはやはりNuforceのほうが
遥かに上を行っています。

ローズコッパーという色、意外に品があって
部屋に置いても違和感がありませんでした。

ただ、なによりも優れているのは外観よりもその音です。
速度感は低音から高音まで飛躍的に上がったので
切れのよい音はダイレクトに
伸びやかな音は粒子細かく
更にはEidolon もパワフルに易々と鳴らしています。

さて、購入はどうしましょう・・・・
しばし悩んでみます。

2008年8月30日 (土)

Avalon Acoustics Eidolon

08083003

ついに選手交代で、スピーカーを
MartinLogan Sequel 3から
Avalon AcousticsEidolonに変えました。

2006年から物色していたスピーカーですが、
やっと末永くお付き合いできるスピーカーに出会えた次第です。

VIVIDAudioは何度見てもあのデザインがイマイチで・・・
Thiel CS3.7は発売する、と言って2年過ぎ未だ輸入されず。
そうこう考えているうちにAvalon Acoustics社のものが
再度視野に入ってきました。

ただ、Avalonを購入するのに
わざわざ廉価なものを購入するのもなんですし
一方、現行のDiamondはやはりお値段が。。
と悩んでいたのですが、
なんと中古のEidolon(オリジナル)に出会い、
現物の美しさにほだされ、音を聴いて更に焦がれ、
一目惚れで購入とあいなりました。


デザインはMartinLogan同様美しく、
同じくアメリカ製になります。

08083004


1998年発売ということで、
発売はMartinLogan SL3と同時期なのですが、
やはりお値段が数倍違うだけあって
スピーカー自体の質感や音質はかなり上をいっており
一聴してその違いがわかります。

Avalonのスピーカーのちょっと変わっているのが
スピーカーケーブルをスピーカー底面に
つなぐような設計になっていることです。
美観を考えてなんでしょうか。

08083008


つなぐのは少々面倒ですが
背面からケーブルが垂れ下がらないのは
それなりに見た目がサッパリします。


さて、肝心の音ですが、
これはもう絶品としか言いようがありません。

コンデンサー型スピーカー以上に
細やかな音が再生され、音場感もバッチリ。
そして、速度感ある締まった低音は
原音を忠実に再生する為に極めて有効のようです。

オーケストラやJAZZなんかの
楽器配置は手にとるようにわかり
それでいて生々しい、といった感じです。
そして一言で言えば、「響き」の描写が素晴らしい。

例えば、このCD
08083033
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
カルロスクライバー/バイエルン国立管

録音はけっしてよくなく、発売時も顰蹙ものでした。
しかし、今回聴いてみると、確かに録音は悪いながらも
ダイナミックかつ邁進する旋律と微妙に揺れるテンポに加えて
クライバーならではの絶妙なハーモニーが耳に届いてきます。
そして、以前聴いた時以上の感動を覚えました。

思い出したのですが、
購入前タワレコのヘッドホンで試聴をし、
あまりに貧相な録音に
購入を何度かためらったのでした。

今回、改めてこのCD真価を発見した次第で、
やはり再生装置によってソフトの価値まで変わるものだ、
と感じいってしまいます。


そして、他にも海賊盤のコチラのCD
08083035dov4
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
チェリビダッケ/ミュンヘンpo.

チェリビダッケの火を吹く演奏が
今まで以上に音場が縦にも横にもワイドに広がり、
そもそも雄大な演奏であったのが
いっそう磨きがかかった雄大さに聴こえ、
正規盤も真っ青の優秀録音であることがわかります。


同じく海賊盤のCD
08083036bra4
ブラームス:交響曲第4番
チェリビダッケ/ミュンヘンpo.

こちらなどは、
もだえるような弦のうねりが見事に再現され、
チェリの掛け声もしっかり聴き取れてしまう
こちらも正規盤真っ青の名録音であることがわかりました。


それから、このCD
08083039
矢野顕子: ひとつだけ/the very best of akiko yano

トラック11の弦とパーカッションの絡みが
美しく録れているのがよくわかります。
矢野顕子のCDはどれも録音がよいのですが
このベストアルバムは曲毎にスタジオによる録音状況の違いが
わかってなかなか面白いですね。
中には歌い手の顔が揺れる様まで聴きとれるるほど
立体感がつかみとれる録音になっています。


そして、忘れえぬ一夜の録音
08083034
ベートーヴェン:交響曲第9番
カルロ・マリア・ジュリーニ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

この演奏は20年前にベルリンで生で聴き、
ベルリンフィルの凄まじさに圧倒された演奏です。

特に第3楽章のヴァイオリンのアンサンブルが
金色の絹布がさざ波のようにたなびき、
ピチカートのリレーは清涼感あふれ、
「カンタービレ」と言う音楽の本質を表す言葉の意味を
教えてくれます。

この忘れがたき一夜を
Eidolonは再体験させてくれました。

これから、蔵にある音盤を再聴する日々が楽しみです。


<<システム構成>>
 スピーカー:Avalon Acoustics Eidolon
 プリアンプ:MarkLevinson No.380L
 パワーアンプ:FLYING MOLE DAD-M310
 CDプレーヤー:ESOTERIC X-50w 
 レコードプレーヤー:LINN AXIS
 カートリッジ:ORTOFON MC Kontrapunkt-a
 フォノアンプ:SHELTER MODEL216

2007年9月30日 (日)

FLYING MOLE DAD-M310

先日、KRELL KSA-100Sが昇天してしまいました。

070930krellksa100s


演奏中に突然カチンという音がアンプ内部からしたと思いきや
白煙を噴き出して、慌てて電源を落とした次第、
あっという間のご臨終。

輸入元のアクシスに問い合わせると
 ご指摘の症状はパワートランジスタの焼損や
 電源部のローカルに配置されたキャパシターのショート等が
 考えられます。
とのこと。
更にショックなのは
 当該モデルは昨年3月に修理受付を終了しております。
との結果。
発売から10年以上経つので仕方ないのだけども
デザインも気に入っていたので残念。

そして、迷いつつ導入したのが
FLYING MOLE DAD-M310

070930moledmdm310

デジタルパワーアンプ。
デジタルアンプは、これからの技術ながら
日本ではソニーやシャープ、海外ではTactNuforceなんかが
商品を投入して数年になります。

ただ、雑誌記事での取り扱いもあまりなく情報も少ない状況。
これを機会に少々安めのFLYING MOLEで
デジタルアンプを試してみたいというのが今回の購入根拠。

写真の大理石のアンプ置き台は
以前と同じサイズなので随分コンパクトになったのがわかります。
また、重量もDAD-M310が4kg/台と
KSA-100Sの32kgに比してグッと軽くなりました。

効率がよいのがデジタルアンプの特徴で
300W/4Ωとパワーアップしながら
発熱も少なく、省スペース。

入力はXLRのバランス入力が可能であり
出力はバナナプラグなので
現状の機器との結線も問題なし。

で、導入結果ですが、変化は明白。
音は伸びやかで、みずみずしくなりました。
またコンデンサー型スピーカーの瞬発力が
とても効くようになった気がします。

ただ、デジタル化なのかアンプの出力向上なのか
どちらかの寄与がどの程度影響しているかは不明。
クレルも途中オーバーホールしたとはいえ
パーツも老朽化していただろうし、
簡単には比較できません。

ただ、音はかなり明晰になりました。
(いわゆるデジタル臭さや硬さはありません。)
スネアドラムのシャラシャラした集合音が
かなり粒立ちよくパラパラした音として
聞き取ることができます。

お試しの購入だったのですが
しばらく使ってみたくなってきました。

<<システム構成>>
 スピーカー:MartinLogan Sequel 3
 プリアンプ:MarkLevinson No.380L
 パワーアンプ:FLYING MOLE DAD-M310
 CDプレーヤー:ESOTERIC X-50w 
 レコードプレーヤー:LINN AXIS
 カートリッジ:ORTOFON MC Kontrapunkt-a
 フォノアンプ:SHELTER MODEL216

2007年2月18日 (日)

Squeezebox その2

070218squeezebox2u

昨日に引き続きSqueezebox
今日は朝から雨。
日曜の朝なのでノンビリ読書、
そのお供がSqueezebox。
オーディオにつなぎ、コントロールはテーブルのノートPCから。

070218squeezebox2

なにがいいって、スピーカーのセンター位置にいながら
専用のソフトと無線LANで
選曲や音量までを自在にコントロールできる。
しかも、ファンレスのノートPCは本当に静かで音楽の邪魔をしない。

気分を変えてPandoraのアーティストを変えながらBGMを楽しむ。
ポップスからイージーリスニング、ワールドミュージック、ジャズ・・・
Pandoraは指定のアーティストのトーンでどんどん選曲をしてくれる。
これがまた心地よい。
なにせ、その時の気分のアーティストを選んでおけば
聴いたこともない曲ながらフィーリングにマッチした曲を
次々選び続けてくれるのだから。


クラシックのインターネットラジオ局も下記6局もあれば十分。
(1~3はデフォルトセットされているので容易に設定可能)
1. Classical | KUSC-FM - Los Angeles, CA
2. Classical | WGBH Classical - Boston, MA
3. Classical | radioioCLASSICAL
4. Classical | Minnesota Public Radio
5. Classical | ABC Classic FM 2
6. Classical | S K Y . F M

今日は一度も聴いたこともない作曲家の曲、3つにも出会えた。

iPodを使わない自分には
初めてパッケージソフトの限界を身をもって感じた一日。
自前のLP、CDのライブラリーから手が遠のきそうである。

2007年2月17日 (土)

Squeezebox

070217squeezebox


インターネットラジオのクラシック専門局、
終日、クラシックばかり垂れ流して
よけいな解説、CMがないのがうれしい。

と、数多あるクラシック専門局をBGM的に聴くにつれ
その度にPCを立ち上げるのもなんだし、
PCのファンの音もいささか耳障り。

で、思い出したのが下記の記事
http://www.telex.jp/asian/blog/2006/10/29/squeezebox/

ついに買ってしまいましたSqueezebox


ちょっと難儀したのが無線LANの設定。
無線LANの信号の暗号化にWEPが指定されており、
Hexadecimal WEP key(16進数)のみ対応です。
(トラブルシューティングに書いてありますが)

今後購入される方に、参考までに下記URLを。
http://www.andrewscompanies.com/tools/wep.asp


で、写真ではわかりにくいですが、
この商品、かなり仕上げがよろしいです。
安っぽいとイヤだなぁ、と思いつつ
黒を注文したのですが、届いてビックリ。
フレームの黒の光沢もマアマアで
面にはマットな黒色メタルカバー、イケてます。
ハイエンドのオーディオの上に置いても様になりそう。

そして、表示もク~ル!
http://www.nagi-p.com/squeezebox/screensaver.html


オーディオにもつなげてみましたが
音質は問題なく、むしろ予想外によい!
多少音が薄っぺらいのは仕方ないものの
クリアな音質は好感が持てます。


そして、Pandoraの受信で使うのもかな~り吉!
クラシックや邦楽は苦手なようですが
JAZZは得手なようで、
Bill Evans Radio、Sonny Rollins Radio、Duke Ellington Radio
George Gershwin Radio(ラグタイムまで楽しめます)
なんかを作って、夜長にランダムに聴く楽しみも増えました。

Blue Moon Radio(@Elvis Presley)では
ムーディな曲との出会いがあり、
Marianne Faithfull Radio、Mecano Radioなんか
の設定もOKだったので、
新たなアーティストとの出会いが
ますます楽しみになってきます。

<<システム構成>>
 スピーカー:MartinLogan Sequel 3
 プリアンプ:MarkLevinson No.380L
 パワーアンプ:KRELL KSA-100S
 CDプレーヤー:ESOTERIC X-50w 
 レコードプレーヤー:LINN AXIS
 カートリッジ:ORTOFON MC Kontrapunkt-a
 フォノアンプ:SHELTER MODEL216
 チューナー:Squeezebox

2006年10月24日 (火)

新規投稿-2002年から オーディオ機器について②

前回に引き続き
各種オーディオ機器の入換え経緯を
2002年から 時系列で整理しました。

前回も書きましたが、
オーディオは趣味といえないコダワリのなさ、
購入時の感覚的な好き嫌いだけが
判断材料だったりします。

そもそも、メインシステムはアメリカ系、
サブシステムは英国系で揃えようと思いきや、
(ちなみにサブはLINN CLASSIK、KEF 3/5A)
結局、メインシステムのレコードプレーヤーも
LINNに変更してしまい
今物色中のスピーカーも次は何になることやら。。。

例えば、今物色しているスピーカーでは
下記を人に薦められ
先日視聴してきたのですが、
音は絶品ながら、風貌でNG。
音は本当に素晴らしいのですが。。。

VIVIDAudio
(南アフリカ製)
061024vividaudio


あとは金額的に全くもって手は出ないですが
下記はすばらしかった!
音もスピーカー自体の仕上げもため息がでる美しさ。
このメーカーの廉価版を検討中です。
Avalon Acoustics Diamond(米国製)

061024avalond

そして気になる存在のTHIELから
新作がオーディオショウでお目見えしていました。
自社開発のアルミキャビネットの効果が
遺憾なく発揮されていた音つくりで、
けっしてキンキンするようなメタリックな音ではなく
精緻かつ情報量が多く、音場感もたっぷり!!
すばらしいです。
Thiel CS3.7
(米国製)

061024theil

ちなみに自分のシステムでは
アクセサリーの類はあまり凝っていません。
ケーブルは、バカの一つ覚えのごとくすべてMITです。

それでは、下記2002年からのオーディオ機器です。

2005年1月30日 (日)
MarkLevinson No.380L
http://junta.cocolog-nifty.com/blog/2005/01/marklevinson_no.html


2002年6月23日 (日)
LINN etc レコードプレーヤー
http://junta.cocolog-nifty.com/blog/2002/06/post_2453.html


2002年1月 9日 (水)
KRELL KSA-100S
http://junta.cocolog-nifty.com/blog/2002/01/krell_ksa100s.html

<<システム構成>>
 スピーカー:MartinLogan Sequel 3
 プリアンプ:MarkLevinson No.380L
 パワーアンプ:KRELL KSA-100S
 CDプレーヤー:ESOTERIC X-50w 
 レコードプレーヤー:LINN AXIS
 カートリッジ:ORTOFON MC Kontrapunkt-a
 フォノアンプ:SHELTER MODEL216

061016

より以前の記事一覧