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2013年8月28日 (水)

いざ蒲郡のクラシックホテルへ

紀伊半島はかなり広く、高速道路も伊勢付近までしかない。半島先端近くの熊野からの帰りは名古屋近辺に戻るだけでも半日近く要する。そこで、東京へ帰る途中、もう一泊しようと思い、本日は予てから泊まってみたかった蒲郡ホテルを目的地と設定。天候にも恵まれ海を横目に気持ちの良い一日!

今日の行程、330km。
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カヌー仲間と別れ、湯ノ口温泉ともお別れ。
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丸山千枚田、帰路の途中にありちょっと立ち寄ってみた。日本のアチコチにある棚田なのですが、コチラは紀伊半島特有のゆったりした山々に囲まれて美しいのと、おどけたカカシ達が魅力。
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丸山千枚田、棚田を上から下まで歩いて散策するあぜ道兼遊歩道がありました。
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愛車と千枚田(笑)。
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千枚田から国道までの近道を通ったところ、路面が苔生している。滑ってはアカンとゆっくり運転。
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ここから先は伊勢方面の高速入り口まで海沿いをのんびり流します。
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松坂のインターを降りて10分あまり走り、松阪牛伝導の功労者である和田金へ。こちらは牛御殿(笑)、これだけ立派な建物なので平日は予約なしでもOKな様子。せっかくの機会でもあり、すき焼きをいただきました。
ちなみに牛はここから三キロ離れた山方面に2000頭が飼育されているらしい。
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国産牛肉を見る目が変わってしまった。サシは多くなく、肉自体のうま味が際限ない・・・
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この伊勢湾岸高速のおかげで名古屋市内を抜けることなく豊田、岡崎方面に。交通量も少ないのであっという間に目的地、蒲郡クラシックホテルに到着。
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蒲郡クラシックホテル
クラシックホテルのたたずまいが好きで、いつかはここに泊まってみたいと思っていた。ご多分に漏れず蒲郡ホテルも経営が度々かわり、琵琶湖ホテルのように宿泊ができなくなってしまう可能性もあり、気をもんでいたのだが、ついにその機会が。
蒲郡は関東に住む者からするとなかなか泊まるには微妙な場所で、いずれと思っていながらなかなか機会がなかった。やはり、ここまで来たら名古屋に泊まるか、手前の浜松あたりの温泉+ウナギか、となってしまうからである(笑)。
で、ついにやってきました蒲郡ホテル。最近、西武グループの手を離れてやきもきしていたが、幸運にも昔の趣をしっかり残しつつ営業中。
バイクで高台のホテル玄関に乗り付けるとご高齢のドアマンの方が心配顔でオートバイの専用の置き場がない、と。駐車場に屋根がないことと監視が行き届かないことを、とっさに配慮してくれたらしい。ここからしてホスピタリティのよさをジンワリ感じる。後にわかったことだが、この方もバイク乗りで、たいへんよくしてくれ、時間をかけてホテルの歴史を案内してくださった。
ちなみに、蒲郡ホテルは昨年で旧「常磐館」として創業してから100周年を迎えた。今回、宿泊した建物のほうは築80年の和洋折衷建築。「常磐館」は現在取り壊され、跡地に建つ文学記念館に往年の調度品などが飾られている。


小高い海に面した丘に建てられており、向かいには竹島という小島があって風光明媚な立地。ホテル前にはたくさんのツツジが植え込まれており、開花時は壮観とのこと。戦中は病院として使用され、戦後は数年間、米軍に接収され将校達が使っていたらしい。
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やや暗めで重厚なロビー。
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ロビー頭上。
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レストランの照明。
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エレベーターはフロアを針で指し示すタイプ。門構えのファザードは威厳ある面構え。数年前まで扉は蛇腹式だったらしい。
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これは部屋のバスルームへの扉。ちょっとアール・デコっぽい。
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階段途中の窓。
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玄関より。最上階の4階は展望台であったが、老朽化の為閉鎖中とのこと。ドアマン氏によると、展望台からは、またちょっと趣向の変わった景色が楽しめるとか。
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玄関の先の梁と松の紋様だけは初代の「常磐館」より移設したらしい。
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ホテル下にある海辺の文学記念館。ホテル前身の「常磐館」の趣を再現しており、昔のホテルの調度品が展示されている。
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昔のホテルパンフレット。
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調度品の一部。
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常磐館の見事な欄間。
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宿泊したホテルの部屋からの景色(夕暮れ時)。向かいは400m先に浮かぶ竹島。
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竹島側からホテル全景を。文豪達が愛したのも、よくわかる、絶景を前にゆったりできる素晴らしい環境。
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レストランで使われているお皿の絵柄も。
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ちなみにお皿は大倉製。
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巡り合わせよく、夕暮れ時に角のテラス席にてディナー。
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