フォト
無料ブログはココログ

« 2012年10月 | トップページ | 2013年2月 »

2012年11月11日 (日)

Media MonkeyとHDtracksでハイレゾPCオーディオに挑戦

121111003

自宅のオーディオをハイレゾPCオーディオにやっと完全移行。実は、一年ほど前にPCをヒートパイプ仕様でCPUファンレス、SSD化して静音タイプに鞍替えし、DAC(D/Aコンバータ)まで導入していた。こちらを参照http://junta.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/nuforce-dac-9.html
だが、DACにプリアンプ機能がついており、そちらを活用するか、古いがまずまずのMarkLevinsonをプリアンプとして間にかますべきか、結線が面倒で試しておらず、ずっと先送りにしていた次第。ついに、重い腰をあげて結線をやりなおし、古いプリアンプを繋いだところ数段、音が瑞々しくなり、やはりDACはDACとして単体で使い、プリアンプは復活することにした。

さて、当初購入したNuForceのDACはアップグレードサービスが始まっており、ハイレゾ音源の販売は国内外でも拡充の余地がまだまだあり、未だに日進月歩の世界の様子。しかし、ハイレゾ音源は非常に高額だったのが、海外サイトのHDtracksなどで安価にダウンロードでき音源も増えてきたので解決。いよいよ導入に踏み切った次第。

ちなみに
 Mahler: Symphony No.9 (2011 - Remaster) 96kHz/24bit
 John Barbirolli | Berlin Philharmonic Orchestra EMI Classics/2012
をダウンロード購入したが日本ではSACDが3.000円(アマゾンでも2,700円)であるのに、これがたったの$17.98 USDで1,483円JPYと半額。但し、CD一枚分(ハイレゾだと2ギガ程度)のダウンロードに1~2時間程度かかる時もある。

以下は、いくつか再生しての感想。尚、再生ソフトはとりあえず使いやすそうなMedia Monkeyを使用。
●Waltz For Debby Bill Evans Trio 192kHz/24bit
4waltz
LP以上にスネアドラムは粒子が細かくなったがよくわかる。そして、意外や総じて音が柔らかくなった。ビル・エバンスのピアノの音はCDに比べボヤけが取れ、音は厚みを増した、CDとは全く違う奏者のようw。


●Mahler: Symphony No.9 (2011 - Remaster)
John Barbirolli | Berlin Philharmonic Orchestra 96kHz/24bit
1barbirolli
もうこれはため息のでるようなリマスタリング。音が絡み合う様に、もう冒頭から圧巻なのである。ベルリンフィルは生で聴く時とまさしく同じ。ややピッチが高い黄金色の弦楽器、安定した音で太く朗々となるホルン。やっと本当のバルビローリに会えた感あり。


●Mahler: Symphony No. 5
St. Petersburg Symphony Orchestra Yuri Temirkanov 88kHz/24bit
3temirkanov
テミルカーノフが最近マーラーを録音しているとはつゆ知らず。ハイレゾよりも音盤に興味があり購入。旧レニーグランドフィルは相変わらずオケの技術が高い一方、随所にテミル節が入り、なかなかの名演。面白いのは録音技師の問題か、ホールの駄目さ故か、正直に音を拾うハイレゾが裏目にでていること。管楽器が目立ち弦楽器が聞こえない部分もあり、遠方でモゾモゾ演奏しているような印象、実はこういう録音のほうが臨場感があって嫌いではないw。しかし。あんなに残響があるホールではなかったと思うので残響は編集段階でつけたのかw。


●GOOD LIFE La Vie En Rose 綾戸智恵 96kHz/24bit
5goodlife
声楽が一番、録音の善し悪しがわかるが、やはり圧倒的に声の臨場感はハイレゾの恩恵を得ている。録音もマズマズ。ピアノの粒立ちもよく、日本盤にありがちな唇がクローズアップされたような録音にはなっていない。弾き語りとは言え、サウンドステージがもう少し欲しいところ。


●Bach: The Goldberg Variations /Zenph Re-Performance 96kHz/24bit
2goldberg
グールドの55年版のモノラル音源を、デジタル解析し再構築したらしい。55年版が瑞々しく蘇っていて、これは楽しい。常々グールドのスタジオ録音は、本当に彼のピアノ音をとらえているのか疑問だったので私的には全く問題なしで、かえって楽しめた。もちろん、音は目の覚めるような鮮烈さで、正直グールドらしい。ちなみにグールドのピアノの音はもの凄い美音だったと想像させるカラヤンとの共演したライブが一番よくとらえているのではと思っている。

<<システム構成>>
 スピーカー:Avalon Acoustics Eidolon
 プリアンプ:MarkLevinson No.380L
 DAC:Nuforce DAC-9
 パワーアンプ:Nuforce Reference9 V2 SE
 PCオーディオ:Shuttle SH67H3 SuperSilent + Media Monkey
 CDプレーヤー:ESOTERIC X-50w 
 レコードプレーヤー:LINN AXIS
 カートリッジ:ORTOFON MC Kontrapunkt-a
 フォノアンプ:SHELTER MODEL216
 モニター:TOSHIBA REGZA ZX9000
 ブルーレイプレイヤー:DENON DVD-3800BD
 DVDプレイヤー:Panasonic DMP-BDT210
 LDプレーヤーPIONEER:DVL-909

« 2012年10月 | トップページ | 2013年2月 »