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2012年10月 4日 (木)

The Wallace Collection、London Zoo、Museum of London @ロンドン

ホテルそばのこじんまりとした美術館The Wallace Collectionへ。途中本屋などを覗きながら更に徒歩でRoyal Academy of Music併設の音楽博物館。その裏手のRegents Parkを散歩しながら横切り、ロンドン動物園へ。動物園のあとよさげな運河を散歩していたところ、Camden Lock Marketに偶然w出くわす。その後は地下鉄でMuseum of Londonに行き、夜は側のバービカンホールで在ロンドンオケ第5段でロンドン交響楽団( London Symphony Orchestra)の大名演!で終える。

The Wallace Collectionはかなり高級な住宅街にある。建物は貴族のお屋敷だった。
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小品ながらベラスケスが3点も。さすがにナショナル・ギャラリーには及ばないが、優秀な官僚だった彼は作品数も多くなく貴重。@The Wallace Collection
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1階の大半は装飾が見事な武具のコレクションを大量に展示しており、模様や細工は見事で、デザイナーなんかは興味が尽きないのではないだろうか@The Wallace Collection
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老夫婦がやっているなんとも野暮ったい古本屋で時間をとられる。新書はアマゾンで取り寄せ可能だが、古書はそうもいかず、更には雑多な本があり古書は店頭でページをめくってて楽しい。また、この店にはデッカのクラシックレコードが数ポンドで売ってるけど、日本にもってったら数千円くらいで売れそうw。学生時分、旅先でのレコードの購入には懲りたので(気を使う上に重い)今回はそっとしておくw。
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こちらは別の新刊の本屋さん、これまた居心地よさげ。
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Royal Academy of Music併設の博物館へ。Performers'collections and archivesとあったので期待したのだが、そちらは特に展示なし。
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3階はピアノ、2階は弦楽器の展示が。楽器だけ観てもよくはわからないのだが、ストラデイヴァリウスなんかがいくつかあって、この部屋だけで何億円だろうという感じw。@Royal Academy Of Music
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Regents Parkをお散歩しながら、ロンドン動物園に向かう。ここの公園もかなり広い上に、何度が道を間違え、かなり無駄に歩いた。ロンドンの道路と同様に道が格子状になっておらず、すぐに方向感覚がなくなるのがロンドン流w。写真はGPSの軌跡で赤い線が予定ルートだったのが、文字通り右往左往w。尚、上方の青い枠内は動物園、下方のシャーロックホームズ博物館、マダム・タッソーは未見、ロンドンは本当に見るところが多い@Regent's Park
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公園はいたる所にベンチがあり、つい座って本を読みたくなる。
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リスと目が合う。
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良い天気の公園は格別!
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そして、ロンドン動物園。動物園や水族館は各国のお国柄がでるところ。相応に楽しみにしていたのだが、一度、破産しかけただけあって動物園としては今までの最低レベルw。綺麗でもなく、見やすくもなく、工夫もないw。でも、往年の輝きは至る所に史跡として残してあるのがロンドンぽいw。例えば、こちらの「ペンギンプール」、リュベトキンという方の名建築らしく確かに美しい造形。「もうペンギンはいないよ」と(別の場所に大きなペンギンブースがある)注書きまでして残してある。
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他にもいくつか建築物が残され、昔はすごい動物園だったんだな、というのがよくわかるw。例えば、このキリンの厩舎、こちらは史跡指定はなかったけど、素敵なり。
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動物園を出て、また公園で迷ったらイヤだな、と思っていると見事な運河の小径が。で、スタスタ降りて歩いてみた(というか、こういうことをするから迷うのだが)。
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で、意図せずCamden Lock Marketに出くわす。
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日本ではNGな張り出し看板。でも見事。
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張り出し看板、その2
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人の洪水と観光客とロックな若者に原宿のような雰囲気と人混みに気圧され、早々に退散。
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Museum of Londonは素晴らしい展示内容と手法であった。ガイドブックではロンドン交通博物館と同列にされているが、比較にならぬほど規模もデキも上等。先史、ギリシア時代からのロンドンの成立過程をスケール大きくとりあげており、これを見るとペスト、ロンドン大火、WWⅡがロンドンに壊滅的な影響を及ぼしたことがよくわかる。また、渋滞は馬車の時代を含めていつの時代もだったことw、都市の華やかな面を持つ一方、貧富の格差も百年以上も前から問題となっていたこと等々がビジュアルで迫ってくる展示であった。
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こちらはヴィクトリアン時代の街並みを模したもの。坂田靖子なんかが驚喜しそうなブースであるw。
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今日もバービカン、昨日と同じバービカンのカフェ。なぜかSinghaビールがあるw。@Barbican Centre
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在ロンドンオケ第5段でロンドン交響楽団( London Symphony Orchestra) 但し、楽しみにしていた指揮者コリン・デイビス(Sir Colin Davis)は病気で降板でマンフレート・ホーネック(Manfred Honeck)が代理で登板。しかし、恐ろしいほどの名演でびっくりしてしまった。モーツァルトの41番はまさしく緩急自在、ブルックナーのようなちょい長めの休符が入るやグイッと音を立ち上げたり。そもそも1楽章の初音からしてビシッと厳しい音。気合い十分で、名演になる予感がした。
続く、マーラー:歌曲集『子供の不思議な角笛』全曲。滅多に全曲のライブは聴けない上に、歌手がイアン・ボストリッジ (Ian Bostridge)というベストの布陣。ホーネックは奇っ怪な音楽をことさら強めにアクセントをつけ、実は珍妙な歌詞を深遠なる世界に変えてしまった。(横のドイツ語圏から来たカップルは途中で歌を聴きながらクスクス笑っていた。自分も邦訳を読んでいっていたのだが、なんじゃこりゃというような童話を崩したような詩なのである)
で、ボストリッジである、彼は声量はないが、なんとも柔らかくコントロールが効いた声で、これまた繊細な曲を見事に歌い上げていた。まさしく感動の一夜。
ちなみにホールの音響は相応に響きが豊か。ただ、金管が咆哮をあげても、うるささはみじんもない。フェスティバルホールも同様だが、如何にも抑制が利いたイギリス人らしい。席はかぶりつきで、奏者の足が目の前w。
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MOZART Symphony No 41 ('Jupiter')
MAHLER Des Knaben Wunderhorn
 Sir Colin Davis conductor
→Manfred Honeck conductor
Dorothea Röschmann soprano
Ian Bostridge tenor
London Symphony Orchestra

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