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2012年8月23日 (木)

サイトウ・キネン・オーケストラ&ダニエル・ハーディング@松本

サイトウ・キネン・オーケストラ&ダニエル・ハーディング@松本
シューベルト:交響曲 第3番 ニ長調 D 200
R.シュトラウス:アルプス交響曲 Op.64 TrV 233
指揮:ダニエル・ハーディング
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ

シューベルト:交響曲 第3番 ニ長調 D 200
クライバーの名録音がある同曲、如何にもクライバー好みの爽快でハイドンのような小編成で均整のとれた曲。サイトウ・キネン&ハーディングのシューベルト第3番も期待通り、軽やかかつ繊細な表現で、シューベルトの小品の魅力を最大限に引き出していた。そして、なぜ皆がこのオーケストラを聴きに松本まで足を運ぶのかがよくわかった。とにかくオケの技術が段違いなのだ。大げさではなく今宵は、二十年以上前にベルリン・フィルを初めて聴いた時のことを思い出した。あの時もうねる音の波に圧倒された。しかも、サイトウキネンのほうは音色がモダンで明るく、管楽器の入り具合がバツグンによくてキレがある。そして、奏者各々の演奏ぶりがとにかくカッコよいのだ。そして、数年来のハーディングのおっかけファンに近い自分も今日の彼の指揮ぶりは別格かと。これほど颯爽と振る姿は初めて。そりゃ気持ちよいはずである。あのテンポの終楽章にオケが完璧についてくるんだもの、まさに自由自在。ちなみに、超優秀プレーヤーの寄合世帯の為か、指揮者は団員と供に登壇して、音合わせの後に演奏。音合わせの時は指揮者はじっと待機をしていた。

R.シュトラウス:アルプス交響曲 Op.64 TrV 233
こちらは、一大絵巻のような曲だけに、編成も重厚でパーカッションも大活躍。これだけパーカッションの数が多いと、やはり生で聴くだけで感動してしまう。そして、シュトラウスはオケの技術の問われる曲だと痛感。とにかく個別楽器奏者の技量が問われるシーンが多い。さすれば安心して聴けねば、ゆったり音楽に集中できない。で、この技術に裏打ちされたオケのおかげで、安心感をもって音楽に身を任せた一時であった。ここでもサイトウキネンは旨すぎw。 終演後やはりと思い、コンサートパンフなるものを20年ぶりくらいに購入してしまった。で、どうりで皆うまいはずである。ベルリンやらフィラデルフィアやらもろもろ諸外国オケの主席メンバーがゴロゴロおるではないか!これも小澤征爾の人徳か。今日はハーディングも緊張してたかもw。


お祭りムードいっぱいの飾られたファザード
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R.シュトラウス:アルプス交響曲の終演時、舞台はいっぱいいっぱいw
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お土産でなぜか特製団扇までw
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サイトウキネン関連品のお土産売り場。大繁盛w
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メンバー表上段
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メンバー表下段
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キッセイ文化ホール1階最後方
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キッセイ文化ホール2階最後方=座った席w
音響はかなりよいホール、残響がほどほどで音が濁らない。 
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コンサートのパンフを購入したのは数年ぶりw。つらつら眺めていたら、今回の『火刑台上のジャンヌ・ダルク』の主役はカラヤンの娘、顔がそっくりw。更にオネゲル(1892-1955)の同曲の演奏会形式初演は1938年、舞台形式初演は1942年、最終版完成は1944年と戦前に作曲されながら戦争中に昇華していったとのこと、オドロキ。
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