フォト
無料ブログはココログ

« ハーディング@オーチャードホール | トップページ | ホットでスパイシー@重慶、成都 »

2011年6月13日 (月)

映画 ダンシング・チャップリン

110611dchaplin


STORY
1991年に初演されたバレエ作品、『ダンシング・チャップリン』の映像を、周防正行監督が再構成。チャップリンの代表作で今も尚愛され続けている、『ライムライト』、『街の灯』、『黄金狂時代』、『キッド』、『モダン・タイムス』、『犬の生活』などから着想を得た13演目から構成。(第二幕<バレエ>より)

------------------------------------------------------
今観るべきバレエ映画は「ブラックスワン」なんだろうけど
やはり周防監督作品ということで『ダンシング・チャップリン』をチョイス!

この映画、インド映画じゃあるまいし、
前編、後編に分かれ、幕間まである。

でも、それも必然。
前編は監督の奥さんの草刈民代と
初演からのチャップリン役を続けてきたルイジ・ボニーノ、
そして、振付師のローラン・プティがからむ
バレエ製作過程のスリリングなドキュメンタリーが第1幕。

そして、幕間を挟み迎えるのが、第2幕のバレエ本編!!
振付師が拒否する野外での「警官たち」の撮影で果たせるのか?
「空中のバリエーション」のリフトは成功するのか?
との心配を抱き観客は画面に食い入るように観る第2幕となります。

構成的に上手すぎます!

途中、『もし世界中のチャップリンが手を取り合えたら』なんて
ズバーンとテロップを映しちゃったり一見ベタなんだけど、
こういった表現も考えられてのこと、周防監督は凄すぎでした。

以下のお二人のインタヴューからして本作の魅力を物語っています。

●草刈もうなづきながら、こう述べた。
 「他のダンサーたちも、うちの旦那さんが撮っていなかったら
 ああいう画にはなっていなかったと思います。
 それにみんな『Shall we ダンス?』を知っていたし、
 特別な監督だと思っていたのかも(笑)。
 だって、かたくななプティさんが
 他人に泣いたところを見せるなんてありえないし、
 ルイジから出た言葉だってそう。
 『バレエダンサーは最も美しいことをする人だ』
 なんてこと、なかなか言わないですから。
 でも、あれは本音で、旦那さんのやろうとしていることを全部くみとってくれて、
 できることは何でも捧げたいって思ってくれた気持ちの表れなのかなって」。

そして、周防監督自身が妻をして
『野に咲く花を見て、『綺麗だな』って思わず涙するような感じ。』
というコトバを残しています。

自分のカミさんにここまで言えるくらいの美しい映像が連なる本作品、
あとは観てのお楽しみ。できれば劇場で是非!

@銀座テアトルシネマ

« ハーディング@オーチャードホール | トップページ | ホットでスパイシー@重慶、成都 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/142496/40374692

この記事へのトラックバック一覧です: 映画 ダンシング・チャップリン:

« ハーディング@オーチャードホール | トップページ | ホットでスパイシー@重慶、成都 »