フォト
無料ブログはココログ

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

2011年6月18日 (土)

青空市場@重慶

重慶の朝、早起きをしてホテル周辺を散策。
市井の生活感あふれる体験ができるので
出張時はこの習慣を大事にしているのですが
まさしく、非常にワクワクするような野外市場に遭遇しました。


入り口はお花の市場の装いでした。

21


ところが、路地の突きあたりでお店が一変し、生鮮市場へ

21


ぶりぶりのニンニクや生姜!

21


鶏肉屋さん、鳩、ガチョウ、鶏、生きたまま
籠にぎゅうぎゅうに詰め込まれています。
そして卵やピータンまで鳥といっしょに売ってます。

21

21


これは別の鶏肉屋さんの店先、
鳥を解体して、売っています。
モツは小さいのでワンセット一羽のようです。
中国の方に聞いたところ、
これらのモツは炒め物によく使うらしいです。

21


こちらは、また別の鶏肉屋さん。
手前のおばちゃんの指示で、
真っ二つに切り分けています。

21


こちらは撮りをつり下げて売っています。
足の色で区別するのですかねぇ?

21


臓物屋さんですね。
レバーや血を固めたモノが売られています。

21


そして、香辛料屋さん。
四川なのでこだわりもただならぬことでしょう。
そういえば、これだけの種類の生の香辛料を見たのは
アラブのスーク以来でした。

22


しかも美味しいはずです。
横ですりつぶして、そのまま小分けしてもらえるのですから。

22


こちらは、魚屋さんです。
内陸なので、たぶん川魚ですよね。
よく見かける光景ですが、
肉でも魚でも構わずお客は手づかみして
品定めをしています。

22


これまた懐かしいてんびん秤ですね。

22


こちらは鰻屋さん。
専用の細長いまな板が微笑ましいです。

22


粉モン屋さんも充実しています。

22


よく見ると乾麺なのがおわかりかと。

22


これは油揚げですかね?!
たくさん人が群がって品定めをしていました。
ご存じの方いたら、教えていただきたいです。

22


朝食に欠かせない揚げパンです。

22


お粥屋さんの具がたくさんありました、
取り放題のようです。

22


まかないを食べる少年。
この肉厚な平麺はなかなか
日本ではお目にかかれませんが
これはこれで美味しいですよね。

33


そして野菜果物も充実!
青空市場の途中にあった屋内市場もこんな混雑ぶり。

33


バナナも相応に交渉して買っていました。

33


色とりどりの果物群!
土地の豊かさを感じさせますね。

33


最後は、ビューティフルなさくらんぼ!

33


衛生面がどうのこうの、という意見もあるでしょうが、
昔の日本の原風景でもあり、
そもそもこれだけ鮮度が高い食材が揃っていれば
あとは調理法で対処すればよいこと。
この上ない、最上のご飯をつくれると思いますし
買われていったおばちゃん達の食卓を是非突撃してみたいです。

2011年6月17日 (金)

ホットでスパイシー@重慶、成都

今回はAIR CHINA CA158で重慶を目指します。
成田(08:55)-重慶(15:20) と到着が15時すぎで
時差1時間を考慮すると、
中国と言っても相応に遠い距離になります。

11


AIR CHINAの上海までの機内食・・・
味はご想像にお任せいたします。

11


上海では一度降りて、入国審査を受けるべく
重慶までの乗客がひとチームがまとめられ
ゾロゾロ添乗員に引率されて手続きをとりに行きます。
この時、中国語でしか、集合をかけないので
日本人は要注意ですね。

11


で、上海→重慶は出発がなんと2時間も遅れて
この機内食も上海空港で待機中に供されました。
こちらのお味もご想像のとおりです。

11


さて、重慶市内へは空港から車で1時間足らず
18時くらいにホテル「重慶国貿豪生大酒店」 
(Howard Johnson ITC Chongging)に到着しました。

11


さすが五つ星!素敵な内装で、ウェルカムフルーツ付です。

11


窓からの眺めは。雨模様で、がっくり。
普段はさぞ眺めのよいことでしょう。

11


ちなみに翌朝の景色がこちら。
かなたに新たな高層ビル群と手前には大河が!
やはりここは中国です、重慶もデカイ。

11


重慶の夜は、当然四川料理。
解放碑の太平洋百貨店内にある「外婆橋」というお店です。

11


串に刺した海鮮を下の超辛いタレにつけていただきます。
むせてしまうので、喉に辛みがつかないように食べるのがコツ。
一口で汗が噴出しますが、ウマイ。

11


そして、どれも辛そうでしょう?!
でも、本当にお腹にジリジリくる旨辛さが心地よくなってきます。

11


21


さて、翌朝はホテルの朝ごはんを軽く済ませて
仕事前に、街場の坦々麺屋さんに行きました。

33


見た目はこんな感じなのですが、
この汁の底には驚くべき多種多様の香辛料が隠れていました。
なので、食べるときはよくかき混ぜます。
汁は「食べるラー油」のような状態、
これが麺に絡んでなんとも絶妙な辛さ、
「はふはふ」喘ぎながら食べます。

この汁(というかラー油)ですが、
ご飯にかけたくなるくらい
よいお味なのですが
中国の方は麺の汁は飲まないらしく、断念。
(日本のラーメンと異なり、かなり油っこいです)

33


重慶での最後の食事は「翠雲水煮魚 大酒楼」
に行きました。

33


こちらが本場の「翠雲水煮魚」、
具が見えませんし、
煮立った唐辛子と山椒の香りがたちこめます。

33


食べるときは、上に乗った香辛料を別の器に取り除きます。
そうすると、器からは魚が覗いてきます。
お味は、淡白な白身にじっとり辛味が染みた
深みのあるウマ辛味。
先日、北京で食した生臭いお魚とは別物でした。

33


付合せに見た目ほど辛くない酸味が利いた
芋で作った麺、トコロテンのような食感です。

44


午後、新幹線に乗って重慶から成都に入ります。
所要時間は2時間ほど。

44


成都のホテルは「紫微酒店」(Prime Hotel)。
太平洋百貨店(新館)の真上になります。
残念なことにWifiも有線LANもつながりませんでした。
また、頼みの綱のソフトバンクの携帯からも
FacebookもTwitterもアクセス不可で、
成都の防御壁だけが強固なのか、
不明ながら鉄壁のガードです。

44


ホテルの窓からの眺めの通り、
ホテルの立地は成都の中心中の中心のようです。

44


夕食は「銀杏川菜酒楼」にて。
超有名かつ高級店らしいです。
ちょっと格式がありすぎて料理のお写真はパス。

44


翌朝は、早起きしてホテル周囲を散策。
見事なリノベーションのお店がありました。

44


さて、成都のランチは「雍雅河鮮」
火鍋は重慶が本場なので、
こちらは成都流のモダンな火鍋屋さんとのことです。

44


手前の鍋は真っ赤で見るからに辛そうですが
実は口直しのトマトスープです。
しかし向こう側の鍋は容赦ない辛さ!
現地の人も一口ふくんで咳き込んでいました。

44


さて、成都から上海に向かう飛行機、
なにやら天井から湯気らしき煙が・・・・
なんか不安ですが、水蒸気でしょうか??

55


さて機内食、素材変われど味付けは毎回同じです。

55


上海では、最近定宿となっている「エクアトリアル上海」。

55

55


翌朝はよい天気です。

55


ここのホテルの朝食は、こなれた美味しさで、
これに加えてお粥をいただきました。

55


帰りは夜着のCA157便で。
成田には21時に着きました。

55


やはり本場の四川料理はスパイシーで凄まじく美味しかった!!

2011年6月13日 (月)

映画 ダンシング・チャップリン

110611dchaplin


STORY
1991年に初演されたバレエ作品、『ダンシング・チャップリン』の映像を、周防正行監督が再構成。チャップリンの代表作で今も尚愛され続けている、『ライムライト』、『街の灯』、『黄金狂時代』、『キッド』、『モダン・タイムス』、『犬の生活』などから着想を得た13演目から構成。(第二幕<バレエ>より)

------------------------------------------------------
今観るべきバレエ映画は「ブラックスワン」なんだろうけど
やはり周防監督作品ということで『ダンシング・チャップリン』をチョイス!

この映画、インド映画じゃあるまいし、
前編、後編に分かれ、幕間まである。

でも、それも必然。
前編は監督の奥さんの草刈民代と
初演からのチャップリン役を続けてきたルイジ・ボニーノ、
そして、振付師のローラン・プティがからむ
バレエ製作過程のスリリングなドキュメンタリーが第1幕。

そして、幕間を挟み迎えるのが、第2幕のバレエ本編!!
振付師が拒否する野外での「警官たち」の撮影で果たせるのか?
「空中のバリエーション」のリフトは成功するのか?
との心配を抱き観客は画面に食い入るように観る第2幕となります。

構成的に上手すぎます!

途中、『もし世界中のチャップリンが手を取り合えたら』なんて
ズバーンとテロップを映しちゃったり一見ベタなんだけど、
こういった表現も考えられてのこと、周防監督は凄すぎでした。

以下のお二人のインタヴューからして本作の魅力を物語っています。

●草刈もうなづきながら、こう述べた。
 「他のダンサーたちも、うちの旦那さんが撮っていなかったら
 ああいう画にはなっていなかったと思います。
 それにみんな『Shall we ダンス?』を知っていたし、
 特別な監督だと思っていたのかも(笑)。
 だって、かたくななプティさんが
 他人に泣いたところを見せるなんてありえないし、
 ルイジから出た言葉だってそう。
 『バレエダンサーは最も美しいことをする人だ』
 なんてこと、なかなか言わないですから。
 でも、あれは本音で、旦那さんのやろうとしていることを全部くみとってくれて、
 できることは何でも捧げたいって思ってくれた気持ちの表れなのかなって」。

そして、周防監督自身が妻をして
『野に咲く花を見て、『綺麗だな』って思わず涙するような感じ。』
というコトバを残しています。

自分のカミさんにここまで言えるくらいの美しい映像が連なる本作品、
あとは観てのお楽しみ。できれば劇場で是非!

@銀座テアトルシネマ

2011年6月 8日 (水)

ハーディング@オーチャードホール

110608

演目
ブラームス:交響曲第3番、
       交響曲第1番
  アンコール交響曲第2番より3楽章
指揮:ダニエル・ハーディング
マーラー・チェンバー・オーケストラ  

2009年3月以来、ご無沙汰のハーディング

今回はオーチャードホールにてブラームスを堪能。
相変わらずソツのない演奏で安心して聴いていられるが、
その分、大きな感動はなし。
でも、マメかつ丁寧な指揮ぶりとそこから紡がれる音楽には
早くも職人芸の風格有。

2011年6月 5日 (日)

映画 マイ・バック・ページ

Mybackpage

STORY
東大安田講堂事件をきっかけに全共闘運動が急激に失速を見せていた、1969年。東都新聞社で週刊誌編集記者として働く沢田は、取材対象である活動家たちの志を理解し、共有したいという思いと、ジャーナリストとして必要な客観性の狭間で葛藤していた。2年後のある日、沢田は先輩の中平とともに梅山と名乗る男から接触を受ける。梅山から「武器を揃え、4月に行動を起こす」と言われ、沢田は疑念を抱きつつも親近感を覚えるようになる。

------------------------------------------------------
醤油顔のゆるりとした面々が全共闘世代と言われてもねぇ。
野外ロケも少なく昭和の実感もわかないし。

意味を感じられない台詞の休止や
単調なカメラワークがこの監督の特徴らしいけれど
本作では冗漫としか感じなかった。

自分も現場にいたわけではないが、
あれだけ日本が燃えさかっていたあの時代は
そんなにユルくはなかったと思うが・・・
との感想が映画を観ていて最後までつきまとった。

「本気で泣ける男はカッコイイ」との台詞が
ラストの妻夫木の男泣きとは
脚本のつたなさ故にリンクせず
そもそも「本気で泣ける男はカッコイイ」のか、
といういらぬ疑問までわき上がってしまう、
あと味末の悪さ。

自分は学生運動の同時代の人間でも
劇中の彼らと同世代の人間でもないが、
この映画、同世代からは浮遊感故に敬遠され
同時代からはリアリティのなさ故に
遠巻きにされてしまうのではないか。

@丸の内TOEI

2011年6月 4日 (土)

映画 軽蔑

Photo_2

STORY
新宿・歌舞伎町で遊んで暮しているカズは、ポールダンスバーの踊り子、真知子に恋焦がれていた。ある夜、兄貴分の伊藤の命令でバーを強襲。混乱の中、勢いで真知子を連れ出し、カズの故郷、紀州の実家に戻る。しかし、閉鎖的な田舎町で待っていたのは、不良仲間との長年のしがらみ、そして、両親との冷え切った関係だった。一度は歌舞伎町に戻った真知子だが、連れ戻しに来たカズの情熱に心を打たれ、この恋を命がけで守ろうと誓う。

------------------------------------------------------
久々にパンチの効いた邦画を堪能!
疾走する緊張感!
体当たり演技の主役陣!
緑魔子の味わいある存在感等、妙味あるキャスティング!
柔軟かつ饒舌なカメラワーク!
3部構成のガッチリした物語構成!

特にハッピーな結婚式から
クライマックスへのなだれ込みは尋常でなく
その映像表現の巧みさは
カーウェイを初めて観た際の興奮を思い出す。

ラスト近辺の驚愕の長まわしは観てのお楽しみ。
というか、あのテンションの役者を相手に
この長まわしがなぜに達成できるかはナゾ、そして奇跡。

@角川シネマ有楽町

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »