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2010年1月 9日 (土)

映画 のだめカンタービレ 最終楽章 前編

100109


STORY
フランス、パリ。指揮コンクールで優勝した千秋は、若き日のシュトレーゼマンが指揮を務めた「ルー・マルレ・オーケストラ」の常任指揮者に任命される。だが伝統ある老舗オケにも関わらず、資金不足で団員のやる気はゼロ、演奏も大雑把で低レベル。一時は絶望した千秋だったが、やがてオケの大々的な立て直しに取りかかる。一方、コンセルヴァトワール(音楽学校)に通うのだめは、千秋を見守りながらも進級試験に向けて猛練習を開始する。

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『普段はテレビすら観ない自分が
 月9のドラマにはまり、
 しかも毎週ブログを書いてしまうとは。。。』と
2006年10月以来、虜になってしまった
「のだめ」(TVドラマ)

遂に最終話を見据え、映画化!

今回も選曲が秀逸です。
まずは、ボロボロなボレロに合掌。
最後のドラは音楽にマッチしすぎて爆笑ものでした・・・
かつて市民オケでこんな演奏を聴かされたことがあり
ボレロにかぎらず、下手な演奏を聴くと
たった数回のリハで完璧なハーモニーを奏でる
プロオケの演奏というのは
たいした力量なのだなぁ、気づかされます。

ところで、のだめの「ボレロ」と言えば
2006年12月 5日 (火)のTVオンエア以来です。

この時はこの曲をシリアスかつ
緊張感が徐々に力強く高まるシーンに使い、
ドラマをうまく盛り上げていました。
ボレロをBGMに黒木君のオーボエ演奏が復活する
感動シーンに連なる展開が素晴らしい演出でしたね。

改めてこのシリーズの選曲に脱帽です、
で、今回のクライマックスの選曲はチャイコフスキーの「1812年」!

自国の国家をおちょくられるような曲に
本当にフランス人があんなに感動するモノだろうか・・・
という疑問はさておき、この曲の演奏を契機に
物語は大きく盛り上がります。


この「1812年」ですが、
私的にはテラークというレコード会社が出した
エリック・クンツェル指揮シンシナティ交響楽団
の演奏が思い出深いですね。

映画でテオが打つ大砲と同様に
このレコードにも実録した大砲の音が入っています。

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オルトフォンで再生してみます、
遠目には普通のレコードですが・・・

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実はこのレコード、
こんな破天荒な溝が彫ってあります。

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右端が通常の溝ですが、
左端の大きなウネウネが見えますよね?!
ここが大砲の実音を記録した溝になります。
なので、残念ながらこの溝をレコード針が
トレースするハードルは実に高く
オルトフォン+LINN AXISでは針飛びを起こして、
トレース不可でした・・・・
SOTA sapphireでは楽々トレースしたのですが。


お話しを戻して
映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」ですが
今回も全編を通じて音楽への愛に満ちており
「ムジクス」と「カントル」の話もジーンときますし、
千秋のバッハの弾き振りではベヒシュタインが使われているし、で
映画館で見るべき?という疑問はありますが、
楽友協会ロケを含めて映画化ならではの
豪華なシーンもあって、鑑賞後の満足度は高いです。

また、TVドラマ最終話のサントリーホールでのベト7
とても感動的でしたが、
今回映画では冒頭からベト7が上手に使われており、
この辺りも選曲が場当たり的ではなく、
コダワリが感じられます。

しかし、このドラマは
ベト7ラプソディ・イン・ブルーにつきますね。
日本国内にこの偉大な2曲を知らしめたのは
このドラマの大きな功績ではないでしょうか。

音楽は人生を豊かに、
そして人の顔を美しくします。
『さあ、楽しい音楽の時間だ!』
G.W.の後編の公開が楽しみです。

@渋谷

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