フォト
無料ブログはココログ

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月17日 (日)

映画 キャピタリズム マネーは踊る CAPITALISM: A LOVE STORY

100117capitalism


STORY
2008年9月、リーマン・ブラザースは破綻し、大不況がやってきた。しかし実際はそれより以前からアメリカでは住宅ローン延滞のため、自宅を差し押さえられる人が増えていたのだ。「1%の富裕層が底辺の95%より多い富を独占」しているというアメリカでは、国民の税金が金持ちを救うために投入される。ムーアは$マークのついた袋を持ち、「僕たちの金を返せ!」とウォール街へ突入していく。

------------------------------------------------------

いつものムーア節炸裂なのですが
今回は広範囲の配給を意識してか、
選曲も洒落ており、映像的にも少々お上品です。

さて、見終わっての感想は
資本主義が悪いのではなく、
競争のルールを守らないこと、
ルールを独断でネジまけること、
こそが悪いのだ、と改めて認識させられました。

そう言う意味では、
フェアプレーの精神からかけ離れて
あそこまで貪欲になっても
嬉々としている怪物経営者たちには驚かされます。

アメリカと世界経済が
怪物たちに何をされて、何をされ続けているか、
を知るにはよい映画です。

@新宿

2010年1月16日 (土)

映画 イングロリアス・バスターズ INGLOURIOUS BASTERDS

100115


STORY
1944年6月、ドイツ占領下のフランス。映画館主のミミューはドイツ軍の英雄フレデリックに言い寄られ、挙げ句にナチスのプロパガンダ映画をプレミア上映させられることになった。その事実をつかんだイギリス軍はナチス諸共映画館を爆破すべくアルド中尉率いる“イングロリアス・バスターズ”を動員し、スパイのブリジッドと接触を図らせる。一方ナチスでは“ユダヤ・ハンター”の異名をとるランダ大佐が動き出し…。

------------------------------------------------------

今更やっと観ました。。。。
もう語り尽くされている映画なので結論を。
『まずは、観たほうがよい映画!です』

タランティーノのファン達が
デキを良いの悪いの、と言ってても
気にすることはありません。

これほど奇想天外かつ映画的で楽しい物語を
描ける監督はイマドキいないのだから。

パクリとかオマージュを超えて
全編連なるハチャメチャな映画愛が炸裂しており
残酷描写とは別に、映画好きには、
すこぶる気持ちのよい映画です。


これまた語り尽くされているけど
ランダ大佐のケーキを食べる音、
クライマックスの煙に映るショシャナ、
細かいところから大仰な演出まで
どの絵も味わいつくせる名作でした。

@新宿

2010年1月 9日 (土)

映画 のだめカンタービレ 最終楽章 前編

100109


STORY
フランス、パリ。指揮コンクールで優勝した千秋は、若き日のシュトレーゼマンが指揮を務めた「ルー・マルレ・オーケストラ」の常任指揮者に任命される。だが伝統ある老舗オケにも関わらず、資金不足で団員のやる気はゼロ、演奏も大雑把で低レベル。一時は絶望した千秋だったが、やがてオケの大々的な立て直しに取りかかる。一方、コンセルヴァトワール(音楽学校)に通うのだめは、千秋を見守りながらも進級試験に向けて猛練習を開始する。

------------------------------------------------------

『普段はテレビすら観ない自分が
 月9のドラマにはまり、
 しかも毎週ブログを書いてしまうとは。。。』と
2006年10月以来、虜になってしまった
「のだめ」(TVドラマ)

遂に最終話を見据え、映画化!

今回も選曲が秀逸です。
まずは、ボロボロなボレロに合掌。
最後のドラは音楽にマッチしすぎて爆笑ものでした・・・
かつて市民オケでこんな演奏を聴かされたことがあり
ボレロにかぎらず、下手な演奏を聴くと
たった数回のリハで完璧なハーモニーを奏でる
プロオケの演奏というのは
たいした力量なのだなぁ、気づかされます。

ところで、のだめの「ボレロ」と言えば
2006年12月 5日 (火)のTVオンエア以来です。

この時はこの曲をシリアスかつ
緊張感が徐々に力強く高まるシーンに使い、
ドラマをうまく盛り上げていました。
ボレロをBGMに黒木君のオーボエ演奏が復活する
感動シーンに連なる展開が素晴らしい演出でしたね。

改めてこのシリーズの選曲に脱帽です、
で、今回のクライマックスの選曲はチャイコフスキーの「1812年」!

自国の国家をおちょくられるような曲に
本当にフランス人があんなに感動するモノだろうか・・・
という疑問はさておき、この曲の演奏を契機に
物語は大きく盛り上がります。


この「1812年」ですが、
私的にはテラークというレコード会社が出した
エリック・クンツェル指揮シンシナティ交響楽団
の演奏が思い出深いですね。

映画でテオが打つ大砲と同様に
このレコードにも実録した大砲の音が入っています。

10010911


オルトフォンで再生してみます、
遠目には普通のレコードですが・・・

10010912


実はこのレコード、
こんな破天荒な溝が彫ってあります。

10010917


右端が通常の溝ですが、
左端の大きなウネウネが見えますよね?!
ここが大砲の実音を記録した溝になります。
なので、残念ながらこの溝をレコード針が
トレースするハードルは実に高く
オルトフォン+LINN AXISでは針飛びを起こして、
トレース不可でした・・・・
SOTA sapphireでは楽々トレースしたのですが。


お話しを戻して
映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」ですが
今回も全編を通じて音楽への愛に満ちており
「ムジクス」と「カントル」の話もジーンときますし、
千秋のバッハの弾き振りではベヒシュタインが使われているし、で
映画館で見るべき?という疑問はありますが、
楽友協会ロケを含めて映画化ならではの
豪華なシーンもあって、鑑賞後の満足度は高いです。

また、TVドラマ最終話のサントリーホールでのベト7
とても感動的でしたが、
今回映画では冒頭からベト7が上手に使われており、
この辺りも選曲が場当たり的ではなく、
コダワリが感じられます。

しかし、このドラマは
ベト7ラプソディ・イン・ブルーにつきますね。
日本国内にこの偉大な2曲を知らしめたのは
このドラマの大きな功績ではないでしょうか。

音楽は人生を豊かに、
そして人の顔を美しくします。
『さあ、楽しい音楽の時間だ!』
G.W.の後編の公開が楽しみです。

@渋谷

2010年1月 3日 (日)

あったかなツーリングその3@宇都宮

所用あって、昨年と逆周りで
東北道-宇都宮-北関東自動車道-水戸-常磐道と
400kmばかり真冬のツーリングしてきました。

今年も北関東自動車道は
前後一台も車は走っておらず
北関東の底冷えと空っ風を浴び
芯から冷えそうな中、またしても
KLAN 電熱ウェア電熱グローブが大活躍でした。

10010305


その他にも、今回はウエア類に一工夫をしました。

●ネック・ゲイター
首から口にかけては、このネック・ゲイター。
首に巻く輪っか状のフリースマフラーですね。
ジェットヘルの場合は必需品で、
これを口まで引き上げれば首から流れ込む
冷たい空気を遮断でき、
更には、顎下辺りの露出を防ぐことができます。

●ウエストポーチ等もしくはアウター用のベルト
ウエストポーチ等でアウターの胴を縛ると
ジャケットの裾からの冷気の進入をかなり阻むことができます。
特に背中辺りの体感温度がずいぶん変わります。

●防寒パンツ
Foxfire のオーロラ(ウインドプルーフ)を履いています。
見た目はチノパンぽいのですが、防寒性は抜群です。
バイク用によくあるパンツの上に更に履くスタイルのものは
ロングツーリングで走りっぱなしの時はよいのですが、
一方ゴワゴワして歩くのも不便な上に
乗り降りがある際、靴を履いたままでは
脱ぎ履きができず、非常に面倒でNGです。

10010315


●ロングソックス
当たり前なのですが、
毛のロングソックスは保温性がある上に
座っている際には当然パンツの裾がせりあがるので
すね辺りの露出を防ぐことができます。
スパッツがあればこれは防げるのですが。

●スパッツ
以前購入したスパッツは長距離用にし、
普段はあまり仰々しくないモノを、と思い
モンベルの「ライトスパッツ セミロング」を買いました。

丈が短い分、目立たず大仰ではありません。
また、靴底にまわす紐で
しっかり固定できるようになっているですが、
この紐を使わなくても、
ふくらはぎ部分のしっかりしたゴムと
靴紐にフックをひっかけるようになっており、
これだけでスパッツがズリ下がったりせず
簡単に足に固定されます。
このスパッツは普段使いのスクーターにも有効で
足下から風が入り込むことを防ぐだけで
体感温度は数度異なることが実感できます。

10010316


以上、要は走行中の空気の進入を防ぐにかぎるということですね。

ここまでして、冬にバイクに跨る必要性はともかく・・・(苦笑)

2010年1月 1日 (金)

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします!!

さて、いつもは2009年 映画Best3!なんてやっていたのですが
昨年はとてもそんなものを発表できるほど本数を見ておらず、
せっかく、株主優待で入手した数多ある優待券も活用したのは、ただの2回・・・
今年こそは、もう少しマシな文化生活をしたいと思います。

さて、そんな本数少ないなりにも
お勧めの映画がありまして、
ピクサーの「ウォーリー WALL・E」と
イーストウッドの主演最終作と言われる「グラン・トリノ」
は白眉でした。

「ウォーリー」は言葉を媒介とせずとも交流可能であることを
小気味よくロボットを用いて描いており、人間は完全な脇役、
名シーンや見所満載で昨年中は何度も見直してしまいました。

また、「グラン・トリノ」は、人としての尊厳や善良な魂が
人種や宗教の違いを超えて普遍的に存在することを
静かながら力強く描かれており、大きな勇気をくれる映画でした。


一方、音楽は、東京JAZZフェスティバルの
『矢野顕子×上原ひろみ』は
知人のお誘いながら大収穫でした。

上原ひろみの驚愕のピアノテクニック!
そして、これに刺激された矢野顕子が
更に盛り上がる音楽をつくり
双方のピアノから立ち上る色彩感は目眩モノでした。

さてさて、公私ともに逼迫することの多かった昨年でしたが
今年は気持ちをゆったりさせ、ゆとりある時間を
少しづつ増やしていきたいと思います。

今年もブログのほう引き続きよろしくお願いします!!

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »