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2009年7月24日 (金)

名古屋発瀬戸内の三日間@呉、高松

所用があり、名古屋、広島、呉、松山、高松と巡ってまいりました。

まずは、名古屋金山にて
夕飯の時間もとっくにすぎた夜、
駅界隈をウロウロしていると
古びたよい感じの鰻屋「三福」を見つけました。
暖簾はでているものの、
時間も時間なので入店の可否を尋ねると
人柄の良さそうなお婆さんが
鰻だけだったら大丈夫とのこと。

ラッキー!雰囲気も良さそうだし、
お言葉に甘えいそいそとカウンターにつきました。

最初は冷酒と塩辛で、鰻が焼けるのを待ちます。

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こちらのお店、
「鰻の釜まぶし」が有名らしいのですが
無理を言って入った手前、
あまり手の込んだものは注文せず
お重を注文します。

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そこで、でてきた鰻は
外はカリカリ、中はふっくらの鰻です。
関東の蒸した鰻とはひと味違ったお味、
タレは、どことなく甘みが強く濃い口で
名古屋文化圏の雰囲気です。
日本酒には、非常に相性がよろしいようで
鰻をつまみに、なんとも幸せなひとときになりました。

ご主人によると
お刺身のメニューも充実されており
老舗故にけっこうよい素材のよいお魚が入ってくるとか。
この界隈で古くから商売をされている数少ない名店のようです。
名古屋からJRなら一駅、また立ち寄りたいお店です。
そして、お次は是非お刺身をつまみたいところです。


夜は金山の全日給ホテルに宿泊。
リーズナブルなお値段のお部屋にしたところ
アップグレードしてくれたようで
眺めも素晴らしく、独り身にはかなり贅沢なお部屋でした。

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さて、翌日は名古屋から広島を経て、呉に来ました。
明日の四国行きを見据えてとったルートなのですが
歴史のある街ですし、少々期待しての宿泊地です。

軍港や造船所で栄えただけあって
ひなびた雰囲気ながら
大きめの商店街がJR駅から離れたところにありました。
そこで、地場のお客もいるような
居心地の良さそうな居酒屋さんに入りました。

女将さんのお勧めで、
名物の小イワシ、煮付けとフライを注文し、
あとは冷や奴にお燗をつけて、
チビチビつまむと、家庭的な味付けながら
お燗にマッチすること!!

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店内は、単身赴任風のお客さんや
地場のおじいさんの姿が数人、
寂れた商店街にあるせいか
どことなく場末感と家庭的な雰囲気が
混じった不思議な地方居酒屋でした。

居酒屋をあとに、ホテルに帰る途中、
一応、呉では冷麺がメジャーとのことで
道ばたのラーメン屋で冷麺を食べてみました。
が、本家(「珍来軒」)でないといけないようで、
美味しかったのですが、一般的な冷麺でした。

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翌朝は、せっかくなので
フェリー乗り場そばの
「大和ミュージアム」を訪問しました。
巨大模型に圧倒されますが、
模型以外は、一般的な戦史の解説ブースが主で
呉の郷土史部分以外は、
あまり特筆すべきものはありません。

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「大和ミュージアム」の横にある
「海上自衛隊呉史料館/てつのくじら館」
にも立ち寄りました。
こちらは、陸揚げされた潜水艦と
海上自衛隊の歴史の展示が主なのですが、
展示物は日本の掃海技術の紹介に力を割いており
この部分はたいへん興味深い内容でした。

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戦後、日本近郊の米軍が敷設した機雷を
経済復興の為に木造船で危険をかえりみず
人海戦術で撤去した頃から始まり、
昨今は中東の海で
高度な複合雷管を持つ機雷を除去するに至るまで
日本ならでは、繊細な技術とメカが紹介されています。
これは見応えがありました。

そして、館内の3階部分から
潜水艦の内部に入って見学ができます。
写真は艦長室とのことで、
あまりの狭さに驚きです。

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これらの博物館見学、足早ながら
一見の価値はある展示物でなかなか有意義な朝となりました。
その後、高速艇で呉から松山港に向かいます。

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天気は悪かったのですが、
穏やかな瀬戸内の海と点在する美しい島々は
たいへん和む景色でした。
そして、高速船は音も静かで
揺れも少なく快適の一言!

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瀬戸内の美しい景色を眺めながら
呉の「ゆめタウン」で購入したお寿司を食べます。
普通にスーパーのお総菜屋で買ったのですが、
これがなかなか美味しいんですよね。

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その後、松山で用事を済ませ
瀬戸内沿いを一路列車にて高松を目指しました。

その夜は、
全長2キロ以上ある高松のアーケードを2周ほど歩き
お客さんもたくさん入っている様子のお寿司屋さん
「森山」というお店にしました。
昼もお寿司だったので若干躊躇したのですが
なんか良さそげな雰囲気があり、
やはり入店してみると大当たり!

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無口な若い旦那さんが一人で握ってくれるのですが
これが、なかなかのお寿司でした。
鋭利なお味でもなく、
さりとてヌルイお味でもなく
暖かみがありながら、仕事がしっかりしており
それが味にでてきています。
握りの写真は撮りませんでしたが
この盛りつけをご覧いただければ期待もふくらむものです。

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高松と言えば「讃岐うどん」
お寿司の後は、知人に急遽教わった
市内でも有名なお店「鶴丸」へ。

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いただいたのは、大評判の「カレーうどん」です。
もっちりコシのあるうどんに、
スパイスが効いたカレールーが
からみ評判通り絶品です。

しかしながら、このカレールーの味の濃さ、
こってり加減が絶妙で
濃厚すぎず、薄すぎずが
美味しさの秘訣かもしれません。

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翌日もせっかくなので、
アーケードの蕎麦屋で
朝食替わりにおうどんをいただきました。

お蕎麦も試したかったのですが、
やはり高松!蕎麦屋にも関わらず
力強く「うどんもあるよ」とアピールしていたので
ついつい注文してしまった次第です。
お味は当然GOODです。

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更には空港でも、
うどん屋さんを見つけ昼食もうどん屋へ。

まずは、おでんをアテに一杯。
このうどんの前に「おでん」をいただけるは
なかなか良いしくみですね。
さっとお店に入って、
「おでん」でお酒をひっかける
やさしい味が口に広がり、なんかホッとします。

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ビールを飲み干し、塩梅のよい頃に
野菜天のぶっかけうどんを一杯。

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これまた、なんともマッタリ感があって良い感じです。
休日の昼下がりなんかにこんな「うどん屋」があったら
入り浸ってしまいますね。
東京の蕎麦屋で一杯に比べて
うどん屋で一杯のほうが、
おでん効果もあり身も心も温まる感じで
なんともユル~イ感じがよいのです。

讃岐うどん巡りに皆がはまる理由がよく理解できました。

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