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2009年5月23日 (土)

プチリゾート@河口湖

つかの間の息抜きとして、
御殿場方面への所要ついでに河口湖に一泊。
リニューアル直後のよい旅館、
「湖山亭うぶや」を見つけました。

エントランスでの応対も品よく、
久々に豊かなホスピタリティを体感できる予感。

お部屋は、もちろん広く清潔で、納戸のような別室もついています。
大きな窓と手前にはゆったりとしたソファ、なかなかの室内デザインです。

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ただ、いつもはドーンと目前にそびえるはずのは富士山は
雨のため、残念ながら次回に見送りでした。

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食事は、部屋食ではありませんが
別フロアの個室でゆったり食べられます。
そしてお料理は一品一品適度な分量で美味しいものを豊富に楽しめます。
温泉旅館のこれでもかっ!という過剰感はありません。

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特筆すべきはワインリスト。
すべて国産ワインであえて揃え
充実しているばかりでなく、お味もなかなかの名品揃い。
和食のお魚料理になんかも相性抜群で
国産ワイン、見直しました!

温泉のお風呂にして大浴場は
広めのジャクジー、サウナも完備で
少々リゾート感もあります。

都内からもほど近く、この満足度は
是非是非、また来たいと思わせてくれる旅館でした。

2009年5月 9日 (土)

映画 グラン・トリノ GRAN TORINO

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STORY
朝鮮戦争の帰還兵ウォルト・コワルスキーはフォード社を退職し、妻も亡くなりマンネリ化した生活を送っている。彼の妻はウォルトに懺悔することを望んでいたが、頑固な彼は牧師の勧めも断る。そんな時、近所のアジア系移民のギャングがウォルトの隣に住むおとなしい少年タオにウォルトの所有する1972年製グラン・トリノを盗ませようとする。タオに銃を向けるウォルトだが、この出会いがこの二人のこれからの人生を変えていく…。

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御大の最後の出演作となるかもしれない本作、
俳優引退を惜しみつつ、語る言葉を持ち得ない名作!

暴力や闘争を題材として映画を撮り続けたイーストウッドが
「ミリオンダラー・ベイビー」に続いてひとつの崇高なる闘争の帰結を描き示す。

ピックアップトラック、ガレージの工具類、
ポーチのビール、地下室のガラクタ、芝刈りの日々
頑固なうなり声、秘めたる善良な魂、
いかにも!というアメリカの親父を演じる御大。

そして、描かれるは多くの身近な対立。
冒頭の孫のドレスコードに始まり
隣家の祖母との微笑ましい唾の吐合い、
若いギャング達への鉄砲を振りかざした説教、
黒人・アジア人への蔑視、
実の息子夫婦との遺産騒動、
あげく神父にまで議論を吹っかけ、神を冒涜し、
世の中すべてを敵に回す憎憎しさ爆発の
嫌われ親父を演じる御大。

しかし、人間の尊厳というのはそんなものに左右されない。
何よりもハリー・キャラハンのマグナム以上に
コワルスキーの指鉄砲のド迫力が
そのことを雄弁に語っている。
強き想いが貫禄に連なり、尊厳へと昇華する。

「硫黄島」と同じく静かな海で終わるラストと
御大自らの渋い歌がこれにかぶさり、
高ぶる心を再び平安に導く、
映画作家としても本当に感服してしまう。


配給会社の宣伝文句、
『俺は迷っていた、人生の締めくくり方を。
少年は知らなかった、人生の始め方を。』
東映のヤクザ映画とアートフィルムを混ぜたような絶妙なコピー。
男の子が大人に、親父が父に、
の成長物語だから、そのまんまの表現。
ただ久方ぶりにウマイ映画宣伝であるのも事実、
よき映画は周囲をも感化する証左なり。

@豊洲

2009年5月 4日 (月)

やっとETC@城ヶ島

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ついにETCを取り付けました!
と言っても、取り付けたのは3月半ば。
運良く販売店在庫分で早々に取り付けできたのですが
それから1ヶ月あまり利用する機会に恵まれませんでした。

バイク用のETCには
内蔵タイプと写真のような外付けタイプと2種類あるのですが、
内蔵タイプですと、BMWはいささか配線の取り回しが面倒なのと
内蔵場所が工具ケース部分になってしまうのでパスしました。

見た目は左にGPS、右にETCと
バイクのハンドル周りとしてはゴテゴテなのですが、
不格好ながら視野に問題が発生する訳でもないので我慢です。

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ETCカードの抜き差しは簡単な反面、
不安点として駐車中にカードの盗難にあう可能性があります。
長時間の駐車では気をつけるしかないですね。


さて、それでは夜のツーリングに出発です。
目的地は、幾多の料金所を通過せねばならない城ヶ島。
以前から三浦半島方面は、料金所で100円、200円の小銭を
だして支払うのがたいそう面倒でした。


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バイクでの料金所通過は目の前にETCのバーが接近してくるので
料金所前では、かなり減速しないと、ちょっと迫力があります。


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佐原に到着です。
ここまで来るのに、第三京浜玉川から
保土ヶ谷、新保土ヶ谷、狩場と3カ所も
料金所を通過します。

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真夜中ながら、天気もよく半月が綺麗な夜でした。
城ヶ島の灯台から爽快な海風を感じつつ眺める
漆黒の太平洋は、いつ見てもダイナミックです。


3時間弱の深夜のツーリングながら
心地よい春の夜でありETCの実力も感じた
なかなか満悦できる小旅行となりました。

さて、このETC
http://www1.go-etc.jp/guide/guide05.html
にて、利用履歴がすぐさま見れるのも楽しいですね。
pdf対応なので記録として経路や通過時間が残せるのも便利です。
今回の料金はトータル2,300円で950円割引が効いていました。
便利になって料金メリットもある、なんとも素敵なツールです。

2009年5月 2日 (土)

ひとつだけ・・・KINGの思い出

残念な方がいなくなってしまいました。
初めてKINGの声を聴いたのは
忘れもしない高校時代の暗室の中。

写真部に所属し、連日暗室にこもっていた日々、
隣の新聞部の部室から延々と聞こえていたのが
KINGの「トランジスタ・ラジオ」の歌声。

同じく「授業をサボって」
とても素敵な空気感あるラブバラードを歌う
切ない声に聴き惚れていました。


そして、時は経て2003年の冬のロッキンオンフェス。
KINGはなぜかコタツを背負ってカウントダウン、
時はイラク戦争の重い雰囲気に世界が包まれていた時。
反戦の想いを込めて、
「愛し合ってるかーい、幕張Baby!」の雄叫び・・・

「愛し合ってるかい?」の問いかけを
リアルに深く感じた瞬間。


更に、時は経て
矢野顕子とKINGのデュエット「ひとつだけ」。

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アルバム「はじめてのやのあきこ」からの一曲。

矢野顕子は自分の持ち歌ながら
KINGにあわせてスローテンポに弾き始め、
いつも以上にかわいらしい声で歌いだしつつも
心なしか堅実な音はこび、
このあたりにKINGへのリスペクトが感じられ名演の予感。

そしてKINGの想いのこもった歌い回しに
見事に伴奏をあわせる矢野顕子。
そしてピアノとKINGのハーモニカが溶けあう、
競演が協演になる瞬間。
本当に、すばらしいアルバムです。

「離れている時でも 『僕』のこと
 忘れないでいてほしいの ねぇ おねがい
 悲しい気分の時も 『僕』のこと
 すぐに 呼びだしてほしいの ねぇ おねがい」

今、彼の声でこの歌詞を聴くと、本当に切ない・・・・

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