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2008年3月20日 (木)

桜なべ@浅草

小雨降る中、浅草に「桜なべ」を食しに中江へ。
前回は土手の伊勢屋の行列が
気になり気が替わってしまい入らずじまいだったのですが、
桜の季節に「桜なべ」としゃれ込んで、今回は初志貫徹。

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屋内に通されると
こちらも伊勢屋同様、
古い佇まいの落ち着いた店内。

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つきだしから馬肉づくし、馬肉の佃煮にユッケ。
そして、菜の花のおひたしは
ちょっと春めいた雰囲気を楽しめました。

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そしてメインのさくら鍋。
グツグツ煮えたお鍋と、
肌寒い本日、熱燗との相性はバッチシ!

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そして、最後は「あとご飯」でシメ!
「あとご飯」とは、桜なべの残り汁に溶き玉子を入れ、
強火でふんわり仕上げ、
その玉子をご飯にのせて食べる玉子丼、とのこと。

写真はありませんが、バカウマです。
皆さんも、是非お試しください。


2008年3月 8日 (土)

夢のホテル@奈良

昨晩に続いて柚子屋旅館。

朝から、とても美味しいゴハンです。
「一の膳」で9種の小さなお皿に盛り付けたもの。
明太子や塩昆布から湯葉やお漬物が
ずらりと彩りよく並びます。

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そして、定番の焼き魚に卵焼き
お椀が白味噌仕立てのお味噌汁。
京都の凛とした朝にあって、ホッとするひと時でした。

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京都を離れ、今度は一路奈良へ。

今宵のお泊りは
関西のクラシックホテルの代表格「奈良ホテル」。
ファザードをチラリと見て、
その優美な建築に心が高鳴ります。

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フロントからして狭いながらも
美しい木造の和洋折衷建築。

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窓から柔らかい光がそそがれ
柔和な表情をみせる階段。

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ちょうどいい塩梅に
広めの奈良公園側の部屋が空いたそうで
グレードアップをしてもらったお部屋。

広めといっても、そこは古い建物なので
大して広いわけでもありませんが、
窓からの眺め、公園の借景はなかなかのもの。

古いホテルながら
ちゃんとインターネット回線が部屋まで来ていました。

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夕方は、ホテルの立地を生かして奈良公園を散策。
閉館17時ぎりぎりに大仏を見にいきました。

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なんとも30年ぶりの邂逅の大仏さん。

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そして、夜は二月堂にて「お水取り」を見学。
境内は人人人であふれかえっています。
不謹慎にもカップ酒を片手に見学、
ただ寒い中、山の中腹に小一時間待つ為には
かなりありがたいお供でした。

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夕食は奈良ホテルのダイニングルーム「三笠」にて。
こちらも落ち着いた内装でホテルの風格を感じさせます。

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お料理は、
アラカルトのビフカツにも惹かれるも
コースを頼みました。

内容は王道のフレンチ。
懲りすぎていないのが魅力です。
ワインはブルゴーニュの赤をグラスで。

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(番外)翌朝は茶粥でした。
旅の朝粥のなんともお腹にやさしいことよ、満足満足。

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朝食後はチェックアウトまでゆっくりして
お昼は車中で夕方には東京に帰ってきました。

2008年3月 7日 (金)

柚子に乾杯@京都

週末は京都・奈良へ、
新幹線は新型のN700を。
時間を調整してでも乗る価値のある車両。
揺れが少ない上に、各席に電源があって
PCの使用も容易、古い車両には乗れません。
3/15のダイヤ改正で更に台数を増やすらしい。

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京都に着き、まずは昼食。
昨年、夕食を堪能した「東華菜館」で
今度はランチにトライ。

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外見同様、室内もクラシックな装いで
やや古びれているけど、落ち着いたたたずまい。

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まずは「トウモロコシと蟹のたまごスープ」を。
しかし、その量の多いこと!

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続いて、「湯葉と野菜の煮込みあんかけ」を注文し、
その後、「蒸し餃子」、「チャーハン」と。。。
ただ、どれもこんなに分量が多いとは!!といった感じ。
次回は一品減らそう。
しかし、お味のほうは絶品で
どの料理も丁寧かつ素材の旨みを
存分に出し切った本格中華。

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夕方は一休みに、三条のイノダコーヒーへ。
プリンにコーヒーを。
このプリン、手ごろなお値段ながら
とても美味しくて、コーヒーとの相性もよい。

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そして、今宵の宿は
八坂神社横の「柚子屋旅館」。
際コーポレーションが手がける旅館再生にて
見事に立ち直った旅館らしい。

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内装はかなり外国人を意識しており
彼方此方に古い家具を配置してあります。
また、土間にかまどを置いて、野菜を炊いていたり
猫の額のような中庭をワザワザ歩かせて、
部屋に誘導したりと
多少ディズニーランドっぽい演出を見られるが
鼻につくほどではありません。
むしろ古い建物の要所要所を清潔に改装してあり、
良き面も多々あって好感が持てます。

また、外国人の宿泊客もチラホラ、
スタッフも英語が堪能で料理の説明なんかを
コト細かく説明していたり、とちょっと小気味よい印象でした。

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お部屋には、和ダンスなど古い調度品を敢えて設置したり
TVをちょっとした押入れに隠すなど、
工夫があり他のお宿とは趣向が少々異なるのですが、
京都のど真ん中にしては落ち着いています。

また、各室にある風呂は
大浴場同様に柚子湯が楽しめ
凝ったアメニティとあわせて、
味のあるお風呂となっていました。

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さて、夕食ですが
ほの暗い和室の見事なライティングが施された
1階の食堂「一心居」でいただきました。

「一の膳」は、雛寿司や蛤や大徳寺麩などを
美しい小鉢に盛ってくださり、
最初から期待感を煽られます。

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そして春の山菜の天麩羅。
柚子を絞ると、鮎の稚魚などは味が引立ちます。

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そして、この時期界隈で開催される「花灯篭」を模したお造り。

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そして、京都牛の焼き物。

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で、メインが甘鯛の柚子鍋。
美味しいお豆腐とお野菜に
甘鯛をしゃぶしゃぶでいただきます。
甘鯛でシャキシャキのお野菜を包んで
柚子の効いたお出汁につけると、
香りと味の両面からグッとくるお鍋でした。

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そして、最後は柚子雑炊。
鍋の中でクツクツと煮えた雑炊に
大き目の柚子がドカンと鍋の真ん中に据えてあります。
これで食べる直前にお玉で上から押さえつけると
切れ目から柚子の果汁が絞り出され
お鍋に全体に柚子の風味が行き渡る寸法。
考え抜かれた上に、大満足の一品。

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際コーポレーションの社長さんの
起業の際の書籍を以前読みました。
その際感じた社長の事業への強い想いと成功への執着心、
やり遂げる事へのコダワリがこの宿からも十分感じました。

そして、スタッフのホスピタリティ。
こんな老舗風の情緒を醸しながら
若い方からご年配の方までスタッフの方々が
細やかである一方、実に気さくで気持ちがよい。

一人一人のスタッフが穏やかでありながら
ベンチャー企業にあるようなエネルギーに満ちています。
彼等の素晴らしい動きにこの宿は支えられていました。

2008年3月 1日 (土)

老舗で大衆的@浅草

浅草と言ってもまずは浅草橋。
老舗のお寿司屋さんの立喰部。
場所はJR浅草橋駅のガード下。

お客さんは地元の方々と
ふらりと来られる商売人の方。
さくっと入って、好き勝手注文し、
パクパク食べてサッと出る。

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カウンターはステンレス製。
手前の流しで手を洗い、
まずは、熱燗をいただく。
といってもカップ酒を温めたもの、
なので注文とほぼ同時にでてくる。

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雲丹やイクラなんかは置いていなく
コハダやアジ、鮪、そして貝類が充実していて
安くて高品質。
しかも「回転すし」より数段美味しい。
握りはちょっと硬めでシャリがやや多めだけど
腹持ちがよさそうで、お昼に立ち寄るにはよい。

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ここは本店同様、太巻きが美味しい
太くて、鮪の美味しい部分がぎっしり。
最後に太巻きを食べて終了、
ほどよい腹具合。

帰り際のおばさんの「お稼ぎなさいませ」の挨拶が印象的。


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夜は本当の浅草へ。
「かなや刷子」で愛用の歯ブラシを買い、
その足で、ひさご通りの牛鍋屋「米久」へ。

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なんとも落ち着いた店内。
素足で畳を歩き、
卓に通された後は
胡坐をかきながら
熱燗をいただき、ゆっくりのんびり。

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ほどなく、牛鍋一式登場。
手前の牛肉の佃煮も酒の肴にピッタリ。

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小ぶりの鍋に薄く割下を入れ
くつくつ煮つつ、焼けていく
微妙な火の通り方が
お肉の美味しさを増すようです。

割下とお水は卓上にあって
濃さを調整しながら焼豆腐やネギを煮ていきます。

そして、最後は肉と野菜の出汁の効いた汁を
ご飯にかけて食べることを促され、
これがまたウマイこと!

以前はよく出かけていた浅草方面だけれども
このところ足が遠のいていました。
ただ、いつ来ても変わらぬ質と佇まい
大衆的なお店でも老舗の風格を感じさせます。

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