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2007年10月15日 (月)

映画 パンズラビリンス El Laberinto del Fauno

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STORY
1944年、内戦終決後のスペイン。父を亡くした少女オフェリアは、身重の母と共にゲリラが潜む山奥で暮らし始める。そこは母が再婚したフランス軍のビダル大尉の駐屯地だった。体調の思わしくない母を労りながらも、冷酷な義父にどうしても馴染めないでいた彼女の前に妖精が現れ、森の中の迷宮へと導く。そこではパン(牧神)が王女の帰還を待っていた。オフェリアは魔法の王国に戻るために3つの試練を与えられるのだった。

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アカデミー賞の内、撮影賞、美術賞、メイクアップ賞を
とって気になっていた作品。

監督のギレルモ・デル・トロは
ミミック、ブレイド2、ヘルボーイと
おどろおどろしいながらも
エンターテイメント性豊かな映画を撮っており
ダークさ加減が節度あって
好みのテイストだったのですが、
本作品はいささかエグイ表現も多々ありです。

そのエグイ表現もあいまって
他の作品と異なり、
映像のリアルさも増しつつ、
主役少女の幻想世界に逃避する心理も
余計共感を覚えるカラクリになっており、
リッパないわゆるアート系映画の出来栄えです。

しかもファンタジーと言えば
かなりしっかりしたファンタジーだし
グリム童話の現代版のようでもあります。
少なくともブラザーズ・グリムとは比較にならない、
映像の光加減と音と特撮が織りなす
大人感覚のファンタジー。

彼には是非とも役者が大人になって収拾つかなくなった
ハリー・ポッターを撮ってもらいたいですな。
きっと彼ならうまくまとめられるはず。(笑)

@シネカノン有楽町1丁目

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