フォト
無料ブログはココログ

« 映画 あるスキャンダルの覚え書き Notes on a Scandal | トップページ | 海外ツーリング@Arizona »

2007年6月14日 (木)

映画 クイーン THE QUEEN

070614queen


STORY
1997年8月、パリでダイアナが交通事故に遭い、帰らぬ人になった。王家においてダイアナはいつも頭痛の種で、民間人となっていたダイアナの死は本来関係のないことであった。女王はコメントを避けるが、ダイアナを称える国民の声は次第に高まっていく。やがてダイアナの死を無視し続ける女王に、国民の非難が寄せられるようになる。若き首相ブレアは、国民と王室が離れていくことに危機を感じ、その和解に力を注いでいく。

------------------------------------------------------

誰も女王の境遇も知らないし
誰もダイアナの境遇も知らない。
ましてやこの映画で描かれたように
英国女王の葛藤が事実であるかもわからない。

ただ、会ったこともないダイアナに
誰もがあそこまで肩入れしてしまい
一気にムードが高まることの恐ろしさ。

英国王室のドラマというより
事象と言うのは外側から見るのと
内側で起きていることは異なる・・・
多勢の意見やその場の雰囲気が
必ずしも真実を語っているとは
限らないことを再認識するお話。

ダイアナへの大衆的な追悼が
イラク参戦に傾倒していった流れとダブる。
世の中、どこにフィクションが
潜んでいるのかわからないし
油断がならない。

そう言った意味では、
これまた事実かどうかは不明ながら
女王自らまだ動くと言って
古いレンジローバーを乗り回すシーンや
広い領地で鹿と対峙するシーン、
ブレアがどんどん女王に感化されていくシーンは
二重の意味で印象的であった。

役者はクイーン役のヘレン・ミレンはもちろん
ブレア役のマイケル・シーンが好演。

ちょっとコミカルで不安定な
ワルツのテーマ曲がいいカンジ。

新宿武蔵野館にて

« 映画 あるスキャンダルの覚え書き Notes on a Scandal | トップページ | 海外ツーリング@Arizona »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/142496/6787199

この記事へのトラックバック一覧です: 映画 クイーン THE QUEEN:

« 映画 あるスキャンダルの覚え書き Notes on a Scandal | トップページ | 海外ツーリング@Arizona »