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2007年6月 5日 (火)

よきホテル@十勝

今夜は帯広の北海道ホテル
豊かな庭にモール温泉とリーズナブルながら
満足度の高いホテル。

帯広は「北海道ホテル」、ウトロは「知床第一ホテル」、
阿寒湖温泉は「鶴雅」
あわせて友人から薦められた。

ただ、ウトロ、阿寒湖温泉のホテルは各々とも
「お泊りは二名から」とのことで
一人旅の今回は泊まることができなかった。

そこで各々の滞在地では
お勧めホテルに隣接したホテルをとる事に、
ウトロはHホテル、阿寒湖温泉はEホテル。

HホテルもEホテルも
隣に大きなライバルが出現して
四苦八苦な様がアリアリだったが
興味深かったのがその対応の差。


Hホテルはダメな典型。
・ドアマン、ベルボーイがエントランス付近でいつもご歓談。
 客が着いてもなんともノンビリエスコート。
・部屋まで案内するも荷物も持とうかとの声もかけず。
・団体客が優先で朝食の時間などは一般客は後回し。
・朝食はバイキングながら安価な食材を用いているのは明らか。
・フロントから売店までスタッフの弛緩した雰囲気がありあり。

Eホテルは
・オートバイを見かけるなり停車場へすぐ誘導。
・荷物を当然ながらフロント、部屋まで運んでくれる。
・団体客の日程を教えてくれ、
 風呂や食事時間について一般客も快適に過ごせるよう
 時間に柔軟性をもたせる。
・各スタッフはアジア系の外国人を雇用してコストダウン
 だが接客教育は徹底しているらしく笑顔や声かけは見事。

頼みの綱は一見さん団体ツアーのみのHホテル。
基本を忠実に、そして細やかな配慮で企業努力をするEホテル。
競争の中で新たな活路を見出すもの、
縮小均衡におちいるもの、様々である。


ただ、Eホテルの近隣には
スタッフを鼓舞する為、
顧客アンケートに名前が書かれると金一封をだし
更には、ホテル内のアチコチに監視カメラをつけて
スタッフの接客をチェックしているホテルもあるとの話も。
その為、宿泊客へスタッフがうるさいくらいに
声をかけてくる、と言う。


「もてなしの心」とこういった機械的な管理手法は
果たして結びつくのか?
どうも監視カメラや即物的なインセンティブとは
結びつかないような気がする。
こういった浅知恵の経営者が作るサービスを私が好まない。
それとも世の中がこういった擬似的なホスピタリティで
満足するようになってしまったのだろうか。

だったら、私はHホテルのようなユルくても
ダメっぷりにヘラヘラ同調して滞在するほうを選ぶ。

観光地まで来て、
徹底管理に起因するテンションで
押し付けがましく接客されても、ね。


もしくは、今晩宿泊した帯広の北海道ホテル
求めた際に求めたサービスをキチッと対応できる、
で十分である。

コインランドリーはあるか、と聞いたら
当ホテルにはないが、車で5分ほど行ったところに・・
と地図がサッとでてくる。
素晴らしいレストランや
地域の特色を生かしたモール温泉なんかを
キチンと提案している。

これこそがサービスの王道かつ基本かもしれない。


~今日の一日~

ホテルの団体客の食事が済むのを待って
ロビーにはゆっくり降りていき、ノンビリ朝食をとる。
朝食後、阿寒湖から20km先のオンネトーへ10時に発つ。

前日のマッサージ師の方のご推薦の場所だけに
景色は申し分ない!
そしてなんとも言えぬサファイアのような湖面。

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その後、釧路に向かうが
敢えて山道に入り、釧路湿原を横断する274号を使う。
途中いくつもの牧場もあり、まさに牧歌的な風情。

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コッタロ湿原に出る、写真はコッタロ川。

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で、途中から砂利道に、
走り抜けるとものすごい砂塵が立ち昇る。
左手には湿原を這うように流れる釧路川が流れていた。

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釧路の街中を散策がてらバイクで流すも、
大きな街なので食事をする見当がつかず
とりあえず、フィッシャーマンズワーフ(MOO)に行き
お昼はMOOの定食屋でトキジャケ定食に。

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MOOは閑散としていたので、
釧路和商市場も覗いた後、宿泊予定の帯広に向かう。
敢えて38号は走らずに、山方面の274号を走る。
道は当然空き空き状態でワインディングロードを
楽しみつつ快適なツーリング。

山道を楽しむと、
時間も16時と遅くなってしまったので
下山後、本別から道東自動車道を利用。

GPSの電池が切れてしまい
有料道路ながら車は全く走っていないので
ちょっと路肩にバイクを止める。

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ホテルに到着後、食事まで時間つぶしで
付近のコインラインドリーに。
読書しながら洗濯機の止まるのを待つのも
旅ならではのゆったりした時間。

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夕食は北海道ホテルのレストラン「バード・ウォッチ・カフェ」で
十勝へのこだわり「おもいやりメニュー」のフレンチ!

 十勝沖トキシラズのホテル特製スモーク ハーブ風味
 カラーポテト(インカのめざめ)の冷製クリームスープ
 広尾沖サメカレイの炙り焼き 海老と帆立を添えて
 十勝牛フィレ肉のソテー 新得町産マッシュルームのソースと伴に
 十勝産グリーンアスパラのタルトとアイスクリームの取り合わせ
 十勝産小麦「キタノカオリ」100% ホテル特製パン
 
まずはトキシラズ鮭のスモーク

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カレイの炙り焼き

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フィレ肉のソテーとアスパラ

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フラッシュを焚くのは忍ばれる
よい雰囲気のレストランなので
写真はイマイチながら、お味はかなりのもの。

また、十勝ワインもリーズナブルで提供している。
十勝ワインは独自品種にこだわったり、山葡萄を用いたりなので
山葡萄の酸味(通常のワインの酸味と
異なり生の果実っぽい酸味)や野性っぽい力強さがある。
ちょっと普通のワインを期待すると裏切られるが
こういったものと覚悟して飲めば、
十勝産のお料理と合いかなり楽しめます。

今日は距離は少ないながら
ハードな山道が多かったので
疲れた身体においしいエネルギーを注入できる夕食、
そして、十二分に身体を癒せる温泉はとても助かる。
よきホテルに感謝!

本日の走破距離 330km

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