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2007年6月 9日 (土)

Zen and 湯治@酸ヶ湯

結局、当初の目論見は変更し
秋田方面行きは取りやめ、
酸ヶ湯に延泊を決め込む。
なので、実に湯治モード3日目。

この大浴場、本当によいお風呂だと思う。
(写真撮影は禁止につき、下の写真は温泉提供のもの)
総ヒノキ造り、80坪の面積。

070609


朝は、陽光きらめく薄ガラスの窓、
夜は、黄色灯のぼんやり仄かな光、
雨の日は、雨足が木の壁をたたくかすかな音、
古木に囲まれたお風呂で
折々の雰囲気を感じながら
ゆっくりつかる。

お湯は白濁した源泉かけ流し、
口には酸っぱく、
目に入ると痛いほど酸が強い硫黄泉。
日に何度もつかると身体中が硫黄臭くなるが
心身に効能がしみこんでくる気にもなってくる。
洗い場はなく、湯治中には顔にも、体にもセッケンは使わない、
せっかく体に沁みつつある温泉成分を
洗い流すことになってしまうから、とのこと。

湯治宿の部屋は、廊下も軋み、
薄い壁一枚で隣の部屋の音はまる聞こえ
物質的な贅沢さとは対極にある。
が、たいへん優雅なひと時。


本当は本日、国内で唯一行ったことがない地域
「男鹿半島」や「白神山地」の秋田を訪れる予定であった。

連日の雨模様にくじけたのと
酸ヶ湯の雰囲気にほだされたのと
読んでいる「禅とオートバイ修理技術」に後ろ髪を引かれ
酸ヶ湯延泊を決めた。

男鹿半島には、次回いつに行けるか、わからない。
ただ、これだけ今回充実した日々を過ごせたのだから
楽しみはとっておくのも悪くない。


さて、逗留の要因となった「禅とオートバイ修理技術」。
ちょうどPCの黎明期、電子出版に入れ込んでいた時に出会った本。

Zenand

失われた記憶の探求という物語面からも
価値の探求と言う哲学面からも刺激的な本書。
再読の価値は大いにあった。
その為、半ばまで読み、
サックリ読んでしまうのはもったいない気がして
次回の米国ツーリングに持参することにする。

そこで、オートバイつながりでもう一冊持参した別の書籍
ゲバラの「モーターサイクル・ダイアリーズ」を併読する。
破天荒な彼の振舞いを楽しみつつ、当時の南米諸国の実情も知る。

「禅とオートバイ修理技術」も「モーターサイクル・ダイアリーズ」も
登場するのは古きよき時代のオートバイ、
常々のメンテは欠かせない代物。

ただ、オートバイを操縦して
すべてを肌で感じることができ
地形を、その土地の文化を、空気も風も雨もを
生身で感じるすばらしさは共通している。
そして、それは現代のオートバイにも通じている。


~今日の一日~


朝ごはんは、またバイキング。
いくらが大皿にテンコ盛り!
で、朝からいくらご飯を満喫。

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食後は部屋でインスタントコーヒーを飲みながら読書。

お昼前、雨もあがっているので、
ちょっと八甲田山のワインディングを
走りに外出。

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どんなものか、と途中「蔦温泉」を覗きに。

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394号(七戸町に抜ける道)を途中まで走ったが
ここは絶景ポイントが多い道!
雄大な景色が楽しめる。
欲を言えばもう少し天気がよければ・・・

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天候が崩れてきたので
部屋に戻り、また読書三昧。

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山奥ながら、毎晩よく手を変え品を変えで
これだけの盛りだくさんの料理を出せるものだ、と感心。

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ひっそり更けゆく夜中、
明朝帰宅を前に、最後の温泉につかる。

07060917


本日の走破距離 96.8km

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