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2007年6月20日 (水)

Harley-Davidson@Grand Canyon

ハーレーとアメリカの道の相性は抜群だと感じる。
このソフテイルという車種故なのかもしれないが
ビックスクーターのような楽なポジション。
底知れない低速トルクによる
ノッキングやエンストなど無縁の発進、
坂でも積荷が重くても軍馬のように始動するエンジン。
また、砂利道程度の悪路なら
バランスがとりやすく、足つき性もよいので
難なくこなす懐の深さもある。

その代わり100km超からの加速はイマイチで
ブレーキは効きもヨロシクはない。
高速運転中は後輪ブレーキを活用し、
車間をかなりとる事を心がける必要がある。

また、タイトなコーナーもステップ位置が低く
バイクをバンクさせることを躊躇させる。

延々と続く直線道路や
ちょっとした悪路(砂利道)を走るのに
はとても適したオートバイ。
日本では信州なんかより北海道で走らせたい。

ただ、その土地にあった進化を遂げた機械は
長所も短所も操っていてとても楽しい。


~今日の一日~


ルート
Tusayan - Cameron - Page - Monument Valley - MexicanHat

グランドキャニオンの日の出を見るために
朝4時に起床。
気温は5℃、肌寒いを越して寒い。
セーターと雨具を着込み
バイクで絶景ポイントへ。

夕日と異なり、闇から白々と光がさし
目の前に徐々に広がるパノラマを満喫する。

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黄金色に木々も輝いてくる。

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Cameronへ向かう途中は
原野の丘陵地帯を一気に駆け下る。

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Cameronの旧交易所に到着。
現在はモーテル、レストラン、
ネイティブアメリカンの民芸品の実演販売の場に。

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朝ごはんはアメリカンブレックファースト。
写真右上のケチャップが濃厚かつ甘辛でうまい。

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CameronからはPageに向けて一気に
砂漠地帯をひたすら走る。

朝の5℃が信じられないほど気温はぐんぐん上がり
ペインテッド・デザートと呼ばれる
色とりどりグラデーションがかかった断層を脇目に
駆け抜けるが、早起きと暑さに少々睡魔も。

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Page手前からはPowell湖を遠めに
長~い坂を下る。

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そして、「ホースシュー」へ。
自然のなせる演出の勝利!
ヨルダンのペトラのように近づくにつれ全貌が!
行かれる方の楽しみがなくなるので、この写真のみ。
近くまで行くと地名の由来がわかり、
驚きの景色が目の前に広がります。

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Pageでは中華料理のバイキング。
日本のツアー客も利用する店らしく
味はけっこうイケル。
チャーハンもインド米で
パラパラの米の食感を楽しめる。

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食後はMonument Valleyへ向けて
98号線を、の予定がフリー走行中、
道を間違えてしまう。
車の少ないのもそのはず、街道筋とは別の道。
されど限りなく続く、孤独な直線を楽しめた。

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Monument Valleyに近づく、
映画「イージーライダー」と全く同じ道路、同じシーン。
スクリーンがちょっと汚れてマス。

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Monument Valley着。
岩山は写真で見るとポツポツ分散してあるようだが、
実際は巨大すぎてポツポツというよりも
いたるところにボコボコという感じ。
また有名どころだけでなく奇岩の宝庫。

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Monument Valleyの見学センターで涼んだ後は
宿のあるMexicanHatへ。

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宿にバイクを置き、オプショナルツアーで
「神の手」を見にピックアップトラックに乗せてもらう。
遠めに地名のMexicanHatの由来になる
まさに帽子を被ったメキシコ人が
たたずんでいるような岩。
(ダブルクリックで拡大するとよくわかりマス)

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途中から、わき道に入り悪路をひた走る。

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するとまさしく手の形をした岩が
「神の手」のように地下から隆起しているようにそびえ立つ。

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「神の手」から15分ほど岩山を登り、
着いたその地はMonument Valleyまで臨める
高台の絶景ポイント。
この景色には息を呑んだ。
早起きで少々疲れていたが
連れてきてもらって本当によかった!

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今晩の宿はネイティブアメリカンの経営する
モーテル「Canyonlands Motel」。
家自体がほとんど手つくりで、
ツギハギだらけ。
クーラーも冷風器の原理を利用した自作品、
通風孔の窓を藁でふさぎ
そこにホースから水が始終たれるようになっている。
その手前に巨大な換気扇をブンブンまわして
外の熱気を冷やして取り込む寸法。
これがけっこう涼しい。

また、ボロい建物で埃っぽい土地ながら
室内は掃除が行き届いており
シーツなんかも清潔感がある。
陸の孤島での最大限のホスピタリティが感じられる。

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宿の前から綺麗な夕日に染まった岩肌が真近に見られる。

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今晩もステーキ。
宿の向かいのレストランにて。
このようにブランコに乗せて肉をまんべんなく焼くしくみ。

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付け合せとコロナビールとの相性もよく、
やはりアメリカのステーキは赤身を楽しめるのが魅力。
お寿司もトロより赤身好きの自分としては
霜降り肉より肉汁を楽しめる
アメリカンスタイルのステーキのほうが好み。
今日もおいしくいただきました。

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グランドキャニオンとモニュメントバレーを両方見た一日。
アメリカの自然の雄大さには、
とにかく圧倒されっぱなしであった!

本日の走行距離 595km。

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