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2007年6月19日 (火)

シェルパ@Wild West

今回のハーレーで米国ツーリングの企画
実は海外ツーリングのツアーに申し込んだ。
久々のツアー旅行、その主催代理店が「道祖神」

引率されて観光地をオリエンテーリング(死語?)のように
めぐるツアー旅行は嫌だ、と思っていたら、この「道祖神」、
『暑さも寒さも、埃も風もなるべくその土地をジカに感じて頂きたい』
をコンセプトにアフリカを中心に
世界各地のなかなか渋くてハードな旅を
提案している会社とのこと。
いろいろ眺めていると
アフリカでバリバリのキャンプ生活を強いたり
海外ツーリングもモンゴルやアフリカのオフロードのツアーもある。

これは試しと思い申し込んでみたら、
予想通りツアーとは思えぬ
細やかかつクオリティの高い素晴らしい体験ができた。

まずは、緩急自在のガイドと力量に応じたサポート。
日々500km近く走る中、同行メンバーによっては
時間が大幅に短縮できたりするわけで、
その場合、臨機応変に立ち寄り先を増やしてくれる。
その一方、フリー走行や給油、自己負担の食事は
自己責任の下、各自判断で基本自由。

宿泊施設なんかも
いわゆる団体旅行向けの無味なホテルではなく
各地で味のある(クセのある)モーテルを敢えて選択。
これまた、自分で宿を探したのと同じくらい
日々変化に富んでいて楽しめる。

更には、ピックアップトラックが
並走してくれる安心感は捨てがたい。
アメリカと言えども、50km以上ガソリンスタンドがなく
45℃のもと日陰のない荒野では
30分もエンコしたら干からびてノビてしまう。
また、コケたハーレーの横にたたずむ東洋人なぞ
道行く車も助けてくれる確率も高くないと思われ、
いざとなったらバイクを積めるサポートカーはとても心強い。

今回は現地でこの登山案内人(シェルパ)のような
存在だったのが「フリーダム アメリカ インク」の木村さん。
おかげで、今までの個人旅行体験を上回る、
ベスト3に入る旅となりました。


~今日の一日~


ルート 
Phoenix - Cotton Wood - Jerome -
Sedona - Flag Staff - Tusayan


右車線右車線と念じながら
朝6時半にモーテルを出発。
左折時にそのまま左車線に行かないよう要注意。

07061900


フリーウェイで一気に
PhoenixからCotton Woodへ。
初めて走るアメリカの道路。
運転マナーもよてもよくて非常に快適。

07061901


照りつける直射日光!!
Phoenix近辺は人型サボテンがたくさんで
暑さを増長するが、
風を感じながら80マイルくらいで流している限り
しんどいほどではない。

07061903


街を抜けるともう砂漠地帯の大荒野が延々と続く。

07061904


Cotton Woodで給油。
すべてセルフで行なうが、
給油機にはクレジットカード投入口があり
その場で決済。とても簡単で便利。
ディーゼルまで入れられるようになっているので
間違えないようにハイオク91を選択。

07061921


どのガソリンスタンドでも常備されている
フロントガラスを拭くモップ。
モップが常時、洗剤に浸かっており、
ひと拭きで虫の死骸で汚れたスクリーンや
ヘルメットのシールドを綺麗にできる。
給油の度にご厄介になる、重宝重宝。

07061922


Cotton Woodからちょっと坂をあがったところにある
Jeromeの廃坑傍のゴーストタウンへ。
タイトなワインディングを駆け上がるのだが
ハーレーはちょっと倒しただけで
ステップがガリガリ地面に擦ってしまう。

07061931_1


頂には鉱山経営者の豪邸を改造した歴史博物館。
当時としては最新の機械工具が多々展示され
W.W.Ⅰ時代にして高い米国の民間技術力も興味深い。
また銅山の開拓史だけでなく、
経営者ダグラスさんの立身出世物語の展示品も多く
経済成長著しかった時代のモニュメント。
博物館からでると、空は抜けるような青空!

07061932


標高1500mの高台なので近郊を一望できる。
付近には野鳥ハミングバードも飛んでいて
たいへん自然豊かなところ、そよ風がとても心地よい。

07061933


廃坑から1時間ほど走りSedonaに到着。
ネイティブアメリカンのスピリュチュアルな地域であり
芸術も盛んとのこと。
その為、街中にはギャラリーも多い。
リゾートぽく開発された場所もあって
大手ホテルも多く進出しており
逗留も楽しそうな街である。

07061941


ここで自由に昼食。
目についたレストランでバファローバーガーを注文。
味は牛肉と同じと言っていい感じだが、
やや赤味のうまみが濃いかな、といった感じ。
レアで注文したがタルタルステーキのような味わいで
劇ウマであった。

07061943


Sedonaの街を抜けると
美しい赤い岩山の続く山岳地帯。
道路横は木々に囲まれた
川辺のキャンプ場なんかも散在し
午前中の荒野が嘘のような景色。

07061944


Flag Staffに到着し、
ディスカウントストアTargetでちょっと休憩。
ツーリング中あちこちで見かけたが
今回初めて入店。
安くて手ごろな品揃え
イオンとダイクマの中間みたいな印象。
アメリカのスーパーの品揃えはいつも圧倒され
毎度訪問するのが楽しみ。
ただ、車がないとなかなか行けないので、
今回は堪能できラッキーであった。
1$でホテル用ビーチサンダルを購入。

その後、グランドキャニオンの麓のTusayanに向かう。
標高もかなり高くなり2400mに。
周囲は白樺林。
気温もちょうどよく、まるで夏の北海道を
ツーリングしているよう。

07061951


どこまでもまっすぐな林の一本道。
側道は砂利ながら道路には砂も石もなく
軽快にスピードをだして流す。

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ところどころ山火事の後が・・・
米国では付近に民家がない場合は
消火はせずに自然鎮火にまかせる、とのこと。
これだけ広大な土地であると仕方ないが、
けっこう無残な景色。

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Tusayanには16時半頃到着。
今晩は今回の旅で一番
リッパなモーテル 「Red Feather Lodge」にお泊り。
というか、グランドキャニオン近辺は
宿泊料が超高くそれなりにリッパなモーテルしかないらしい。
山間なのに無線LANは完備、フロントにはフリードリンクで
至れり尽くせりの感あり。
ただ、早朝出発の為、ほとんど寝るだけの利用。

07061971


バイクを停め、荷物を宿に預け、
ここからはピックアップトラックに乗換え。

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IMAXシアターでグランドキャニオンの映画を観て
これから眺める自然公園の全貌を予習。
そして、夕食はステーキ。
日没に間に合うように簡単なオーダーにしたものの
なかなか出てこずヤキモキ。

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食後は、そそくさとピックアップトラックに乗り込み
グランドキャニオンの国立公園に入る
道も綺麗で道路わきには鹿を見かける。

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日没時間19:48より30分前からベストスポットで待機するも、
夕日以前にその雄大な景色に圧倒!
来てよかったとシミジミ。

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夕日で刻々と変わる渓谷の表情。
これだけで今回の米国訪問の価値はあった。

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07061984


初日にしてイベント盛りだくさんの一日。
オートバイも調子よく、暑さもさほどでなく順調な滑り出し。
明日のグランドキャニオンの朝日が楽しみで
今日も早々に就寝。

本日の走行距離 434km。

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