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2007年3月 4日 (日)

映画 リトル・ミス・サンシャイン Little Miss Sunshine

070304

脚本の素晴らしさに素直に脱帽!!
ロードムービー特有のダラダラ感は全くなく
個性的な役柄達のカラミとテンション高めの科白とで
ぐいぐい話は進んでいく。

黄色いバスが壊れゆくのと対照的に
家族の結束が固まっていき、
アート系フィルムにありがちな空虚なラストではなく、
キチンとカタルシスのある結末に向かって物語は進んでいく。

黄色いバス1台を媒介に映像、ストーリーを
うまくつらならせたまとめかたの素晴らしさ、
まさしく脚本の力。


この映画の紹介されかたは、
負け犬家族のロードムービーのような表現をされているが、
真摯な登場人物達は各々こだわりを持ち、生きることに必死。

主人公の娘はビューティー・クィーンを目指し、
 --しかし、メガネの小太り
兄はパイロットに憧れ、
 --しかし、引きこもりでニーチェオタクで、目が・・・
叔父は文学者としての成功を夢見、
 --しかし、ゲイで大失恋故の自殺願望中
祖父はいまだに女を求め、
 --しかしヘロイン中毒で余命も危ない
父は金持ちになることを渇望し、
 --しかし、破産目前の超貧乏
母は家族の平穏をただただ望む。
 --しかし、家族破綻寸前

ハチャメチャだが、夢を持ち続けている意味で
彼らの人生は破綻はしていない。

負け犬とは、負けたヤツのことではなく、
挑戦しないヤツのことなんだよね。
祖父の科白に納得。
そして、アカデミー助演男優賞に更に納得。

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