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2006年11月15日 (水)

のだめ の目覚め!

クラシックブログの皆がTVドラマ評を書くことを悩み
やはり書いてしまう「のだめカンタービレ」第5話。

061114

で、今回ものだめ の弾く素晴らしい演奏が聴ける。
ゾクゾクするピアニカによる出だしのビブラート!
イントネーションたっぷりのピアニカ版「ラプソディ・イン・ブルー」が!
そしてスイングの極みSオケ、ビックバンド。

コレに対して千秋
「見せる、なるほどな、峰」とボソッ。
思い出したのは、
2001年のN・ケネディのコンサート
場所はサントリーホール。

曲間でケネディが観客にやたら話しかける、しかも英語で。
クラシックのコンサートで奏者が何度も
観客に話しかけるのは初めての体験。
そして、英語での対話が困難とのコトで、
彼が選んだのが大きな日本語のフィリップ!
これを自ら何枚も舞台上でめくり
観客と対話しながらコンサートを進めていく。
コトバの壁を越えるのも音楽だけど
そんなことに頓着しない潔さ。
コトバも駆使し、その結果、
演目はお硬そうなバッハながら
会場は大盛り上がり。
後にも先にも、あれほど心の底から湧きあがる楽しさと
一体感をくれた演奏はこれっきり。


話は戻り、のだめ。
今回は映像も美しい。
千秋のラフマニノフの練習シーンと
のだめ の仮装準備の見事なカットバック、
千秋の本番とそこに駆けつける のだめ のカットバック、
会場後方から千秋を見つめる のだめ
TVドラマにしては絵がいいんだよね。


今回の選曲でオッ!は
大人の恋の曲、
シュトレーゼマンと理事長に関わる音楽。
まずは、ブラームスの交響曲第3番3楽章、
そしてフォーレの「ペレアスとメリザンド」
中華料理屋のシーンで流れても
恋物語の思い出を想起させる見事な選曲。


そして、白眉は千秋の弾くラフマニノフの2番目のコンチェルト。
千秋「嫌だなぁ、もうすぐ終わりだ。」
「もっともっと感じていたかった、この人の音楽を」
と思えるラフマニノフが下記CD、お勧めです。

美しく、なぜか狼(本物!)とお暮らしの女流ピアニスト
"グリモー"のラフマニノフの2番。
演奏は骨太、ただしエレガント!
お勧めは旧盤のほう、20ちょいの若かりし頃。
千秋もこんなんだったでは、という演奏が聴ける!
ただ、グリモーの美貌が楽しめるジャケの新盤↓もいい。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/他 Music ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/他

アーティスト:グリモー(エレーヌ)
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2001/03/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「私、ピアノ弾かなきゃ!」と のだめ の目覚めで終わった第5話、
若者の美しき成長物語。

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