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2002年2月28日 (木)

NYフィルリハーサル/メトで「フィガロ」!~米国~

8時に起床。
昨晩デリで買った朝食用のサラダを食べる。
9時45分リンカーンセンターのNYフィルの
公開リハーサルへタクシーで向かう。
セントラルパークの真ん中を
横切る道があり、短時間で着く。

チケット代は14ドル。
結局開始は10時をまわってから
指揮者のスラトキンが現れ、
曲の簡単な講釈の後に
「携帯ならすな、うるさくするな、ダンスをするな、では楽しんでくれ」
と言い放ち、唐突にリハーサルが始まる。

曲はルトスワノフスキの三番。
リハが始まると
あとは観客のことは見向きもしない。
スラトキンは指揮棒なく颯爽と指揮をしている。
白髪で以前の写真とは大きく異なるイメージ。
通し稽古だからだと思うが、
最初以外はほとんど止めずに演奏していた。
どうせ明日本番を聞くので11時半に中途ながら退席。

ダコタハウスの前を通り
自然史博物館に再度行く。

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博物館の食堂でサラダ、コーヒー、ゼリーに加えて
持ち込んだ昨晩のデリの残りのサンドでランチ。

恐竜関係を再度重点的に観る。
前回へ観れなかった海洋生物のブースは今日もみれず、残念。

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その後、セントラルパークを東方面に抜ける。
途中、貯水湖を通る。
(映画「マラソンマン」「ディアボロス」のロケ地で
ちょっと行ってみたかった。)

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グッゲンハイム美術館でショップをみる。

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地下鉄に乗り、2時半に一度ホテルに帰る。
が、ベットメイクがすんでいないので
早々に外出し、旭屋書店、紀伊国屋書店で
帰りの機内で読む本を物色。
ついでにグランドセントラル ステーションも覗く。

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その後カフェでコーヒーを飲み
リンカーンセンターへ。
ジュリアード音楽学院の横に
音楽関係の本屋、CDショップを見つけ
オペラ開演まで時間つぶし。
チェリビダッケの本を購入。

7時半から、メトで「フィガロ」!

演目
モーツアルト:フィガロの結婚
指揮:ドナルド・ラニクルズ
メトロポリタン歌劇場

やっぱりステージセットがりっぱ。
演奏も見事だし、歌手も小粒ながらしっかりしている。
比較するのも無意味だが
ミュージカルよりかは力量的に一段上をいっているのは事実。
演奏はかなり普遍的な安定感あるフィガロ。

11時過ぎに終演、タクシーで帰途
デリで夕食,朝食を買い、
シャワー、夕食で就寝。

Metropolitan Opera House February 28, 2002
LE NOZZE DI FIGARO Mozart-Da Ponte

Figaro..................Ferruccio Furlanetto
Susanna.................Rebecca Evans Count
Almaviva..........Michele Pertusi Countess
Almaviva.......Melanie Diener
Cherubino...............Angelika Kirchschlager
Dr. Bartolo.............Paul Plishka
Marcellina..............Delores Ziegler
Don Basilio.............Michel S駭馗hal
Antonio.................Thomas Hammons
Barbarina...............Lyubov Petrova
Don Curzio..............Anthony Laciura
Peasant.................Sandra Lopez
Peasant.................Reveka Mavrovitis

Conductor...............Donald Runnicles

Production..............Jonathan Miller
Stage Director..........Robin Guarino
Set designer............Peter J. Davison
Costume designer........James Acheson
Lighting designer.......Mark McCullough
Choreographer...........Terry John Bates


2002年2月27日 (水)

再びマンマ・ミーア!/ビシュコフ:WDR交響楽団~米国~

朝8時に起床。
昨日デリで買った朝食を食べながら
10時半まで、部屋でウダウダし
NYフィルのチケットを電話で手配したりする。

その後外出しタイムズスクエアに向かって
ブラブラ小雪の舞う中を歩く。

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あまりに寒いので目に入ったバーガーキングに入る
12時過ぎなので、チキンサンドをお昼とする。
昼食後は雪が止んだので
2時までタイムズスクエア付近で時間つぶし。

2時開演で再度「マンマ・ミーア!」のマチネを観る。
当然ながら前回と内容も質も全く同じ
これはこれですごい。

夜、改めて「マンマ・ミーア!」のCDを聴いてみたが、
オリジナルロンドンキャストより主役の歌はこちらのほうがうまい。
しかも声に多少厚みがあって伸びがあるので、心地よい。
また、ロンドンもライブは異なるかもしれないが
ノリもアメリカのほうが明るい。
ストーリーは単純だが、いい話だし
何度聴いても泣けるし、感動する歌があり、
キャスティングも含めてすばらしい舞台だと思う。

終演後、近くの映画館で時間つぶしのため
「クィーン オブ ザ デーモン」
を観る、宣伝ほど刺激的な映像でもなく、新気味なし。

7時終映で、カーネギーデリでバカでかいサンドイッチで夕食。
食べきれないので、残りをテイクアウトさせてもらう。

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8時からカーネギーホール。

演目
マグヌス・リンドベリ:Feria(1995-97)
武満徹:Quotation the Dream*
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲*
R・シュトラウス:英雄の生涯
指揮:S・ビシュコフ
*ピアノ:ラベック(カティア&マリエル)
WDR交響楽団

ビシュコフ ラベックともに一世を風靡したものの
最近はぱっとしないと思いきや
実力はたいしたもの。

フィンランドの現代音楽リンドベリは
ちょっと長めの曲ながら
手を緩めずハイテンションで弾ききる。

また、武満、ルトスワフスキの両曲とも
ラベックは熱演。

とりわけルトスワフスキのパガニーニ変奏曲は
ピアノにとって難曲だと思われるが
見事な弾きっぷりだった。
ちなみに妹(背の低いほう)だけがなぜか愛想がいい
しかもグールドのように弾きながら、大きな声で歌っていた。 

「英雄の生涯」はバランスの取れた名演。
考えてみたらシュトラウスの管弦楽曲を
生で聞いたのは初めてだった。
ワーグナーの系譜にあるのがよくわかる演奏。
ビシュコフもよし、コンミス(なんと日本人女性)のソロもベター。

やはり場所がカーネギーだと
演奏するほうも力が入るのか、名演になりやすいのかも。
やっぱ、サントリーじゃ手抜くよな、
厳しい批評家いないし、適当にやってもお金が入ってくるし。

終演後、地下鉄でホテルに。
途中でデリで果物と朝食を買って帰る。

2002年2月26日 (火)

再びメトロポリタン美術館/フィラデルフィア・フィル~米国~

昨晩遅かったので
朝9時に起床。

ホテルのサービスがイマイチなので
エージェントにその旨報告したところ
メールのやり取りが数回も生じて、ちょっと面倒。

10時半ころホテルをでてメトロポリタン美術館へ

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まずはブランチをたべにレストランに行く
さすがに美術館でしょっぱなから食事する輩は少ない。
美術館のレストランは多少高いが
ワシントンも含めて総じておいしい。
クロワッサン、りんごジュース、焼き鳥どんぶり、
サラダ、コーヒーをとる。20ドルもした。

今日は館内を本を持ちながら
休み休みゆっくりまわる。
前回、流してしまったアフリカのブース
 -やたら広いのに人が全然いない。
それから開いてなかった楽器のブース
 -西洋楽器が一番充実しているが、世界中のものがある。
日本だけでもウィンドウ2つで、琴なんかはもちろん鼓、笙まである。
アジア圏の楽器はどこも似ており、
日本の楽器は渡来してきたのはあきらか
胡弓のような弓で弾く楽器が日本にないのは不思議。
琴は韓国も中国も同じ形のものがある。
どれも使われず飾られているだけの楽器というのは悲しい。


前回に比べずいぶんと空いていたので絵画も楽に観れる。
美術館にはのんびり15時まで滞在し
その後はマディソンAVEを徒歩で下り
ウィンドウショッピングをしながらホテルに戻る。
途中アート関係の古本屋を見つけ
デルボーの画集を見つけたが、高すぎでパス。

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ホテルで一息ついてカーネギーホールへ
滞在最終日の夜のチケットが空いていたので
2流オケ故に迷った末、チケットを買う。
ボストンフィル、ザンダー指揮 マーラーの9番 レクチャー付き
チケットはディスカウントされていて平土間が55ドル
死の直前追われるようにNYを去ったマーラーの最後の曲で
旅の最後に聴くのも一興かと思い購入。
ただ、好きな曲だけに演奏が悪かったら嫌だな・・・

その後、ブロードウェイに行き
明日のマチネの「マンマ・ミーア!」を買う。
ミュージカルも観おさめなので、
歌手が粒そろいで楽しめる「マンマ・ミーア!」にする。
席は前回同様で端のほうだが、人気演目なので我慢した。

ピザ屋で夕食代わりにピザとコーヒーを簡単に取り
再度カーネギーホールに戻り
フィラデルフィア・フィルのコンサート。

演目
プロコフィエフ:ヘブライの主題による序曲Op.34
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲*
ブラームス:交響曲第1番
指揮:R・アバド
*ヴァイオリン:V・レーピン
フィラデルフィア管弦楽団

レーピンはすごい、
ロシア出身らしく技巧は最高レベル
まるで一本の弦から音が出てるように
音が濁らずにつながって聞こえる。
また、音が過剰に大きくなく、
むしろ高いレベルでの繊細な演奏が楽しめる。

フィラデルフィアは、
たいそう音が綺麗という訳ではないが
美音のオーケストラ、
ブラ1の二楽章はため息がでる美しさ一歩手前くらい。
米国のオーケストラにありがちな強音でぐいぐい押さないのがいい。
バランスもよく、管楽器もソツがない。
ブラームスも無用な緩急や、強弱がなく
若干ゆっくり目の演奏で楽しめた。

その後はデリで明日の朝食を買い
ホテルに戻る。

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前日の夜が遅かったので
風呂に入り早めに寝る。

2002年2月25日 (月)

自由の女神/レミゼラブル~米国~

なぜか6時半に目覚め
仕方なく読書。

10時くらいにバッテリーパークに行く。

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スタテン島行きの暇つぶしに無料のフェリーに乗る。
遠目に観るは自由の女神像。

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彼方はマンハッタンの摩天楼。

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その後、チャイナタウンでお昼を食べる。
おいしかった生春巻きと
まずいと言うより、
口に合わなかったへんなスープヌードル。
(トマト、海老、おくら諸々のちょっと辛いスープ)

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で、チャイナタウンをうろうろ
SOHOを散歩して
ホテルに15時頃もどり17時までお昼寝。

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夕方はホテルをでて19時にピザを食べて
20時からの「レミゼラブル」を観る。

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ミュージカルの完成度としては、今まで観た中で一番高い
原曲がとてもいい。

その後、ビレッジバンガードでジャズ
夜中1時過ぎにホテルに着く。

2002年2月24日 (日)

ゴスペル/レント/美女と野獣~米国~

ゴスペルを聞くために7時半起床、
8時半にホテルをでる。
グリーンラインの駅からは教会は遠く
20分ほどハーレムを歩く
歩道にはごみが散乱し
スパイクリーの映画のよう、
綺麗な街とは言いがたい。
ただ、噂にあった悪臭なんかはしない。

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教会に着くと、やや遅刻にもかかわらず
白服の教会の女性に親切に席を案内される。

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入ると,牧師の祈りの最中、
また外観と異なり、教会内部はホテルのロビーのようにきれいで
洗礼槽が大理石、圧倒される。
祈りの内容はあまり理解できないが、
感動的でよさそげな感じ。
目を開けるとあちこちで女の子が泣いていた。

ゴスペル、ピアノが祈りの伴奏をしていて
明るくもおごそか。
ゴスペルは喜びに満ちている
歌う喜び、神を称える喜び。
今まで立ちあったどの国の礼拝よりも
喜びに満ちている。
歌を通じて本当に称える、喜びあっている。

説教は牧師の横の女性がおこなっていた
活舌のいい、パッションのある説教。

献金の前に牧師からビジターの起立を求められ立ち上がる。
歓待の言葉の後、座ると四方の黒人から
握手を求められる。
ふと、以前カリフォルニアの教会で
有色人種である自分と握手するのを
明らかに嫌悪していた白人女性のことが頭をよぎる。

最後に、仏教徒だろうと、どこに住んでいようとも人類はみな兄弟
みたいなことを牧師が力強く言っていた。
こういった雰囲気の中で、
こういったメッセージには強く同意。
ローズ宇宙センターでトム・ハンクスに
 ウィ アー シチズンス オブ ユニバース
と言われたのと同様に感銘。
しかも、久方ぶりに宗教のすばらしさを感じた。

教会をでて、またハーレムを散歩
住人のおしゃれさに舌を巻く。

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教会でもそうだったが
フォーマルな時のキメかたが尋常じゃなくすごい。
日本だと派手で悪趣味なのが
この辺りだとしっくりきている。

ハーレムのHMVで
早速ゴスペルのCDを購入
地下鉄でタイムズスクエアへ

バーガーキングでお気に入りのチキンサンドを食べた後
「レント」を観に劇場へ。

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「レント」は役者の年齢層も若いためか、
非常にテンポよくアクティブな舞台
ただ、プッチーニのオペラを基に・・・
という意味での期待は裏切られる。

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その後、時間つぶしにピザ屋へ
ほうれん草のピザがやたらうまい。

18時半より「美女と野獣」をみる。

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仰天連続の豪華な演出。
ジョッキを携えてのダンスは見事だし。
フルオーケストラならではの繊細かつダイナミックな演奏。
光の加減で透けて見える緞帳など
随所に見られる技術力を駆使した演出。

そして、ディズニーならではのクォリティに対する執着心。
役者のレベル、オケ、セットにいたるまで
ロングランにもかかわらずくたびれていないし、
他のショーと比較しても上質なのは一目瞭然。
こういうのを見て育った子供が
オペラなんかを見るのだから
全体的に文化の質は向上していくのは納得。

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今日はあまり歩いていないので
ホテルまでは歩く、
途中、デリでボイルしたチキンとポテトサラダを購入
夕食はワインとそれら。

2002年2月23日 (土)

オペラ座の怪人/De La Guarda~米国~

朝8時に起床
読書、インターネットの検索をしつつ
クラッカーだけの朝ご飯を食べ
向かいの本屋で本の物色。

ロンリープラネットのNYを買う。
地球の歩き方とはまた別の角度で読めそうで楽しみ。








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一旦ホテルに帰り、
地下鉄に乗り、34番通りへ
12時ごろ、コリアンタウンで韓国料理のデリをみつけ
ランチをとる。キムチは本場っぽくてうまかった。

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その後デパートなんかを覗き
2時のミュージカルまで時間調整。
途中おもしろいお店を発見。

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今日のミュージカルは「オペラ座の怪人」。

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定番中の定番らしく
場面展開が多いものの
すべてがこなれた形で進行していく舞台であった。
やはりセットはすごい。
ただ、音楽が古典ぽくオペラに似ている歌には
たいくつなものもある。
ただ、必見という意味もよくわかった。
3時半終演。

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またプラプラ街中を散策
広場でちょっとしたマーケットがある。

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その後、ユニオンサークルに向かい
オフブロードウェイで
「De La Guarda」を19時から見る。

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70分ばかしの前衛パフォーマンスだが
宙を舞う役者たちには迫力もある。
冒頭の星空はたいそう美しかった。


21時頃ホテルにもどり
デリで買った夕食。
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2002年2月22日 (金)

自然史博物館/フリッツコレクション/キャバレー/ハンク・ジョーンズトリオ!~米国~

8時半に起床。
朝食用にデリで買っておいたジュースとサラダを食べる。
9時半にホテルを出て自然史博物館へ向かう。
地下鉄に乗り86STまで行き
徒歩でセントラルパークを横切る。
途中、ホットドックとコーヒーを買い
公園内で食べる。

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10時過ぎに博物館に到着

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ざっと位置関係を把握し
ローズ宇宙センターへ

最初にビックバンのアトラクションへ
10分程度と短いが
巨大な円形の器を覗く形で鑑賞するスクリーンに感心。
なにやら宇宙船の船底から宇宙を覗いているような感じになる。
やたら綺麗な映像であった。

その後スペースショウと称するプラネタリウム
+映像のアトラクションへ
これまた息を呑む、このために米国に来てもいいくらい。
スミソニアンのプラネタリウムと技術的には
比較にならないほどすごい。
天空の星、星雲が3Dに見えて
もうこちらは宇宙旅行そのもの。
星しか映らないのに子供が泣き出すほど迫力がある。

トム・ハンクスにナレーションをまかせるのも正解。
アトラクションの最後に、
「シチズン オブ ユニバース」なんてセリフを
ハンクスのナレーターで言われるだけで
真実味が増すというもの。
やはり見せる努力、プレゼン力の差か…
こういった学術系のアトラクションに
トップスターを使うことは
日本では、考えられないものな。

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その後は一般的な博物館を見学
評判通り恐竜の骨格模型は質量ともに目を見張る。
また諸動物の剥製の数もすごいし、
そのジオラマもよくできている。

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地下のカフェでピザを食べランチとする。

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博物館を出て、またセントラルパークを横切り、

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小腹がすいているので、またしてもホットドッグを。

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そして、ホイットニー美術館へ
企画展の準備中のため少ししか見れず。
その足で、フリッツコレクションへ
こちらは小さい美術館ながら
内容は充実している、フェルメールも見れた上に、
ゴヤの作品も数点あり、
かなり楽しめた。


4時くらいに一度ホテルに戻り
休憩し、5時過ぎにまた外出する。
ミュージカル前に劇場そばの
イタリアンの軽食屋で夕食
マッシュルームスパゲティ、やたら量が多くパンもついてくる。

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今日のミュージカルは「キャバレー」。

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バー形式の舞台なので1時間前から入場して
ドリンクを頼む、ワインハーフボトルをチビチビ飲む
舞台は戦争突入前のベルリン
音楽もちょっとワイルっぽい。
音楽は明るいが退廃的な雰囲気
演出がすばらしい。

特にラストの白い監獄は鳥肌もの。
また、ガラスの割れる演出もシンプルながら
迫力充分。
楽しませつつも、
時代がもたらす危機、怖さの表現が秀逸。
なんといってもエムシー(狂言回し役)がかっこいい。
10時半をまわったくらいで終演。

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11時にバートランドへ。
今夜はハンク・ジョーンズトリオ!!
しかも、35ドルドリンクつき、安い!

11時半から演奏が始まる
ジャックダニエルをダブルで頼んだら
コップ一杯なみなみとでてくる。

演奏は過去のヴェテランリミックス集らしく
オールアラウンドジャズ他聴いたことがある曲がいくつか
ドラムのテクに驚く、手が8本くらいありそうな音の饗宴!

各セクションが入る際の目つきは真剣そのもの。
ただ、リズムがそれなりにきちっとあう。
ジャズでも縦の線があるのだと感じる。
12時半過ぎ終演。


店をでて、バージンレコードで
レントのCDとママミアの歌手の入っているCDを買う。

1時過ぎにタクシーでホテル着
シャワー後、あまりに眠くてすぐに寝る。

2002年2月21日 (木)

イントレピット/エンパイアステートビル/シカゴ!~米国~

朝6時50分に起床
タクシーでタイムズスクエアへ
7時半からのシカゴの整理券をもらいに劇場の警備室に出向く
すんなり2番をゲット。
その後、近くのインターネットカフェで
10時のチケット受け取りまで時間をつぶす。
持参したPCが不調なので、HPのチェックに好都合だった。
2時間で一ドルは安い!
ここでの、コーヒーとべーグルで朝食とする。

チケットをBOXオフィスで購入するが
格安の上にあまりにいい席で驚き!
中央最前列だった。
今回,お願いした旅行会社の人に
このチケット入手方法を教えてもらったのだが、
あまりのよい情報に感謝!

その後、イントレピット博物館を目指して
港に向かって歩く。

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歩くにつれだんだん、汚くなり悪臭がしてくる。
ただ、人通りはけっこうあるので日中はさほど
不安感はない。

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イントレピット博物館は空母をそのまま博物館としているが
航空母艦の大きさを実感し、その広さ、高さには驚かされた。
イントレピット内の食堂でサンドイッチの昼食をとる。

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その後、NYクルーズに参加しようと
博物館の横のフェリー乗り場に行くが
夕方とのことで時間が合わずパス。

そのままタクシーでホテルに一度もどる。
昨晩から調子がおかしかったインターネット接続が
なぜか直っている。

PCの件はひとまず安心して、
五番街をプラプラしながらハリーウィンストンの前を通り
MOMA方面へ。

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MOMAの展示は現代作家の企画展に
常設が少々、正直展示数の少なさにはあきれた。

さらに五番街をくだってエンパイアステートビルへ。

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エレベータに乗り、86階の展望台につくと
いやー絶景絶景!!
写真をとりまくる。

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夜のミュージカルにはまだ時間があるので
SOHOのギャラリーを散策。

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そして、中華街を散策。

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その後、中華街で食事、
ダックとワンタンのそば、緑野菜炒め(ブロッコリーとの春菊のあいのこのような味)
を食べる。うまい。

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6時頃中華街を出て
8時からのミュージカル「シカゴ」を見るためシューベルトシアターへ。
時間がまだあるのでバージンレコードにて時間を少々つぶす。
店内で流れていたJAZZのCDを購入。

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いよいよ8時開演の「シカゴ」

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シューベルトシアターは古い建物で内装がとても綺麗。
ミュージカルのほうは、楽しいながらも
歌手が全盛期をすぎている感がありイマイチか・・
でも、あふれるパワーと演出は十分楽しめた。

地下鉄でホテルに帰る。

2002年2月20日 (水)

グッゲンハイム美術館/マンマ・ミーア!/コンタクト~米国~

寝坊して8時半に起床。
クラッカーの朝食をすませ
地下鉄でグッゲンハイム美術館へ。
10時ごろに到着するも
平日に関わらずそれなりに混んでいる。

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企画展でブラジル美術
とノーマン・ロックウェル。

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やはり企画力のすごさにうならされる。
ロックウェルは風刺画としてのおもしろさを再発見。
温かみのある床屋の絵がよかった。
ただ、戦争を境に俗物的な絵が増えていくのが気になった。

その後、グッゲンハイムからタイムズスクエア方面へ。

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コリアンタウンでランチ
全体的にちょっと甘い味付けだが
本格的な韓国料理の装い
店内は韓国人しかいなかった。

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その後2時からミュージカル「マンマ・ミーア!」(Mamma Mia!)

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主役の声色と歌のうまさ
そして多少高齢の脇役人の演技のうまさ
アバの音楽をうまくつなげ
あっという間の2時間あまりだった。
幸福感をたくさんもらえた。


その後地下鉄でリンカーンセンターへ。

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ミュージカル「コンタクト」を見るためだが
8時開演なので
本屋で時間をつぶし
デリで夕食をとる。

リンカーンセンター内にあるヴィヴィアンバーモントシアターへ

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コンタクトは予想を越えるクリエイティビティに満ちた作品。
台詞はあるが、ほとんどがダンスと演出で伝わってくる。
1話目はおかしさ、2話目はせつなさ、3話目はほんのり幸せ
とこちらも派手な舞台にも関わらず
気持ちを和らげる演目であった。

タクシーでホテルに戻る
メールがつながらなくて難議する…

2002年2月19日 (火)

メトロポリタン美術館/NYフィル~米国~

7時半起床
今日の日程を考えつつ
トロトロしているうちに9時をまわる。

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メトロポリタン美術館に向かうも
少し遠回りながらセントラルパークを散歩し
デリで買った朝食を公園内で取る。

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公園内は静かでリスがあちこちで走り回っていて
ときおり近づいてきたりもする。

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メトロポリタン美術館に到着。
10時半開館の美術館に
10時40分に入るも
平日にも関わらずけっこう人がもう来ている。
団体客もおり、他の美術館と比べ
人気の度合いが高いということか。

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最初に2Fの西洋画から。
いきなりゴヤがたくさんあり驚く。
目的のカラバッジョは三点!
絵画のブースは印象派に重点をおかず、
満遍なく西洋絵画をそろえている印象を受けた。
当然現代美術も多い。

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企画展で「カラバッジョの影響下にあった画家」ならびに
シュールレアリズム関係と大きな企画ものが二つ
これがとても楽しめた。
企画展は図録もすばらしかったが重いので購入せず。

とにかく館内が広い、
入れないブース(日本画ブース等)もたくさんあって
絵画以外は後日再訪ということで
散歩のように流し、
それでも所要時間3時間!!
クタクタになる。

2時にホテルに戻り
デリで買った焼きそばもどきとサラダを食べる。
3時にユニオンスクエアへ向かい
昨日買った靴のサイズがあわないので
取替えてもらい。
向かいの劇場で昨日買えなかった
De La Guardaのチケットを購入。
近くのカフェで靴を履き替える。
スニーカーは若干歩くのが楽。

再度ホテルに戻り
ジャケットを羽織り
リンカーンセンターに歩いて向かう。
途中ホテルそばのSYMSでシャツを一枚購入する。

コンサートは7時半開演だが早く着きすぎたので
となりのタワーレコードへ。
日本より売り場面積は広いが
レアなCDが少なく、
しかも割高でなにも購入せず。

で、今晩はリンカーンセンターのエブリフィッシャーホール。

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演目
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
デュティーユ:時間の影
ムソルグスキー:展覧会の絵
指揮:クルト・マズア
NYフィル

最初の「未完成」は可もなく不可もなく、
マズアがカチッとした演奏を目指しているのが
感じられる。

オケは弦楽器のアンサンブルがよくない
第一バイオリンに古参が多いのが原因か
ボウイングもそろっていないのは印象に残る。
管楽器はまあまあ、
総論的には80点の中庸をいくオーケストラ。

デュティーユ「時間の影 」は
オケメンバーの努力の甲斐があって
鮮烈な演奏、色彩感も充分。

「展覧会の絵」
こちらはマズアの独壇場。
インテンポで速めの曲つくりで、こうも印象が変わるとは?!
また、イントネーションも自由自在で、
さっきの「未完成」はなんだったの?というの疑問が
沸くほどの好演奏。

おかげで、たいへん充実したNY第3夜でした。

2002年2月18日 (月)

ワールドトレードセンター跡地~米国~

前日で早朝に慣れたのか6時に起床。
NYの地図とにらめっこし、地理関係をおさえる。
前日デリで買ったサラダが朝食。

フロントに言って部屋をかえてもらう。
・隣の部屋とのドアが開いてしまう。正直驚いた。
・隣の音(トイレ、風呂)がうるさい。
といったら比較的スムースに変えるとの返事。
荷物をフロントに預け、仮のチェックアウト。

どこを向いても摩天楼。

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8時過ぎなので
どこもまだ開いていない為
地下鉄に乗りワールドトレードセンター跡地へ。
行ってみると、地下鉄の出口がいくつか封鎖されている。
見る前から惨状がうかがえる。
駅をでると、すぐそこが見学者用の高台入り口。
警戒がすごい、警察+兵隊までいる。
そして周囲は書きこみ、星条旗、ものものしい右翼チックな旗だらけ。
あまりいい感じではない。
展望台に立つとだいぶ地ならしはしてあるものの
やはり摩天楼の一角がスッポリないのは
それなりにインパクトがある。
ただ、先の旗とあいまって、
哀悼というよりも一方的な怒りを感じ、
逆にイヤ~な胸騒ぎを覚えるのも事実。

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早々に切り上げウォール街へ、
祝日のため人通りが少ない。
大都会の中にいくつもスポーツジムがあり
いやはや…
証券取引所も外見だけだか
綺麗に飾られている。
しかし、ウォール街は警戒が厳重でバリケードだらけ。

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かなり寒いので
暖を取りに近くのカフェに入る。

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入った店舗は
スターバックス+メタリックな内装でおしゃれな感じ
BLTとコーヒーで7ドル、やはりちょっと高い、
金融マン御用達か。

その後、SYMS(安売りの洋装店)で
パジャマ用にズボンを買い
地下鉄でプリンスSTへ
そこからSOHO南下しチャイナタウンへ歩く。

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どの店も各々の味をだしており
値段も手ごろな店が多く
見ていてえらく楽しい。
カルチャー系の本屋でオノヨーコの詩集を購入
KENZOの香水を値切って50ドルで購入

今度は北上しグレース教会付近で昼食
ハーフチキン、ポテト、コーヒー
量に比して7ドルととても安い。

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ランチ後は巨大古本屋のストランドブックストアへ
デパートのワンフロア程度のスペースに
ところ狭しと本がつめこまれている。
画集や音楽本、写真集と天国のように楽しい
しかも安い。
今日は荷物になるので購入をひかえ
早々にきりあげる。

De La Guardaのチケットを購入しに劇場に行くも
BOXOFFCEは月曜休み
その足で、中古CDショップの
Academy Records & CDsへ行く、
クラシック中心で膨大なライブラリィだが、
ありきたりのものしかなく、購入せず。

その後
Filene's Basementへ
ちらっと覗くもブランドをあさる日本人がちょっといる程度
ボストンやワシントンに比べ店はたいしたことはない。

6thアベニューを北上するかが
22STあたりからあまり雰囲気がよくない。
コリアタウン当たりで引き返し、
今度はブロードウェイを南下。

結局ユニオンスクエアまで戻り
お酒とスニーカーを購入。
歩きつかれたのでタクシーでホテルへ

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今度の部屋はとてもいい!
角部屋で窓が二つあり、隣とのドアもない。
しかも若干広くなった上に机がある。
これなら長逗留はかなり快適かも。

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荷を解き、
7時半開演のメトロポリタンオペラを見に
リンカーンセンターへ
6時半につき、軽食をデリで買い
明日NYPなどのチケットも入手しておく

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演目はプロコフィエフの「戦争と平和」で指揮はゲルギエフ。

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ゲルギエフはダイナミックな指揮ぶりで
最後までエネルギッシュ
4時間の演目でこれはすごい。

目を奪われたのは舞台装置
今まで見た中で最高のもの。

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ミュージカルの本場だから
オペラも負けていられないのか
ステージはまわるは
つりおろしでいろんなシーンを演出し
背景の雲が動く動画もすばらしい。

ナポレオンの敗走
クレムリンでの大祝杯
スケールの大きさに、気押されっぱなし。

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ただ、ここでも観客の質が…
やっぱりオペラを聞きに来ているより
雰囲気とかステイタスが大切な様子。
その証拠に合唱や声が大きかったりするだけで大拍手をして
アリアの拍手はすばらしいのにもかかわらずまばら。
しかも、ヨーロッパでも最近見ないような
もの凄いドレスアップ合戦。
あんなに大勢が正装してるのは驚き。
なのに、最後まで見ていかない観客もちらほら。

しかし、「時代」を感じる話だ
プロコフィエフの大作をメトがキーロフと共同で製作し
しかも、それをロシア一番の指揮者がメトで振る、なんて
冷戦時代は信じられないことだった。

オペラ終了が12時
ホテルに帰り、シャワー。
今日はかなり眠い…
夕食は今さっき買ったお寿司と「うなぎの蒲焼」の缶詰を食し
倒れるように眠る。

2002年2月17日 (日)

ニューヨークへ/カーネギーホール~米国~

朝6時20分に起床。
晩ごはんの残りの中華を朝食にとり
7時にチェックアウト。
タクシーでユニオン駅へ。

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8時発のアセラ特急に乗りNYへ。
=======================================================
Amtrak: Your Reservation Confirmation
Train: 2200
From: Washington-Union Station on 02/17/02
To: New York-Penn. Station on 02/17/02
Departs: 8:00am 02/17/02
Arrives: 10:55am 02/17/02
Additional Services: Acela Express Business Class Seat
Guests: 1  $124.00
=======================================================
ビジネスクラスのせいか
各席にコンセントがついていて
席も広く座り心地がよい。

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ただ、一昔前の新幹線くらいゆれるので
PCを使うのはけっこうたいへん。
本を読むのも時折つらくなる。
景色を見ながらの旅になるので
汽車の旅は楽しい。
川や湖がとても綺麗。
列車は日曜の朝でもありガラガラ、
1車両に4人くらい。
車窓からの米国の風景はともかく美しい。

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NYには11時に到着!
噂とおり心躍る街!
タクシーから写真を撮りまくる。

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タクシーにて10分ほどでホテルへ到着するも
チェックインは3時とのこと。
荷物を預けコンサートホールまで散策をする。

プラプラ歩いているとあっという間に
カーネギーホールへ到着し
本日のチケットを入手する。

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さらに散策していると、
すぐにタイムズスクエアにでる。

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ランチにファーストフードっぽい
ステーキハウスに入る。
ステーキ、ポテト、パン、サラダ、コーヒー
で10ドルちょっと、あまりおいしくない。

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開演時間なので
カーネギーに戻ると
けっこうな人だかりで
ダフ屋までいる。
席は三階席で棚下だが
音は悪くない。
あまり音響の評判がよくないホールだが
さほど気にならなかった。

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Munich Philharmonic Orchestra
Sunday, 2/17/02 2:00PM
Section Row/Box Seat Price
DC4_ FF 42 $46.00

演目は
チャールズ・アイヴズ ニューイングランドの3つの場所
ベートヴェン 交響曲第7番
ジェルジ・リゲティ ロンターノ(1967)
ブラームス 交響曲第4番

指揮 J・レヴァイン
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

レヴァインのなじみのカーネギーへの
ミュンヘンフィルを率いての凱旋コンサートのためか
アメリカ臭がすごい。
盛り上げ方、ちょっと大味な演奏。
チェリビダッケに鍛えられたオケならではの
バランスのよさは残念ながら冴えない。
ただ、管楽器のすばらしいこと
フルート、クラリネット等々名手そろい。
べト7でもブラ4でも大活躍だった。

演奏で一番よかったのはリゲティ。
CDではこういう曲はわからないことを強く感じる。
やはり、メロディではなく音で聞かせる現代曲は
オーディオ再生には向かない。
弦楽器のアンサンブルが大事な曲なだけに
壮大で美しく、全身総毛立つ迫力。

ブラ4は終楽章
重厚感ある弦楽器がすばらしかった。
レヴァインはベト7だけ暗譜で演奏、
その他は譜面を見ながら演奏、
正直で好感持てる。
ただ、ピアニシモを大事にした
もう少し精緻な演奏をして欲しい。

今日も感じたが
米国の観客はマナーが悪い
ボストンでは、横のおばさんが足踏みしてるし
(しかも拍子があっていない)
演奏中あちこちでごそごそパンフの音やらする。
携帯が鳴るのも珍しくない。
今日は最悪なのは後ろのおばさんが
チッチと口を10秒おきにならす。
周囲が注意してもなぜか止めない。

休憩時間に横のおばさんが
あのレディはクレージーだからこっちの空いている席に来いと
逆側をすすめてくれる。
そのおばさんとは休み中音楽の話でもりあがって
結果としてはいい思い出ができたのだけど
周囲の観客のあまりのマナーの悪さに閉口。

結局、米国の観客は日本以上に
クラシックをステイタスとして聞きに来ているから
音楽なんか二の次なのがよくわかった。

コンサート後は散策しながら
デリや酒屋などを探してまわる。

その後ホテルにチェックイン。
見事に格の下がった安ホテルだが
値段を考えればしかない。
 HABITAT HOTEL
 130 EAST 57TH STREET NY
なんとNYにして $70/泊!
14泊するので、まあ押さえるべくして押さえたのだか
大都会にして、見事なまでもバックパッカー向け安ホテル。
シャワールームは共用。
利用者は東欧、アラブ系ばかり也。

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しかし、問題はこの隣の部屋に通じるドア。
音がまる聞こえの上に、なんとドアが開いてしまう!

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荷物をほどき、再度夕飯の買出しにでかける。
ワシントンよりはるかに寒く
ボストンで買った、帽子と手袋を持参する。

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夕食はデリの惣菜とビール。
日系米国人の店らしく
チャーハンなど米類が充実。
味はまあまあ。

2002年2月16日 (土)

ニュージアム/自然史博物館、ナショナルギャラリーの復習~米国~

8時起床。
朝食は買っていなかったのでコーヒーのみ。

9時過ぎにでかけ、ニュージアムへ
地下鉄駅そばのバーガーキングで
チキンサンドイッチを朝食とする。
パンもいいし、胡椒の効いたチキンカツがなんといってもうまい。
これなら日本でも売れると思う、
帰国前にもう一度食べたい。

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ニュージアムは
報道関係の博物館とのことだが、
他の博物館ほど広さは広くないものの
内容は充実!!
CNN、NBCなどからの豊富な映像をもとに
ビックニュースの記録を流しつづけているモニターに釘つけ。

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また、各国の当日新聞の一面記事を
壁いっぱいに並べているのは壮観。
日本は朝日新聞であった。

9月11日については写真パネルで
米国、アラブ双方のとらえ方を展示。
当然米国よりの内容、米国人の怒りようが伝わってくる。

他にボスニアの道路標識がすごかった。
小さな標識に戦車の砲弾の穴が3つも空いている。
戦火のすさまじさを如実に語る展示。

この展示を見て米国について思うこと。
・ジャーナリズムもしっかりしてそう、
・オープンで過去の歴史についてもきちんと対処してきていそう、
・民主主義も機能してそう、
なのに
・国際的には暴君的にふるまうし、
・大統領はしょっちゅう暗殺されるし、
・選挙はうまくできなかったりするし
・人種差別は実はバリバリあるし。
ちゃんとしているんだか、していなんだか
よくわからない国。


お昼は通りがかりのモールで食べる。

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朝が遅かったのでサラダとコーヒー。

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ところで今日驚いたこと。
サラダ中心のファーストフード店で
前の男がハウスサラダセットを頼み
ドレッシングをモットかけろとかいろいろ注文し
いざお金の払う段階になったら
やっぱり他のサラダセットに変えてくれる?
なんてシレッと言ってた。
店員のほうも、「あっそ」って感じで
また一から別のセットを作り直していたけど。
こんなのあり?

食後は自然史博物館、ナショナルギャラリーをまたのぞく
前回見れなかった、ダビンチが見れてラッキー
リベラ、ボッス、ターナーと印象派
そしてデッサンのブースをおさらいする。

次はホテルそばに戻り
フィリップスコレクションへ初日のおさらいプラス
今日から始まるコローからピカソへ展を見る。
10ドルもしたのに、無料の常設展のほうがいい作品が多かった。
一度ホテルに戻り、荷物置いて周辺を散歩
バーバリー、ブルックスなんかも含めて
何件か店を覗くが、買うものはなし。

例の中華料理屋で晩飯を買う。
マーボ豆腐、スーラスープ、海老チャーハン、
明日の朝用に春巻き二本。

ホテルで荷つくりをして、シャワー後夕食
マーボ豆腐は辛い、豆腐は綿をもっと硬くした感じ
日本のマーボとはちょっと違う。
他はあいかわらずうまい。
チャーハンはやっぱりぱらぱらの米のほうがうまいし
そもそも米国人向けに油を控えめにしているのが
自分の好みにあっているのかもしれない。

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2002年2月15日 (金)

スミソニアンの動物園/歴史博物館~米国~

6時起床。
朝食にハム、ビスケット、コーヒー
今日はホテルを変えるので荷つくりをする。
9時にチェックアウトし、
荷物は午後まで現ホテルに預ける。
地下鉄で動物園へ
駅から歩くも9時40分くらいに到着する。
動物園自体は6時から開いていて
付属施設は10時からとのこと
テクテクと動物を見始める、
やたら広い様子。

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鳥のブースを見ているうちに
パンダのブースにくる。
上野と違い、一頭は
かなりよく動き回っている。
愛嬌があって、またおもしろい。
竹をかむ音がギシギシ聞こえ
歯の力が凄いことがわかる。

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その後は、象、かば、ゴリラ、ライオン
こうもり、哺乳類の小動物、爬虫類と
充実したブースをみてまわる。

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園内は朝も早く、シーズンも外れているので
かなりガラガラ状態。
とても見やすい。
あちこちで飼育係りが
質問がないか、もしくは動物の世話をしながら
観客に話しかけている。

12時ころに一通り見終わり
地下鉄の駅へ
タイ料理のレストランがあったので昼ご飯にする。
トムヤムクン、春巻き、シーフードグリーンカレーで20ドル
どれもまずくはないが、さしてうまくもない。
辛さが抑えてあり、全体的に冴えのない味。
ただ、タイ料理としてきちんと調理はされているので
素材がいい分、十分食べれる。

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その後、地下鉄で中心部へ
まずはホワイトハウス横の役所の地下にある水族館へ
珍しく入場料をとる(4ドル)
古い水族館のようで、さして広くない。
ただ、魚はけっこういて、ワニ、サメまでいる。

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その次はワシントン記念塔の横を通り

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アメリカ歴史博物館へ

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いろいろなものをテンコ盛してあるだけに
後からカテゴライズした感あり。
大統領関係、情報関係、蒸気機関、軍関係
とにかくアメリカのすべてをごった煮にした感じ。
順繰りに見ていくが、雑駁な展示ながらも
所々で上映されている昔のビデオ映像なんかも
興味が尽きないし、
あまり学術的でないのも、かえって楽しめる。

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4時にホテルに戻り
ヒルトンに移動する。
HILTON EMBASSY ROW
2015 MASSACHUSETTS AVE. NW
WASHINGTON, DC 20036
ネットの事前予約で$110/泊
けっこう荷物が重いが歩いて3分程度の引越し。

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従業員の質がかなりいい。
ただ部屋は前のほうが広かった。

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でも、雰囲気は前よりいい
窓からの眺めも大使館が並んでいて
ちょっと贅沢そう。
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シャワーを浴び
夜のコンサートまで時間つぶしのため
部屋の有料ビデオでエネミーラインを見る。
けっこう迫力があっておもしろい映画だった。
ただ、俳優の知名度が低く
あまりヒットしなかった模様。

7時半にケネディセンターへ。

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ケネディセンター自体かなり大きい
コンサートホールはシューボックス型で音はいい。
ただポップスのコンサートのためPAを使用しており
音響の詳細は不明。
演奏は、映画音楽中心のムード音楽で
あまり面白くない上に指揮者が下手で
オケのバランスがよくない。
ただ、ナショナル交響楽団の弦楽器の
アンサンブルはよさそげ。
多分、レベルはそこそこのオケだと思う。
つまらないので休憩時間に退席

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ホテルそばの中華でテイクアウト
海老そばと野菜春巻き二本
ホテルで食すも
またもや当たり、面は細くて平たいビーフン
汁はさっぱり、野菜たっぷりでおいしい。
春巻きもジューシーでうまい。

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2002年2月14日 (木)

自然史博物館・ハーシュボーン美術館~米国~

8時に起床
前日セーフウェイで購入したパスタサラダとハム、
ビスケット、コーヒーをゆっくりとりながら今日の計画をたてる。
ハムがやけに油っぽい、$1程度の安物買ったからか?
パスタが半ポンドあったので、けっこうおなかいっぱい状態。

本日もスミソニアン博物館群めぐり、
9時40分地下鉄で
自然史博物館へ向かう。
朝は比較的寒いが
今日は風もなくセーターを持っていかないことにする。
ジャンパーとシャツで十分散策できる。
博物館には10時をまわったあたりに到着。

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恐竜の骨格標本がやたらとあると思ったら
ラクダから蛇、魚類、かなりの骨格標本がある
逆に剥製はほとんどない。
しかし、恐竜だけでも尋常な量ではない。

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ピーターラビットの企画展をやっている。
出版100年を記念してということだが
自然史と何の関係があるかと思いきや
確かに絵には動植物の精緻な絵がたくさん登場する。
絵本とは関係のないデッサンも展示されており
観察眼の鋭い作者であったことを気づかせる。
意外性があって、かなりおもしろい。

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一連の世界の文化人類学的な展示を散策した後
次は昆虫動物園、
ブースは他ほど広くないが
こちらは生きている昆虫でけったいなのが
いろいろいて面白い。
葉っぱそっくりなカマキリ、さそり、巨大ムカデ、タランチュラ
気味悪いが興味深いことしきり。

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昆虫を触れるコーナーがあって
担当者が子供に、キュートとか言って
でかい昆虫を触らせていた。

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そして、鉱石のブースでは
ハリーウィンストンのホープダイヤモンド。
ハーバードの博物館を
はるかに上回る量を展示してあった。

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12時ころに地下のカフェでランチ
チキンサラダにゼリー、レモネード
十数ドルでちょっと高め。

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食後ははす向かいの
ハーシュボーン美術館へ
現代美術品が充実、
知らない作家が多かったが
過去にどこかの国で見たような作品もちらほら
最近は昔ほど、こういった作品にときめかない。
少し慣れてきてしまったよう。
あまり大きくないので1時間ほどで見終わる。

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次はばかでかい農業省の建物横をテクテク歩いて
ホロコースト博物館へ。

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おどろおどろしさ満点の展示
ダッハウ、エルサレムと比しても
見せ方は長けていて迫力ある。
ただ、米国人向けのためかあざとい。
昔はこんな幸せだったのに
ナチのせいでこんなになってしまった調の展示。
ユダヤ人のID模した入場券で入場。

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その後写真、フィルムでナチスの圧制をならべ糾弾が延々つづく展示。
これだけ見せられてSO WHAT? がなく、なにやら消化不良。

その後、テクテクとモールを横切り
ワシントン記念塔。

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ホワイトハウスを前を経て、

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コーコランギャラリーへ。

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閉館部分が多く、特別展のみ。
特に印象なし。

見終わるとまだ5時なので
更に地下鉄駅まで歩く
途中タワーレコードにて
先日買ってよかったスベトラーノフのCDを追加して購入。

地下鉄に乗ってペンタゴンシティへ
大きなモールがあり、一通り覗くも
ブランド関連は日本で買えるものばかりの上
それ以外はチープなものなので
何も買わず7時ころ帰るとする。

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ホテルそばの中華をテイクアウト
ホテルに7時半につき
夕食、スーラスープと鳥肉チャーハン
やたらうまい、7ドルですごい量
スーラスープは値段からは信じられないうまさ。
風呂に入りメールチェック。

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2002年2月13日 (水)

航空宇宙博物館/国立美術館~米国~

8時に起床
昨日買っておいた菓子パン、サーディンのカンヅメ、ビスケット
ホテルについているコーヒーで朝食。

9時すぎに外出
まずはナショナルジオグラフィック本社へ。
ずいぶん立派なビルが連なっており
一角には小さいながら展示ブースがある。
アフリカの民芸品と探検記のビデオなどを見る。

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その後地下鉄でスミソニアンへ
まずは、航空宇宙博物館を選ぶ。
かなり広そう、なのに無料。

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入館早々にプラネタリウムの時間だったので
客が数名の中、ノンビリ観る。
この回は対象年齢が低いプログラムの為
比較的わかりやすい説明で
かつ内容も基本的な正座、惑星の話で
けっこうおもしろい。

ここでも見せ方が上手で
物語じかけで星空に興味をもたせる趣向。
導入部は主人公が星空に興味を持つきっかけの映画から始まり
プラネタリュウム開始後も地平線に森や小屋が投影されるなど
芸が細かい。

その後は、飛行機、宇宙船を見てまわる。
各ブースに飛行機がかなり展示してある上に
映画や解説もあまりに豊富、絶句。
解説と絵とわかりやすい例え(風船に例えていた)
ジェットエンジンの仕組みがはじめてわかった。
神田の航空博物館では何度読んでもわからなかったが…

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宇宙関連は火星探査の機器やハッブル望遠鏡まである。
興味深いものばかり、トロトロ休まず歩きながら見て
都合2時間半。

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その後は向かいのナショナルギャラリー(国立美術館)へ。

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こちらは改装のため閉館部分が全体の四分の一程度あり
イタリアルネッサンス辺りがみれなかったのは残念。
しかし、ここも印象派はたいへん充実している。
またもや、モネの躍動感ある絵に見とれる。
ボッスが一点とおもしろいものがあった。

そしてターナーの夕焼けだかの黄色い絵!
くすんだ青い絵ばかりなので、これは鮮烈。

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フェルメールも見れた!このまま世界中をまわれば
意外と一生でフェルメールの全作品を見れるかもしれない。

その他、現代美術もけっこう充実していた。
丁度クリストの展覧会をやってる、ただ既知のものばかり。
水彩、デッサンを集めたブースが凄い。
マチス、ピカソ、シーレのデッサンやら水彩やらが盛りだくさん。

ランチはナショナルギャラリーの地下のカフェで2時ごろにとる。
なかなかモダンなカフェ。

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コーヒー、サラダ、ローストビーフサンド、やはり肉がうまい。

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ミュージアムショップでずっと探していた
リベラの画集を発見、もちろん購入。


さすがに歩き疲れ、今日は博物館はもう辞めにして
アムトラックの駅へ向かう。
途中木々にリスがたくさんいて、
国会議事堂のすぐ横なのにたいへんのどか。

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駅ではネットで予約しておいた
NY行きのチケットを受け取っておいた。
ただ、機械にクレジットカードを入れ、
予約番号を入力するだけでチケットは発行される。
とても簡単で便利。

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まだ時間も早いので4時45分より
地下の映画館AMCのシネコンで
「ブラックホークダウン」を見る。
映画館はガラガラ、平日の昼なので$4と安い!
駅の中なので、シネコンといえども
ちょっとくだびれた劇場で、綺麗とはいいがたい。
ただ、日本のどの劇場よりも音がいい。

映画はリドリー・スコットが復活、
映像が詩的でよくできている。
延々市街戦のシーンが続くが飽きさせない映像。

映画を見終わると7時をまわっていたので
そのまま地下鉄でホテルそばへ
夕食を買いにセーフウェイにサンドを買いにいくも
売り切れのため、しかたなく向かいのマクドナルドをテイクアウト。
酒屋でワイン、セーフウェイでは翌朝のハムとサラダのみを買う。

2002年2月12日 (火)

ワシントンへ~米国~

8時に起床。
荷つくりをし、朝食に中華を食べにチャイナタウンへ。
されど、店は開いておらず、仕方なくホテルで朝食をとる。
無料のクロワッサンとドーナツにコーヒー。
そして、9時半にチェックアウト。
地下鉄に乗るつもりがホテルのカウンターでシャトルバスを進められ
シャトルバスにて空港へ。

$9で空港入口まで直行で連れて行ってくれるので楽である、
金額はほぼタクシーの半額程度。

その後カウンターで搭乗手続きするも
検査官に少し離れたところに連れて行かれ、
荷物検査を受ける。
せっかくパッキングしたのに
鈍そうな検査官に荷物すべてをバラされる。
その後、検査官が荷物をパッキングしようとするが
不器用故に収納しきれそうもなく
自分でパッキングすべてしなおす羽目に。

1時間ほど余裕があるので
空港で小説を読んで待つ。

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搭乗する際に再度検査があったが
検査を受けさせられるのはアジア人の自分だけ!
並ぶ列の横で一人素足になり
手荷物、ベルトの裏側、靴の中までチェックされる
正直不愉快。

飛行機はUSエアウェイズ
綺麗なジェット機だった
機内でチーズペッパーハムサンドがでる
けっこうおいしい。

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1時半ころワシントン着
着陸直前に議事堂そばぎりぎりを飛行する
窓からの景色が美しかった。

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荷物はあっというまにでてきて
再度シャトルバスに乗る
2時すぎにホテルにチェックイン。

JURYS WASHINGTON
1500 NEW HAMPSHIRE AVE WASHINGTON, DC 20036
ネット予約でディスカウント巾の大きなホテルを選んだら
いつものバックパッカー用ホテルと異なり
$100ちょいなのに非常にいい部屋。
自宅ほどの広さもあり
綺麗で空調も静か。

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メールをチェックし外出
ボストンに比べかなり暖かい
東京よりも少し暖かいくらいか。

まずはフィリップスコレクションへ
印象派の絵がまたもやもりだくさん
ブラックがよかった。
これだけ充実していて無料とは!
4日目に泊まるホテルの横なので
また再訪を心に決める。

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その後、
6時半くらいまで
街中を歩きまわる。
ホテルはかなりいいロケーションのようで
周囲は高級住宅街
店もほどほどある上に
酒屋もたくさんあって
ボストンとは大違い。
ただし、物価は若干たかそう。

中心部まで歩くも
オフィス街の雰囲気が丸の内+銀座のよう。
行き交う人もサラリーマン風で
この一帯は非常に安全な感じ。
本屋、CD屋がたくさんある。
5年越しで探していたかなりレアなCDを見つけ
たいへんラッキー。
さらにタワーレコードを見かけ
入ってみると海賊盤をまだ扱っている
こちらも廃盤がかなり安いので2枚購入。

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帰りは一駅だが地下鉄に乗ってみる。
ボストンは距離に関係なく1ドルだったが
こちらはカード形式で距離に応じた乗車賃が
おちるしくみ。

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まだ7時前だがワシントンの夜はほとんど予定がないので
このままホテルに帰るとする。
途中、コンビニで明日の朝食を購入し
あとはビール、ジンを仕入れ
あまり空腹でないので
バーガーキングでハンバーガーを買いホテルで
ビール&バーガーを夕食とする。

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ハンバーガーはあまりうまくない。
特にパンがボソボソで固く
紙を食べているような食感。

風呂に入り、洗濯し
あとは明日の計画と読書、今日はホテルでゆっくり。

2002年2月11日 (月)

ボストン・水族館~米国~

6時に目が覚める
朝一で水族館に行くので好都合
WEB & メールチェック
NYでの芝居で面白そうな演目をみつける。
朝食は、オレンジジュース、クロワッサン4個にバターたっぷり。

8時40分にホテルを出て地下鉄に、小雨模様。
水族館にはすぐにつく
併設のアイマックスシアターとの共通券を購入。

0202111

入り口をすぎると
のっけからペンギンが目に入る
朝一なのでペンギンの餌付けを観れる
大きい魚とか好き嫌いがあるようで
なかなか食べなかったりする。
観ていて結構生意気だが
かわいい。

その後はカラフルな魚、うつぼ、毒かえる等々
様々な水生物を見る。
どのウインドウもそれらしく演出されていて
飽きさせない。

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徐々に4階まであがり
今度は中央の円形大水槽をらせん状に下りながら見学
サメやらエイ、亀、でかい魚がわんさかいる。
こちらも、ダイバーの餌付けを見る。

水族館外をちょっとでると
外は雪で吹雪状態。
寒いわけだ。

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11時からアシカのショー
ショーというより、同席した小学生の様が興味深い。
ショーの始まる前から
ポップスの音楽がガンガン場内に鳴っており
これで、けっこう盛り上がっている。
もうショーが始まると、当然すごい盛り上がり。
インストラクターもノセルのがうまいが
いちいち反応が大げさ。
このぐらいの歳からこう教育されていたら
芝居でも、映画でもワアワア騒ぎながら
観るようになるのはわかる。

ショーが終わると丁度アイマックスの始まる12時。
深海の3D映画、非常によくできている。
眼に迫る、魚、海草に
先ほどの子供たちも大騒ぎ。
静かにしろ、との声もあるが
それは無理な話、映像が凄すぎる!

東京のアイマックスが閉館になってしまって
日本では見れないかと思うと、惜しまれる。

水族館をあとにすると
吹雪はうそのように止んで
晴れ間すら見える、ラッキー。

昼食と見学をかねてクインシーマーケットへ
ブランドショップから雑貨屋等々が並び
ファーストフードのエスニックを含め
たくさんの店が並ぶ。

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今日は午後は特に用事がないので
ゆっくりレストランで昼食を食べる。
ステーキレストランにて
まずはサラダ
スモールサイズを注文しても、日本のサラダの倍の量がでてくる。
パンは天然酵母で酸味がややあり、うまい。
メインはステーキをレアで、
肉がやわらかくジューシーでこれまたウマイ。

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食後(2時過ぎ)クインシーマーケットをうろうろする
外は寒く店か店に渡り歩く感じで歩く。
総じて、ブランド品か土産品ばかりで
何も買わずに、その場をあとにしブラブラ歩き始める。

オフィス街のような立派なビルの谷間に
中古CDショップを見つける
ミュージカルの中古CDがたくさんあり
キャッツとレ・ミゼラブルを購入
あわせて$35也

またプラプラあるいていると
史跡と思しきものがチラチラ目に入る
あまり興味がないので外から写真をとるだけ。

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今度は大きな本屋を見つける
画集、音楽本などを一通り眺め
結局、プレヴィンのJAZZのCDと
オーディオ雑誌を買う。

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ガイドブックには、載っていないが
たいへん便利なショッピング街であることに気づき
地元の人がいくようなデパートを見つける。
これまで、街を散策していてもなかなか
こういった店を見かけなかったのでうれしい。
入ってみると案の定、服が安い。
手袋、帽子、お土産用の折りたたみ傘を買う。

店をでるとCD屋、本屋がまたあり、
物色するも買うものはなし。
ブランド類の入ったデパートを見つける。
けっこうディスカウントして化粧品など売っているせいか
日本人がちらほらいる。
あとでガイドを見たら、ここだけは載っていた。
こちらも、特に買うものはなし
ノーティカのジャンパーがだいたい1万円だった。
日本価格はチト高いのでは?!

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プラプラ歩くと、ホテル傍のチャイナタウンまで
来てしまっていることに気づく。
そのままホテルに入る(午後6時)

メールをチェックし、
明日の出発に備えて荷物の整理をする。

8時に夕食をとりにホテル傍の
シーフードレストランリーガルへ
クラムチャウダー、オイスター、ボイルしたロブスター
とシャルドネ2杯

クラムチャウダーは具がたくさんでイケル。
オイスターは、小さくて新鮮な海の香りがするが
プリプリしたうまさはない。
つけあわせが、ケチャップと西洋わさびだった。

ロブスターはこれは激烈にうまい。
$26でいいお値段だが
食す価値あり。
プリプリしていて、甘味があり
オリーブオイルにつけて食べても
さっぱり食べれる。
ワインがとてもすすむ。

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コーヒーを飲み腹を落ちつかせ
9時半にホテルへ戻る。

風呂に入り、メールを書きつつも
酔いから睡魔に誘われ
一度横になる。

1時半半に再び起き
メールを書いて再度就寝。

2002年2月10日 (日)

ボストン・チャイナタウン~米国~

8時に起床
トロトロとホテルの朝食を食べに行く。
今日は美術館の開館が11時と遅いので
ゆっくりできる。
身体も現地時間に慣れたせいか
朝はさほど食欲がない。
クロワッサン3個とドーナツ、コーヒー、オレンジジュース
でもけっこう食べてるか。
部屋に戻り、メールを数通書く。

10時過ぎに外出
まずは近くのシネコンで映画のチケットを買う。
午後2時半のコラテラル・ダメージ。
昨日とは様子が違い
日曜日なのにガラガラ…
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その後、イザベラスチュワート美術館へ
今日は天気が悪く曇り
歩いていると寒いが昨日ほどではない。
若干早く着いたので公園を散策
都会の真中にしては綺麗で静かな公園
開館と同時に入館するも
来館者はまばら

いきなり中庭の美しさに驚く。
左右対称に色とりどりの植物、木々、花々
趣きある古い建物の壁
ヨーロッパ調であるが
ヨーロッパの模倣を超えたイタリア風の中庭
写真撮影禁止なのが惜しい
0202102

美術品自体は建物の添え物のように飾られており
主役はこの美術館そのもののよう
ほとんどの部屋が薄暗く
調度品も古いものばかりで
アッシャー家の館って感じ。
重々しい反面、重厚感からおごそかな印象をうける
午後からのコンサート練習を
タペストリールーム(ホール)でやっていた。
ボストンカメラータアカデミーと称する
古樂の演奏集団らしい
展示品があるので来館者が通り過ぎる中での
リハだったが、意にもしていないで練習に励んでいた。
天井が低く、周りをタペストリーに囲まれているが
響きは悪くない。
薄暗いタペストリーに囲まれた部屋で
古樂を聴くのは、なんとも贅沢な趣向であり
似合いすぎている。
しばらく傍らで聞きほれていた。
その後、中庭の脇でしばらく読書をした後
ホテル近くのチャイナタウンに戻りランチ。

ブラブラしてみると
日曜の朝なのにすごい活気
スーパーなんか大混雑している。
ガイドブックにあった小さな店で
ワンタンヌードルを食べる。
信じられないくらい美味い。
日本でも食べたことのないうまさであった。
ワンタンはプリプリ海老のワンタン
麺は細いながらもコシがすごい麺がテンコ盛
スープは薄い塩味なんだけど
ほんのり出汁がきいている。
青菜も当然エグミなどなく
新鮮な青菜のおいしさが舌に広がる。
店内の混み具合もうなずける。
これで$4切る値段は信じがたい。
今後食べれないかと思うと悔しい。
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その後チャイナタウンのスーパーを覗く
レジ付近は凄い人だがりだが、店内は広く奥は人もまばら
醤油や出前一丁も含め日本の素材から
すべて売っていた。
いのししの肉やら、イセエビやら
生鮮品も豊富で
中国人の食への想いが伝わってくる店
夜食用にカンズメを買うが
驚くほど安い、すべて$1前後
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時間になったので、朝チケットを買った映画館へ
ポップコーンとjソーダを買う
どれくらい大きいのがあるのか試しに
レギュラーのうえを頼んだ。
コーラは1リットル、ポッフコーンは袋ひとつ分
持つことも困難な量!しかも$7もする。
映画は$10で日本とほぼ同額。
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しかし、劇場はたいしたもの
ボストンでも最近できた最新のシネコンとのことだが
音がいい!
日本の劇場は逆立ちしてもかなわない。
機器の性能だけではなく
機器のセッティングエンジニアの質だとおもわれる。
福岡のAMC以来である、
マルチチャンネルのスピーカーの威力を実感できたのは。
もちろん、シートはひろく段差も十分で見易さも抜群。
映画のほうはワーナー+シュワのいつものアクション映画
デキはよくない、公開直後にもかかわらず人もまばら
日本の公開もパンテオン系列ではキツそう。
4時半にホテルに帰り、仮眠。


7時半から、キャッツ
ホテルの裏の劇場、外観は古くて立派な劇場
中もたがわずオペラもやれそうなしっかりした劇場
PAを使用しており音響は不明。

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初の米国ミュージカル体験だが
国内勢との力量の差を実感
日本で今まで見たのはなんだったのか…
一言で言えば歌手の歌唱力の問題
歌のうまさが秀でているため
キャラも立つし、伝わってくるものが段違い。
こればかりはいくらいい演出をしても適わない

これだけうまい歌にダンスがついて
豪華ステージと合唱では感動しないわけがない。
ブロードウェイが今から楽しみ。

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コンビニでサンドイッチを買い
10時にホテルに戻る。
メールを書いて、夕食、シャワー就寝。

2002年2月 9日 (土)

ハーバードの博物館、美術館~米国~

朝7時半起床
朝食をとり、コーヒーを部屋に持ち帰りメールチェック。

9時半にハーバード大学へ向かう。
今日は大学の博物館、美術館めぐりが目的。

朝はやはり寒い、顔がしみるほど・・・
どこも室内はとても暖かいので
今日からシャツ+セーター+コートにするが
外はちょっとシンドイ寒さ。
ホテル側の散策を思い立ったが、
寒さの為、辞めてすぐに地下鉄に入る。
ハーバード大の構内を博物館めざして歩くも
肌を刺す寒さがしんどい上に、
大学の施設は、入り口がわかりにくい。
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まずは人類学博物館。
インディアン、マヤのブースは充実。
また、ジオラマを多用し見せ方もうまい。
ただ、展示物があまりに多く集中力が続かず。

続いて、鉱物博物館
石石石の連続、隕石まである。
宝石の原石も造形が多種多様で興味深い。

次は植物博物館。ガラスフラワーの精巧さに息を呑む。

比較動物学博物館は恐竜から鯨、鳥、
魚の剥製、化石、骨格標本の陳列が壮大。
ペテルブルクに比すと、少なめだが
一大学での量としては考えられない。
もちろん、上野の博物館なんか足元にも及ばない。
展示量はおろか、シーラカンスの見せ方ひとつでも差が明らか。

0202091

その後、土曜のためか学食が
開いておらず昼食を断念。

小規模な車のデザイン展を観た後、
いよいよ高名な大学美術館へ。
 サックラー美術館
日本、中国、イスラムの美術品、建物が綺麗、展示方法は贅沢。
 フォッグ美術館
印象派がとても充実している。
モネの機関車の絵が印象深い。
駅に到着したばかりの機関車から蒸気が吹き出ているのが
描かれているのだが、タッチは水練同様。
ただ躍動感が別格、描く対象でこんなに変わるものか…
ゴッホ、セザンヌ等々フランス系は小作品が一通りあった。
 ライジンガー美術館
こちらはドイツ系が一通りある、
クリムト、ココシュカまでしっかり展示されている。
小規模の美術館ながら久方ぶりのドイツものを
まとめて観れたのはうれしい。
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空腹感から
大学外で食事場所を探すも
濃厚チーズの匂いのピザとか
油っぽい肉サンドのファーストフードばかりなので中華料理屋へ。
牛肉入りそばを注文
牛肉をトロトロに煮たものが
緑菜とともに餡かけ状に麺にのった汁そば
けっこううまいが、麺がうどんのよう。
しかも腰がない。
ゆで加減や麺のコシには無頓着なのか?
今度パスタを食べて試してみることにする。
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食後、大学生協、HMVを覗くも気を引くものなし。
しかもCDは$18とかだと割高感がある。

次はMIT博物館
寒いのとタクシーも安価なので
一駅少々のところへタクシーで向かう。

外見は貧相な建物だが
中身はけっこう楽しい。
ロボットの試作品、現在開発中のロボットのビデオ解説。
最先端のホログラム。
細かいギミックの集大成のような機械仕掛けのおもちゃ、
等々がMITの歴史とともに語られる。
MITへの勧誘の意図もあるかもしれないが
わかりやすくて、よくできている。
0202094

MITの駅そばは商店街だか
ハーバードほど綺麗でなく
歩いている面々は学生も含めて垢抜けない
ある意味落ち着いた雰囲気。.
画材屋でマネキンのミニチュアと
知人依頼のインチ仕様のものさしをここでも購入。

地下鉄でホテルそばの映画館に行くも
土曜日のため、新作のチケットは売り切れ。
しかし不思議なのは、館内は映画の題名だけで
ポスターが一枚も貼っていない、なぜなのか?

コンサートで帰りが遅くなるため
近くの中華のファーストフードで夕食を買っておく。
ホテルにつく17時半。

少し仮眠して19時にボストン交響楽団を聴きに外出。
演目は全く同じ。
一昨日よりいい席で棚下でない平土間席、
若干ながら上から降ってくる音が多い。
演奏はミスがほとんどなくなった反面、
一昨日ほどテンションが高くない模様。
ダイナミックさにかける。
演奏後のスタンディングも少ない。
やはり一昨日は奇跡だったのかも。
ただし、弦楽器のアンサンブルには毎度聞きほれる。

タクシーでホテルに戻る。
シャワーを浴びて夕食、
冷めているが昨日の中華よりはるかにうまい。
五目野菜にセロリは入っていないが、
マッシュルームが入っていた。
チャーハンが絶品でこれで$6なら安い。

メールを書いて13時就寝
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2002年2月 8日 (金)

ボストン美術館~米国~

なぜか朝5時に目が覚める。
寝なおそうかと思いきや,
目が覚め冴えてきたので、
日本にいくつかメールを書く。

その後、朝食
ホテル一階の一角で
べーグル、クロワッサン、オレンジジュース
クリームチーズ、ヨーグルト、フルーツをたらふく食べる。

朝食後はまたメール書き。
NYのミュージカルの手配も順調にでき、うれしい。

10時半に地下鉄でボストン美術館へ
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日本美術やフランス印象派、エジプト関連が充実の話通り
ただ、それ以外にもスペイン、ギリシア、中国もろもろ
すべてが高いクオリティでそろえられている。
ボストンの富裕層が世界各地から調達したもので
成り立っているようだが
あまりの充実振りに揃えすぎの感あり。
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また、展示物の見せ方がうまく、
その国の博物館にいるかのような演出は見事。
小学生から高校生まで非常に空いている館内で
写生している様は圧巻。
実際に世界旅行したなみの
ライブラリーを俯瞰でき、
授業でも取り入れている。
これでは米国は強くなるわけだ。
いいものに日常的に、またごく自然に触れることができる。
これこそが、ゆとりの教育かもしれない、とフト思う。
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寝不足ゆえにテンションが高く
絵画はどれを観てもそれなりにインパクトあり。
モネの勢ぞろいには唖然。

日本ブースの根付もたいした数を展示、
チョコエッグの原型がここにあり。
妖怪シリーズがおもしろい。

ミュージアムショップは買いたいものはなし。
美術書はかなり豊富。


その後地下鉄でプルデンシャルへ
モールでランチ。
映画にて張り込み中の刑事が食べている
念願の中華のファーストフードを食す。

まずい。
五目野菜にはセロリが入っていて苦味がアンマッチ。
ブロッコリーと牛肉炒めはブロッコリーがアク抜きしてないのか
エグく食後も舌にエグ味が残る。
焼きそばは麺がのびていた。
酸辣スープはスッパ味だけというか
酢の味しか残らず、ダシの味が薄すぎ。
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プルデンシャルタワーの50階展望台へ
天気よく眺めは抜群。
MIT、ハーバードまでよく見える。
ボストンの古い町並みが美しい。
土地勘もできた。
ただ6$の入場料はちょっと高すぎか。
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再度モールを覗くも、たいしたものはない。
図書館前のドラッグストアで
知人への土産のインチ表示のモノサシを購入する。
隣の酒屋ではビフィータとビールを購入、
IDの提示はなし…?
地下鉄でホテルへ、
その後ホテルで、ビールを飲み1時間仮眠。

7時からブルーマンを観る。

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噂にたがわず創作力に満ちたすごいパフォーマンス集団。
ドラム、飛び散る絵の具、観客巻き込みがたの演出
デジタルテクノロジーをチープだが効果的に使用し
デジタルへの皮肉もちらほら。
観客席への紙の乱舞、カラフルな装飾が目に焼きつく。
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9時に帰宅
コンビニサンドとビールで夕食
シャワーを浴びメールを書いて就寝。

2002年2月 7日 (木)

ボストンへ~米国~

なんだか凄く眠い。
あたりまえなのだけど

飛行機に乗るなり、映画見放題状態に
我慢できず4本も見てしまい、
更に本を少々読んだら
成田ーNY間全然寝るひまがなかった!

そして、NYについたのが現地時間の朝10時。
入管やら手続きを済ませ
ボストン行きの飛行機に乗ったのが12時半。
なんとアメリカンエアにして50人乗りプロペラ機、
エンジン傍で音がうるさく、また眠れず。

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でホテルには現地時刻で15時に着。
旅は順調かつ安全なのだけど、当然ながら妙に眠い。
ホテルはMilner Hotel $89.0/箔 
都心真中にしては安っ!なホテル。

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ホテルですぐさま、シャワーを浴びその後
早速、ボストンの芝居、ミュージカルの余っているチケットの物色にでかける。
評判のいい芝居ブルーマンを購入。


少し眠気は落ち着いたものの
今度はすごく寒い、頬が冷たさでパリパリになる。
綺麗なブランドの店が並ぶ通りを散策し
とりわけウィンドウの見事な店舗を写真に収めたいものの、写真は撮らず。
なぜなら、ポケットから手を出すのがおっくうなくらい寒いから。
更にまた眠い・・・・

Photo501


スターバックスでコーヒーを飲むも
あまりの寒さに耐え切れず、
ボストンの街中の由緒ある図書館に入る。
日本の地方図書館くらいの規模のスペースに
世界中の新聞が集まっている、なんとも驚き。
開架式の本の量も尋常じゃない。

偶然にもグランドゼロの写真展をやっていて
その切り口のうまさに感嘆。
9・11にかかわった人のポートレート集なのだが
全部ポラロイドの等身大写真で
被写体に当日の格好をさせ
スタジオで撮影したもので構成されている。
ジュリアード市長から町の獣医まで
すべて等身大で撮りつつ、各々がとても意味深な表情をしてる。
インパクトだけでも、とても強し。
写真展のタイトルも「アメリカンヒーローズ」。
あの事件は斜にかまえていたが
これだけの写真を並べられると圧巻そのもの。
事件に他人ごとでいられなくなる巧妙なしかけを感じつつも
引き込まれずにはいられない。
ちと眠い目も覚める。
が、閲覧室では再度睡魔に襲われ
早々にコンサートホールに行くことにする。

地下鉄に乗るも古いだけあって
大江戸線よりも狭いし、けっこう混んでる。

夜なのでボストンシンフォニーホールの外観は見えなかったが
中は古くてコンサートホールにしては壮麗。
早く着いたため、ちょうど本日の演目をホール内で
PAを用いてレクチャーをしていた。
しかし、レクチャーそこのけにホールの音響の凄さに瞠目。
聞きしに勝るすばらしい響き。
響くだけでなく音が豊かに拡がるのがよくわかる
シューボックスでは最高だと思う。
ムジークフェラインよりも、音が上方に伸びて感じがいい。
この伸びやかさはコンセルトヘボウに近い感じ。
やっぱりサントリーホールなんかで満足しているのは、よくないことを痛感。
「響くだけでなく音が豊かに拡がる」感じはヨーロッパのホールでも
(ロシアですら!)経験したが
この感覚は日本ではあまり味わえず、本当に久方ぶり。

Photo621

演目は
ブラームス ハイドン変奏曲
         交響曲第4番
指揮 ダニエル・ガッティ
ボストン交響楽団

そして、演奏。
今日のコンサートは凄すぎた!
もう、これだけで今回の旅行の価値あった也。(初日で何言ってんだ。)
指揮のガッティは最初の拍手の少なさからすると
ボストンでは、さほど馴染みではないのかもしれないが
観客も最後は総立ち、定期演奏会でこんなに盛り上がるものなのか、というくらい。
のっけのハイドン変奏曲からテンポ自在でコブシの効いたただならぬ演奏。
この辺は以前のロイヤルフィル来日時のガッティと同じだか
今回はボストン交響楽団の腕前の凄さもあいまって
ジュリーニ・ベルリンフィル以来である「音の美しさ」に感動。
金色のシルクか風にたなびいているような弦楽器の音色
アンサンブルという言葉を超越した音のそろいかた。
小澤が育てたのか、もともとパワープレーヤーなのか…
とにかく音楽性(これはガッティのせいか不明)技巧申し分なく
ベストといえるオーケストラだった。
(実は管楽器のごく一部に少々難ありだが、
 ベルリンフィルから過剰なエネルギーをそいで
 ホールにあった音量で芳醇な音つくりした感じ)
こんな感じだからトリのブラームスの4番の1楽章は
美音がうねって、たゆとって美のスペクタクル状態。
最終楽章は、聴衆は歓喜し、
高齢の聴衆も驚くほど多いながらも
スタンディングの拍手拍手。
演奏中は睡魔なんか微塵もなかったせいか
終演後、眠くてしかたない。
タクシーですぐさま帰宅し、倒れこむように睡眠。

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