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1989年3月 7日 (火)

Tonhalle Orchester Zürich @Tonhalle Zürich

演目
アンリ・デュティユー:ヴァイオリン協奏曲「夢の樹」
ブルックナー 交響曲7番
指揮)若杉 弘
ヴァイオリン)ピエール・アモイヤル
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
@チューリヒ・トーンハレ

Henri Dutilleux: L'arbre des Songes
Bruckner Symphony No. 7
Con)Hiroshi Wakasugi
Violin)Pierre Amoyal
Tonhalle Orchester Zürich
@Tonhalle Zürich

そうだった。ジュネーブで最盛期の若杉弘を聴いたのだった。この人、実は凄かったなぁ、オペラもたくさん振ってて、ドレスデンの常任までこなしてたんだから。学生時代は京響でも何度か聴いた記憶があるが、あまりに洗練されてて、感動した覚えはないw。だけど、今だったら彼の音楽が少しはわかるような気がする。

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1989年3月 6日 (月)

English Chamber Orchestra@Tonhalle Zürich

演目
ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲 変ホ長調 RV 254
マーク・ナイクルグ:Chetro Ketl
モーツァルト:バイオリン協奏曲 第5番 イ長調 KV 219
イギリス室内管弦楽団
@チューリヒ・トーンハレ

Antonio Vivaldi:Violin Concerto in E flat major, RV 254
Marc Neikrug:Chetro Ketl für Orchester, 1986
Mozart Violin Concert No.5 KV.219
Con/V)Pinchas Zukerman
English Chamber Orchestra
@Tonhalle Zürich

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1989年3月 2日 (木)

ヴェネツイアでぶらぶら@Venessia

3日ほど滞在したヴェネツイアの記憶も薄くなっている。めんどくさくなったようで日記もこの辺りは記述がない。頭に残っている記憶もおぼつかず、ヴィスコンティの「ベニスに死す」の舞台になったリド島に行ったもののホテルにすら行き着けず、ただただ寂しい海辺の道をトボトボ歩いたこと覚えているだけw。そう言えば、この時アドリア海を眺めつつ、いつかはギリシアに行けるのかな、と考えたことを思い出した。

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1989年2月28日 (火)

ボローニャでマリオネット@Bologna

ボローニャ駅で市内へ向かう予定がバスに乗り間違え街の周囲を巡回してしまい、どこへ連れて行かれるのかwという不安感をいだいたことは今でも覚えている。ボローニャの街の中心には古いながらも大きなレコード屋があり、お宝になるようなマイナーレーベルのレコードを数枚購入した。写真は街の中心で大道芸人のマリオネットに小銭を投げ込み満足げな子供と子守役のおばあちゃん。

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1989年2月25日 (土)

あまり記憶にないシエナ@Siena, Italy

遠景にあるのはドゥオーモ・ディ・シエナという大聖堂。他にも市庁舎のプリブリコ宮殿やサン・ドメニコ教会の写真があるので、観光的に回ったのだろう。こういうガイドブック頼みの旅は記憶に残らずダメだなぁ。

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1989年2月23日 (木)

Frankfurt.RSO @Alte Oper Frankfurt

演目
マーラー 交響曲第7番
エリアフ・インバル
フランクフルト放送交響楽団
フランクフルト・アルテ・オーパー

Mahler Symphony No. 7
Con) Eliahu Inbal
Frankfurt.RSO
@Alte Oper Frankfurt

会場のアルテ・オーパーは、名前の通りオペラハウスだった。これを内部のみコンサートホールに改装したので外見と内装は全く異なり、入るとモダンでギョッとする。音響はシューボックスなので、適度な残響で無難かつ良くできたホール。ちょうどインバルがデンオンでマーラーチクルスをこのホールで録音していたので、オーディオチェックでも役に立っている。
当日は、高校生の音楽鑑賞会を兼ねてのコンサートだったようで、観客には学生がたくさん。この曲、おかしな楽器もたくさん使われており、節回しも妙な旋律が多いので時折彼らのクスクス笑いが。真っ当な人が聴けば確かにおかしな音楽、しかも、なぜに9曲もある交響曲のうち、一番難解な7番を鑑賞会に選択をするのかも疑問w。演奏後、楽屋に行ったところ、インバルが快く記念撮影に応じてくれたのは、今ではいい思い出。


ピカピカかつ機能的な内装。
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どうみてもオペラ劇場w。しかも地方劇場にしては、かなり立派な部類と思われる。
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1989年2月18日 (土)

Nederlands Philharmonisch Orkest@ Concertgebouw,Amsterdam

演目
クロード・ドビュッシー:小組曲
クラリネットと管弦楽のための第1狂詩曲
サクソフォーンと管弦楽のための狂詩曲
ストラヴィンスキー:春の祭典
指揮)小林研一郎
ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団
@コンセルトヘボウ

Claude Debussy:Petite suite
Rapsodie pour orchestre avec clarinette principale
Rapsodie pour orchestre et saxophone
Igor Stravinsky:Le Sacre du Printemps
Con) Ken-Ichiro Kobayashi
Clarinet)Ton Schatteleyn
Saxophone)Olga de Roos
Nederlands Philharmonisch Orkest
@Concertgebouw

コンセルトヘボウを堪能したく、翌日の夜もコンサートに。指揮者は小林研一郎。


夜のコンセルトヘボウ
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ホテル窓からのネオン
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1989年2月17日 (金)

Royal Concertgebouw Orchestra@Concertgebouw,Amsterdam

演目
ハイドン:チェロ協奏曲
ブルックナー:交響曲第6番
指揮)ブロムシュテッド
チェロ)ヨーヨー・マ
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
(当時はアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団)
@コンセルトヘボウ

Haydn:Cello Concerto
Bruckner:Symphony No. 6
Con) Herbert Blomstedt
cello) Yo-Yo Ma
Royal Concertgebouw Orchestra
@Concertgebouw

早朝、列車でアムステルダムに着くとすぐにインフォメーションでA.C.O(アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団-現ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)のチケットを買おうとするが、売り切れとのこと。ホテルだけ案内してもらうとなかなかのホテルの紹介ならびにチケットの購入方法まで教えてもらいたいへん助かる。
A.C.Oは18:30頃にコンサートホール脇に並び、19:00に予約券を入手、19:45にキャンセルチケットを何とか手に入れることができた。列に並んでいる際に、同じく並んでいる老婦人に親切にしてもらい、YO-YO MAの人気について知らされる。あわせてホールの自慢もされてしまいw、世界的なこのホールでの今晩の演奏がますます楽しみになる。
そして、チケットを受け取りいよいよホール内に入ると、さすがにすごい装飾、舞台は映像で観るよりいくぶん小さく思えるがなんと言っても天井が高い!また床は木である。響きは柔らかく、音のヌケもよい、広々とした音がし、評判通りのすばらしい音がする。ウィーンのムジークフェラインとコンツェルトハウスのよい部分をあわせたような音。ここで聴くと音楽が音楽として鳴り、ホールも演奏に参加しているかのようである。音だけに関してはベルリンフィルハーモニーの音が霞むほどw。
YO-YO MAは人気があるだけあって、技術は申し分なく完璧!音もしっかり、全体とのバランスも素晴らしく、演奏後指揮者のブロムシュテッドが抱きついていた。その後はブロムシュテッド指揮、ACOによるブルックナーの交響曲第6番。この素晴らしいホールでのブルックナーはまさしく絶品、空前絶後の体験。音の彫像が目前で築かれていく様であり、他のホールではけっして味わえないブルックナーを満喫した。
以上、当時の日記から。オーディオでもなんでも、その後のリファレンスとなってしまったアムステルダム・コンセルトヘボウのホール。未だにこの原音を再生した録音やオーディオに出会ったことがない。20年近く経た今も、そのホールの音、身体で感じた音は忘れえない。

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アムステルダム

ベルリンからの夜行列車で、早朝アムステルダムに着く。

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その足で、駅のインフォメーションでA.C.O
(アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団-現ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)
のチケットを買おうとするが、soldoutとのこと。

しかたなくホテルだけ案内してもらうと、
なかなかよいホテルを紹介してもらう。
更にはコンセルトヘボウのチケットの購入方法まで教えてもらい
たいへん助かる。

昼食をホテル向かいの店でとり、その後ゴッホ美術館へ。
昨年ローマで見たものとダブっていたが、
ミレー併設の展覧会もやっており
ゴッホ、ミレー双方が同じ対象を描いた絵が
数点ありその比較はなかなか楽しめた。

またデッサンも多く、彼のタッチを知るにつけ面白く、
油絵以上に人物描写が先鋭で素晴らしい。

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1989年2月16日 (木)

Berliner Philharmonie@Berlin,WestGermany

演目
ベートーヴェン:交響曲第9番
指揮)カルロ•マリア•ジュリーニ
ソプラノ)ユリア•バラディ
メゾソプラノ)マルガリータ・ツィンマーマン
テノール)ライナー•ゴールドバーグ
バリトン)ジークフリート•ローレンツ
エルンスト・ゼンフ合唱団
ベルリン•フィルハーモニー管弦楽団
ベルリン・フィルハーモニー

Beethoven:Symphony No. 9
Con)Carlo Maria Giulini
Sopran:Julia Varady
Mezzosopran:Margarita Zimmermann
Tenor:Reiner Goldberg
Bariton:Siegfried Lorenz
Ernst-Senff-Chor (E. Senff)
Berliner Philharmoniker
@Berliner Philharmonie

日中は東ベルリンをぶらつき、夜は西ベルリンで再度フィルハーモニーホールへ。昨日と席は異なり舞台の真横、向かって左二列目の席なのでジュリーニが目の前。目をつぶって柔和な表情で指揮棒を振るジュリーニ。4楽章では合唱の際に共に歌を歌ってもいた。昨日よりも音楽に集中でき、指揮者もソリストも調子よく、この天にも昇るような演奏を2度聴いた至福の第2夜。当時の日記にはオペラを見おくって、こちらのチケットを買ったとある。

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