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1989年12月16日 (土)

オーディオが届いた日

清水の舞台から飛び降りた気持ちで
買い物をしたのはこの時が初めて。
そして、その後借金に悩まされながらも
自分に投資する必要性を教えてもらったのも
この買い物でした。

学生時代にヨーロッパのコンサートホール巡りをして
各地のホールにて、その芳醇な音に魅了され、
少しでもホールの音響に近い音が再生できる
オーディオが欲しいというのがきっかけ。

そして、表参道のあるオーディオショップで
このスピーカーに出会ったのが運命の出会い。
コンデンサー型スピーカーなどという存在は
全く知らなかったが、そのスピーカーから出る
繊細で音場感ある音に完全にまいってしまいました。

そして、このデザイン!!
透明なフィルムを蜂の巣状のパネルが
挟んだモダンなデザインも気に入った理由です。

●スピーカー:MartinLogan Sequel 2
         (MartinLogan SL2)
Sequel2_1


そして、コンデンサー型スピーカーを駆動させる力があって
音も濁らせないアンプも必須とのことで
プリもパワーも管球式という選択になりました。

●プリアンプ:Audible Illusions Modulus2

Audibleillusionsmodulus2


●パワーアンプ:QUICKSILVER AUDIO Mono Block
8417という真空管を使うのですが、
これがKT88ほどメジャーでなく
真空管交換時にはその入手に四苦八苦しました。
ましてやGE製となると希少性も高く
ちょっとお値段も張ります。
といっても、真空管を交換すれば
新品のアンプに生まれ変わるわけですから
考えようによってはコンデンサーのアンプよりも
効率的かもしれません。

Quicksilver_mono_amp


●レコードプレーヤー:SOTA sapphire
 トーンアーム:GRADO
当時は、本当にたくさんのLPを所持しており
なんとしてでも、よいレコードプレーヤーが欲しかったところでした。
そこで進められたのがこれ。
当時、日本ではもう適当なレコードプレーヤーは作られなくなっており
あってもダイレクトモータードライブのイマイチのものばかりでした。
このプレーヤー実は筐体がバネで浮いており
再生中に手で筐体を叩いても針が飛びません。
驚くべき耐震性です。

Sota


●CDプレーヤー:PHILIPS LHH300
CDプレーヤーだけは、実はちょっと後から購入しています。
というのも、ライブラリーのほとんどがまだLPで
CDは、さほど所有していなかった為です。
当時のフィリップスはいい仕事をしていました。
デザインも今でも通用する曲線を生かした
美しいCDプレーヤーです。

Philipslhh3001

多分、無理をしてこの時
このシステムを購入していなければ
真摯に音楽に向き合うことにもならなかっただろうし、
自分の音楽観もここまで広がらなかったでしょう。
また、このシステムによって
数千枚のLPもより良い音で再生できることになり
その価値が数倍にもなっているかと思うと
ソフトウェアに対する基本ハードウェアの重要性を
よく理解できました。

<<システム構成>>
 スピーカー:MartinLogan Sequel 2
 プリアンプ:Audible Illusions Modulus2
 パワーアンプ:QUICKSILVER AUDIO Mono Block
 レコードプレーヤー:SOTA sapphire
 トーンアーム:GRADO
 CDプレーヤー:PHILIPS LHH300

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